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無明長夜もかくばかり…

食のこと、家族のこと、ペットのことや日々の雑感… 
手探りをしながら、書き綴っていきたいと思います。

ジャズに目覚める?

2005-01-19 | 音楽
横須賀みおさんこと、三尾真貴子さんのセカンドCDが届いた。
以前、うちの会社は一日中FMを流していたが、
今では各々が各自MDやらCDをヘッドホンで楽しんでいる。
早速オレも聴いてみた。
仕事中である関係上、あまりボリュームを上げるわけにはいかない。
控えめの音量で楽しんだが、ジャズに大音量は必要なかった。
こうして意識してジャズを聴いたのは初めてかも知れない。

どうも詳しくないので疎かなことは言えないが、
何とも言えない「スウィングする感じ」とでもいうのだろうか、
ピアノ、ウッドベース、ドラムスというシンプルな生楽器の音が心地よい。

ちょっと前になるが、仲間の集まりの二次会で
ジャズの生演奏のあるバーに連れていってもらったことがあった。
酔って痺れた頭で聴いていると、自然と身体が動いてくる。
オレはベースの音が好きなので、どうしてもベーシストに目がいってしまう。
オレが熱心に聴いているので、そこのバーのママさんが帰り際に
「お好きなようですね」と名刺と今後のスケジュールをくれたけど
あれから行ってないや…

映画でもジャズが重要な意味を持つものがある。
マイナーだけど大好きな『ハドソン河のモスコー』
昨年の暮れに見た『ターミナル』もそうだった。
ジャズに限らず、音楽は世界共通語だ。

どうも家庭を持って以来、忙しさにかまけて
音楽を熱心に聴くことも少なくなってしまった。

せっかく何かの縁でジャズミュージシャンの三尾さんと知り合えたことだし、
これを機にスタンダードな入門編でも買ってみようかな…

今度お薦めのアルバムでも教えてもらおうっと。

三尾さんのCD

2005-01-14 | 音楽
いつも遊びに来てくれる「横須賀みお」こと三尾真貴子さん。
以前紹介したとおり、本業はジャズピアニストである。
みおさんのバンド「三尾真貴子トリオ」の
セカンドCDが14日に発売された。

彼女のHP「DISCOVERY! MIO!」
でサンプルも聴くことが出来る。
早速ネットにて注文。
こちらへの到着は来週になりそうなので、
その時に感想は改めて書くとして…

よく考えたらジャズのレコードやCDを買うのは初めてである。

耳障りがよく、けっして邪魔にならない音楽。
もちろん聴き込めば、当然深い音楽。
ジャズというと、そんな印象がある。

ロックのように耳をつんざくような大音量で聴く快感も魅力なのだが
年を取ってくると、“聴き入る”“身体で聴く”という音楽より、
仕事中などに、なんとなくバックで流れていたりする心地の良い音楽がいい。

彼女のHPでのダイアリーやBBS、
また、オレのところに書き込んでくれるコメントをご覧頂ければお分かりのように
素のみおさんは、明るく気さくでサービス精神旺盛、とても元気!
ファーストアルバムを買い損なってしまったので
本格的にみおさんの「ミュージシャン」としての顔に触れるのは初めてだ。

CDの到着が待ち遠しい。

下記URLにてサンプルも聴けるし、購入できるので
ご興味のある方は是非!
http://www5d.biglobe.ne.jp/~makico/music.htm


1/16 横須賀市文化会館 中ホールにて14時より
三尾真貴子トリオ・無料ジャズコンサート
お近くの方は「生みお」にも!


※ 写真 セカンドアルバムのジャケット。
HPで拝見する印象と全然違うミュージシャン「三尾真貴子」
カッコイイ!

こんな台風の日に…

2004-10-20 | 音楽
ニョウボと娘がコンサートに行くという。
肺がんから生還した吉田拓郎のライヴである。
ったく…オレ様に内緒でいつ、チケットを獲りやがったんだ!
言ってくれりゃオレだって行きたかったのに…
ま、いまの仕事の状況と、今日の天気を考えれば正解だったかも知れんが。
それにしても、何故娘と?
オレは知らなかったのだが、どうやら
オレを除く、家族3人がはまっているアニメ「魁!!クロマティ高校」の
主題歌を彼が担当していたのが理由らしい。

数年前、Kinki Kidsと音楽バラエティ番組をして人気を得ていた頃に
やはり吉田拓郎のコンサートに行ったことがあった。
ニョウボは学生時代からのファンで、つま恋のコンサートなんかも行ったらしい。
「昔は、お客さんにお辞儀とかする人じゃなかった」との弁である。
あの当時のフォークコンサートというのは、かなり殺伐としていたと聞くし、
彼の昔の歌詞などは、なるほどメッセージ性が濃く感じられる。

中学生の時、井上陽水のコンサートに行ったことがあったが
彼の音楽は、己の中の小さな世界を歌ったものが多かった。
「四畳半フォーク」なんてのもこの頃だったか。
オレはまだ小学校の頃だったが、3つ程年上の従兄弟がフォーク好きで
彼の家に遊びに行くと、よく聴かされたものである。
中でもオレは泉谷しげるが好きだった。
彼の名盤「春夏秋冬」は、それこそ擦り切れるくらい聴いたものだ。
余談だが、井上陽水のコンサートの際、
前座を務めたのが忌野清志郎のRCサクセションであった。
「トランジスタラジオ」「雨上がりの夜空に」などでロックに転身する前だった。
「ぼくの好きな先生」、これも名曲だ。
RCと言えば…
なんか次々と思い出してきてしまった。
RCでの忌野の相棒、チャボこと仲井戸麗市と
加奈崎芳太郎のフォークデュオ「古井戸」も好きだった。
「ちどり足」「さなえちゃん」「窓の向こうは冬」などなど…
アルバム「古井戸の世界」もよく聴いた。

やべぇ…書いているうちに、メチャメチャ聴きたくなってきた。

オレの音楽の変遷は、思い出してみると恵まれていたのかも知れない。
5つ上の姉が加山雄三のファンだったので、よく一緒に映画を見に行ったし、
後にテンプターズファンになったため、
コンサートにオフクロと一緒に駆り出されたこともある。
姉も中学生だったので、「父兄同伴」を真面目に守っていたのだろう。
後から聞くと、どうやらそれはその時だけで、
友だち同士で結構行っていたらしいが…むしろそのほうが健康だ。
そんなわけでGSも随分と聴く環境にあった。
加えて、従兄弟からはフォークばっかり聴かされたものだから、
同年代の人より、やや上の世代の音楽をたくさん聴けた。

今は洋楽、邦楽と何でも聴く。
30を過ぎてからは、演歌も抵抗無く聴けるようになった。

ちなみにカラオケでの十八番は「夢芝居」である。



※写真 残された息子と二人で、つけ麺を喰ってきた。
変な店名だがなかなか美味いこの店の話はいずれ…