現在の日本国においては、国産材の使用率は約20%程度。
あとの8割は外国産材に頼っている状況だそうです。
山から人が離れ、とても悪い循環になっています。
では、国産の材木はなぜ利用されなくなったのか?
というギモンについて少し勉強してみました。
戦後、日本は経済成長の中で人口も増え、
家を建てる人も多くなるだろうと
当時の政府は計画造林を行いました。
山を買い取り、国有林として
雑木を伐採して杉の植林を多く行いました。

しかし、当然木が育つまでは数十年掛かります。
その間にも、輸入木材への関税が下げられることによって
国産のものは高いので売れなくなり、
伐採にもコストがかかるので
そのままにされるものも多くなりました。
日本で普通に林業をしていては、現在の市場価格は、
とても採算が合わないために林業をやめていきました。
そして杉は、若木の頃は多くないのですが、
年を取って放置された小枝からは
多く花粉を出すようになるそうです。
手入れがされない林は、密度の濃い山となってしまい、
古い木が子孫を残すために、大量の小枝が「花粉」を
出しているのです。
今になって花粉症が騒がれているのはこのため
なのですね。
林業の衰退とともに、地域の活力も低下し、
林業離れによる後継者不足、林業就業者の高齢化、
山村問題、限界集落と呼ばれる問題まで起こっています。
せっかく植林した木達は収穫期を迎えていますが
利用されずに放置されています。
当時の政府が「計画造林」ではなく「再造林」を
選んでくれていたら・・・と思いますが、
しかし悔やんでいても仕方がないので、
今後はどう日本の森を守っていくかについて
考えていきたいと思います。
管理人 けいこ
山元地区を盛り上げたい方はココをクリックしてください~!
↓ ↓
にほんブログ村
毎日1回押してもらえると嬉しいです☆