青に恋

好きなことについて書いていきます

親戚の葬儀

2019-07-04 00:23:11 | 日々のこと
昨日、仕事帰りに突然親戚の訃報が
もたらされた。比較的近い場所での
葬儀だったので通夜式に間に合った。
今年、1月にもおじが亡くなったの
だが、その通夜式に行く途中で、何と
あの嵐の休止発表の速報が飛び込んで
きた。そのおじとはもう10年以上も
会っていなかった。父方のおじで父の妹
といとこ同士で結婚しているため、
私とは薄いながらも血縁関係にある 
が、父と余り仲が良くなく、父が亡く
なって更に疎遠となっていたので
申し訳ないが、嵐の休止発表の方が
遥かに衝撃が大きかった。翌日が葬儀
で仕事を休まなくてはならなかったが
服喪休暇の取得手続きも煩わしいし、
気持ちが沈んでるときに葬式なんて
行きたくなかったし、で葬式は参列
しなかった。父の葬儀の時にそのおば
と少し揉めたのも葬式に出たくない
理由の一つなのだが…。
昨夜亡くなったのは配偶者のおばの
連れ合いなので、自分には血縁関係
もなく、結婚した当初、お祝いに家
に来てくれたことがあったようなな
かったような…程度の付き合いでは
あったが、やはり故人の人柄という
か、亡くなる時にも何か持っている
ものがあるようで。丁度私の仕事が昨日
から一段落ついていて休みが取りやす
い環境になっていることもあり、葬式
の時間も午後からと遅めだったので
思いきって服喪休暇を取得したので
無理かと思われた葬儀にも参列できた。
弔問客も平日の割には沢山来られて
いたと思う。
ところで、私自身、服喪休暇がすん
なり取れたのは良かったが、上司から
ちゃんと葬式に行ったか証明できる
ものをもらってきて、と言われた。
この度のことは、百歩譲ってほぼ他人
のような親戚で哀しみも薄いと判断され
たかも知れないが、身内に不幸があっ
て休もうとしているものに、かける
言葉じゃないよな!と憤りが湧いた
というかそういうことを要求するって
システムが先ず非常識じゃないか、と。
この節流行りのコンプライアンスの
つもりなんだろうが。誰だよ、親戚
殺して偽の服喪休暇取ろうとしてる
やつ?大体、有給あっても中々取得
できない職場なのに、そこまでして
1日ごときの服喪休暇取る人間がいる
のか?と聞いてやりたくなる。本当に
ブラックな職場だ。ていうか、心がない。
その上司がそもそもちょっと人間味が
ないのかも知れないが。そんな思いを
して参列して、悲しくもない、なんて
ことでは、逆に申し訳ないか、と心配
したが、故人とのお別れの時にはやは
りというか、自然にというか、涙がこ
ぼれた。自分も数年前に父を亡くした
ので、思い出された。家族の哀しみに
接して辛くなったせいだろう。後は
親族が本当に少なかったので、自分
のような薄い関係の者でも行ってあげ
て良かったかな、と思えた。


嵐のワクワク学校

2019-07-01 21:20:24 | 日々のこと
嵐のワクワク学校もとうとう今年度で
『嵐の』という冠が外されることに
なった。メンバーのメッセージで
松本潤は「寂しい」と口にした。彼は
自分達のコンサートのプロデューサー
的な立ち位置にあるだけに、イベント
を開催することに対する思い入れが
深いからだろう。
このワクワク学校は東日本大震災の後、
電力不足を考慮し、コンサートに代わ
るイベント、さらに復興へ元気が出る
ようなものを、とのコンセプトで始め
られたのだ。始まった当初は「日々是気付」
つまり「身の回りにあるもの、ことがら
を当たり前として見過ごさない」を
モットーにしていた。日本人にとって
未曾有の震災の体験は、今ここにある
もの全てが奇跡に充ちており、どんな
ことにも気付きがある。ということ
を教えた。嵐5人が様々なテーマを
持ちロケや体験を通して学んだことを
生徒である観客にレクチャーすると
いう学校形式で行われた。歌やダンス
を本業としている彼らアイドルが一切
歌わず踊らず、真面目に為になる話を
してくれた。コンサートではない
イベントと聞き、初めはどんなこと
をするのだろう、と不思議だったが
始まってすぐ、これは若い世代や
若い親子に参加して欲しいと思うよう
になった。難しい講義ではなく、嵐
のメンバーが楽しく教えてくれる。
楽しく学ぶことも大切だと思えた。
それが今年で終了することになった
のだ。
彼らが来年一杯で活動休止を発表
しているため、スケジュール的にも
厳しいのだろう。実に寂しい。
毎年6月は仕事が多忙な上梅雨時で
鬱陶しく、体調も崩しぎみになる
が、嵐ワクワク学校を楽しみにがん
ばれた。来年からもうない、と思う
と昨日からショックを受けている。
若手にイベントが引き継がれるとの
ことだが、さて…
嵐の冠番組もやがて終了していく
だろう。周囲に、嵐がなくなったら
どうするの?と今から心配されてい
る。
さて…本当にどうしようか?
2年ある、と思っていたらもう半年
あっという間に経った。
来年は様々な面で自分自身も転機を
迎える年になりそうだ。