秋の七草
2017年09月24日 | 花
万葉集に、山上憶良による『秋の七草の歌』があります。、
秋の野に咲きたる花を指折りてかき数ふれば七草の花
これを見たいと、爽やかな風に吹かれて、散歩をしてみました。憶良によって読まれた花は、萩、桔梗、オミナエシ、なぜしこ、ススキ、くず.と皆様もご存じでしょうが、萩は前回で紹介しました.他の花は、なかなか見つからなくて、彼岸花が田の畦に見られました。オミナエシは、いささか時期を過ぎていたようです。
ススキは尾花とも言いますが、これは馬のしっぽに似ているからだそうです。
珍しいもいものを見つけました。タワワに実をつけている蜜柑の原種です。
くずはまだ暖かいので花が咲いていません。京都の方では花が見られたと友達から聞きました。七草全てを網羅できなくてすみませんでした。春の七草は食料になるもの多いですが・・・・。
この分だと、気がつくと秋もすぐに過ぎてしまいそうですね
この時期を思いぞんぶんに楽しんでおきたいものです。
素晴らしい癒しの秋の香りを届けて下さいまして有り難うございます。