図書館で借りた本
19世紀の半ば、アメリカ政府は、うちのめされ疲れ果てたインディアンから、土地を買い上げようとしていた。
まさにその時、勇敢で人望厚い指導者の一人であった酋長シアトルは立ち上がり、自らの部族の言葉で語った。
祖先から語り継がれた話を引用して、飾り気のない言葉で。
人と自然の一体を説き、白人との平和共存を願う酋長シアトルの有名な演説が、ジェファーズの緻密で力強い絵とともに甦る。
図書館に無かったのでリクエストしたら、購入してくれました。
大きな本だからか、チビチビが何度も持ってきます。
「読んで」と言っているのかもしれませんが・・・・
フリガナのついていない漢字が多いので、上の子も一人では読めません。
読んであげたいけれど、なかなか時間が取れません^^言い訳
演説の中の「われらは知っている、大地はわれらのものでなく、われらが大地のものであることを。」と言う言葉が心に残っています。
狭い日本、財産だと土地を買って喜んだりしていますね。
今の世界では当たり前かもしれませんが、自分の土地だと思っているところも実は大地から借りているだけかもしれませんね。
大切に使わせていただこう!