Co-Chat(こちゃっと)

うさぎのアリス店長を我が家に迎え、デコ雑貨のお店&もの作りの作家活動をしております。

科学技術庁長官賞

2014年03月09日 13時13分25秒 | 日記
昨日、私の実家に行って父が使っているパソコンのバージョンアップをしに行ってきました~
パソコンに関して私はほどほど、父はまったくで・・・邦さんに全部お願いでやってもらいました

パソコンの設定をしている間、前から気になっていた実用新案、特許について聞いてみたのですが・・・
会社で全部やってもらったらしく、話しはあまり参考になりませんでした

というのも父が33歳の時に、作業していた機械にちょいとした工夫を発明して
国から、職場の創意工夫表彰として「科学技術庁長官賞」を受賞したのです

その受賞した経緯も今回、新聞の記事を読んでよくわかりましたよ
始めは会社で入賞したそうです。父のは「2等賞」でした。「一等賞」はなんだったんだろう・・・
聞いたのですが、知らないそうです。しかも、自分が2等賞だったのも今まで気がついてなかったです

会社からの推薦で、熊谷市商工会でも表彰され、そこから県に推薦され埼玉県発明協会賞を頂きました。
その時の記事です。


その時、賞状とトロフィーをもらったのですが、母が掃除の時にハタキでトップにいた女神様を壊しボンドでつけたのですが、今度は姉と私でサッカーボールを当てて更に壊し・・・修復不能に
部屋でサッカーしちゃイカンですよなので金ゴミの日に処分・・・ 
トロフィーの残骸これだけ残ってました。


その後、県から国に推薦され、「科学技術庁長官賞」を頂いたそうです。
当時の記事です。


そして国からは賞状とメダルを受賞これは、さすがに残っていました

金メダル~


下に小さく「造幣局」の文字が
これ全部、金じゃないよね~ 残念・・・そうです。金メッキでした

全部、金だったらいいのにね~とまだ言いながら、いやらしくもグラムを測ってみました

111g。ずっしりと重いわけだわ。

国から表彰されたので、改めて会社からも表彰と金一封されたそうです。

そして、今回、勉強になったことがありました。部屋の中でサッカーをしてはいけないではなく・・・
父が国で表彰されるまでに約2年かかっていました。実用新案(父ではなく会社名義)だけは申請していたそうで、特許までは申請してなかったそうです。
父が言うには、会社も自分も大した発明じゃないと思っていたそうでおいおい・・・

国からも表彰されたので、会社から父の名前で特許を申請しようとしていたら、父のアイディアにちょいと改良したものが、申請する前に出されてしまったようです。う~ん、これが現実といえばそうなんでしょうが・・・理不尽ですな
父的には、会社からの金一封の方が嬉しかったようですが、これが特許とれていればな~なんて思っちゃいますね。
ということは、最初はこちらで考えたアイディアなのに特許一つで、逆にお金を払って使わせてもらうことだってありうるわけだし・・・

アイディアをもっている方は実用新案だけでも申請することをお勧めします






最新の画像もっと見る