青に恋

好きなことについて書いていきます

映画『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』

2017-10-31 22:24:13 | ドラマ、映画、読書感想
『ラストレシピ 麒麟の舌の記憶』が11月3日に公開予定です。昨日の
24時から初回舞台挨拶付き上映のチケット販売がありました。友人と見に
いく約束をしたので頑張ってチケット獲りました。原作となる小説も読みま
した。大変壮大で感動的なお話だったので楽しみです。主演は嵐の二宮和也
ですが、現代パートと過去のパートで其々話が進みつつ絶妙に絡んできます。
其々が一つのドラマであり、そう意味では過去パートの主役は西島秀俊と
いえるでしょう。2つの時代、2人の料理人を繋ぐ幻のレシピは何故、過去に
失われ、現代に甦らせようとされたのか。細かく巡らされた伏線が驚愕の
ラストに変わる様は圧巻です。『母と暮らせば』で日本アカデミー賞最優秀
主演男優賞に輝いた二宮和也の新たなはまり役となることは間違いないでしょう。



『先に生まれただけの僕』第3話

2017-10-28 22:57:51 | ドラマ、映画、読書感想
今日は今までのお話の中で一番見応えがあった。最初はまた、オチのない話で終わるのだろうか

と思ってみていたら、後半はきちんと明るさの見える形で落ち着いていたので安心して見られた。

偏差値の高い進学校であれば高校の3年間の勉強はほとんど受験のためのものといってもいい。

私学は特に勉強時間が長く、8時限目まで行い、さらに放課後に補習や特別講習などを行っている

ところもある。中学校では最早、塾は当然に近い環境である。大阪市では元市長が塾を推進していたの

で、現在も上限はあるが塾にかかる費用を助成する制度もある。高校になっても塾に行く子どもが

いるし、大学進学のために予備校などに通う子どもも多い。だから私学に通えば塾に通う必要が

ないので学費などにお金はかかるが塾代が浮けば、その方が得だという考えもあるようだ。さて

今日のドラマの主なテーマは『デジマン』『アクティブラーニング』だったが、『デジタル万引き』

のことを話している鳴海校長の話を聞いていると、何故かはわからないが「ジャーニーズ事務所が

タレントの著作権を守るのは何故か」という話をしているように思えてきたのは穿ち過ぎだろうか。

主演の櫻井翔の所属事務所であるジャニーズはネットで一切動画や写真を使用しないことで有名。

例えば映画の舞台挨拶の際のフォトセッションですらネットニュース用の撮影時は主演にも関わら

ずジャニーズのタレントを除いたメンバーで一旦写真を撮り、その他の雑誌などの媒体のため

に再びタレントを加えて撮り直すという徹底ぶりだ。またドラマの公式のホームページの写真も

なく、イラストを載せていればまだましだといえる。このドラマも黒板アートがホームページの

トップ画になっている。顔写真など画像を載せることは、転載や悪用されて自社のタレントに多大な

迷惑がかかり事務所に大きな利益損失が生まれるという考えなのだろうが。今の世の中ではネット上

でどのように露出するかで人気が大きく左右される。それを上手く利用してビジネスチャンスに

繋げて行く方が得策だ、という考えは素人だなどと言い切れないだろう。実際ジャニーズを退社した

元SMAPのメンバーがネットTVを取っ掛かりに売り出しを図っている。が、ジャニーズの姿勢は、

櫻井翔が鳴海校長として語っている話だったが「漫画家さんは命を削って作品を作って売って収入を得ている。

いくら漫画が大好きだからをいっても関係ない。実はそれは結果的に漫画を書いている人を苦しめて

しまっている。その人のことを侮辱し仕事を無意味なものにしてしまっている」という言葉がとても

良く表しているように思えた。本当にその通り。鳴海校長の話は筋の通った良い話だ。といいたい

ところだったのだが。何故、このドラマで櫻井翔に語らせる必要があったのか。「アクティブラーニング」

のことだけでも十分良かったのではないか?ファンにしてみれば、そういう正論は分かるが、もっと

自由にネットで嵐の姿に触れたい、と望む声がある。例えば最近の嵐の姿は映像化され販売される

ことがほとんどだが、最近の嵐人気でファンになった人たちは時間を遡ってまだブレイクする前の

嵐の画像や動画を見たいと思う人たちもいる。そういうものに触れられるオープンな場ができれば

ファンのストレスも減り、また新たなファンの掘り起こしやさらに人気をあげることに繋がるかも知

れないと考えるのだが。

さて、もう一つのテーマ「アクティブラーニング」の話に戻るが、既に教育現場ではさかんに使われて

いる言葉である。実際に力を入れている学校は多くある。図書館やインターネット環境を充実させて

調べ学習をさせるやり方や英語の授業でもネイティブの講師が採用されている。そこではロールプレ

イングをおこなったり、何かのテーマについて調べて皆の前で英語でプレゼンテーションしたり。

など。そういう授業は確かに一方的に教師の話を聴いているより、文字通り「能動的な学習」として

生徒の興味を引きやすい。が、今日の話のように、教科書があるわけではないのでやりようはいくら

でもある反面、クオリティーの高いものが求められ、教師のティーチスキルも必要になってくるのだ。

だがこのような教授法は日本においてはまだまだ歴史が浅く、教師も学んでいかなければならない。

今日の話は目の付け所は良いと思ったのだが、何故、この学校ではアクティブラーニングが禁止

されていたのかが疑問だ。スキルを学んだというプロの教師がいるなら、大いに賛成という立場

が普通だと思うのだが。いくら私立だからといって、現行の学習指導要領の目指す子どもの学び

方に添うなら、否定はされないような気がするのだが?というような疑問は残ったが。校長が

教壇に立つという「あり得ない」状況は解決されていないが。ドラマだから、仕方がないのか。

しかしそれならば、とまたしても考えてしまうのが、何も櫻井翔を校長にする必要はなかった

のではないか?もっとストレートに学校の先生、としても良かったのではないだろうか。それと

もう一つ、やはり鳴海の恋人に元同僚が横恋慕している件は必要を感じない。さらに校長が

保健室に入り浸る設定もどうなのだろうか?44程度の偏差値の学校なら、保健室の生徒利用者

はもっと多いのが普通なのでは?生徒より校長の方が利用する頻度が高いのに違和感がある。

プライベートで恋人に愚痴り、学校では養護教諭に慰められ、現場では蒼井優扮する教師に

諭される。こんな優しく逞しい女性にばかり頼っている男が、厳しい大手商社のエリート営業マン

だったのか?という疑問もわく。アイドルの櫻井翔を配役したせいで、キャラクター設定が

結構ブレてきている気がする。民間校長が悪戦苦闘する江口洋介主演のドラマが数年前に

もあったと記憶しているのだが、あのドラマも内容はさておき視聴率が厳しかったと思う。

教育現場の改革というのは単純な企業の経営改革とは違う。精神論的には通じる理屈もなくは

ないが根本的な組織の性質が違うので通用しないものの方が多いのだ。それを上手く書かないと

オチのない暗いストーリーが延々と続くことになる。明るくしてしまうと結果的には単なる

絵空事になるのでは魅力がない。今後1、2話で離れた視聴者をどれだけ戻せるか。見守りたい。











久しぶりに風邪を引きました

2017-10-25 19:05:27 | 日々のこと
しばらくぶりに風邪を引きました。

月曜日昼頃から、喉が焼けるように痛く

仕事から帰ると、今度は激しいくしゃみが。

これは熱が出るかも?と予想して、早目に

風邪薬を飲んだのですが。喉の痛みは和らい

だものの、案の定、昨日の夕方頃から熱っぽく、

熱を測ると、「37.5℃」でした。一般的には

微妙なところだと思いますが平熱の低い私には

ちょっとした熱になります。幸い節々の痛みは

ありませんでしたが、昨夜は家事を放棄し早々

にやすみました。子どもも同じタイミングで

「喉が痛い」「くしゃみが止まらない」という

症状が出てましたが、彼は薬を飲んで一晩寝ると

とっとと治って、次の日には夜通しカラオケに

行ってました。若いというのは本当に良いことですね。

羨ましい。昨日の夜は早く寝たので、今朝は目覚め

は快調でしたが、熱は下がったかというと、「37.9」℃

と上がっていました!Σ( ̄□ ̄;)しかし今日は仕事

がどうしても休めない!行ったら行ったで何とか

なるだろうと、気合を入れたら0.4℃下がりました(笑)

早く目が覚めたので、「めざましテレビ」をかけて

いたら、パズドラの新CMの紹介をしていて、嵐が

ダンスする30秒ワンカット撮りのCMで、躍りが

激しく、カッコ良くてテンションが上がりました。

それでアドレナリンが出たのか、今日1日、何とか

仕事を乗り切りました。


『先に生まれただけの僕』第2話視聴率

2017-10-23 20:02:57 | ドラマ、映画、読書感想
第2話視聴率 7.5%

うーん。予想以上に下がってしまった。上がると思われる要素は少なかったが

もう少し上で留まると思っていた。ネットでは櫻井翔の演技を酷評する声が

あったが、内容的には、借り入れた多額の奨学金の返還に窮する人が増えている

という社会問題に切り込み、一定の評価しているレヴューもなくはなかった

からだ。しかしながら、前回の感想の時にも触れたが、主役の櫻井翔が完璧

過ぎるのと、「校長先生」というより社会問題を報道するための取材に訪れた

「キャスター」という風に見えてしまう。演技にしても、「自然体」ともいえ

るが肩の力が抜けすぎていてそもそも演技しているように見えず、「ZEROの櫻井翔」が

教育現場に来ているように感じてしまう。「当て書き」が寧ろ仇になっている

感さえある。さらに、なまじ脇に配している役者さんが演技上手な方が多い

ので、そこにはちゃんと学校のドラマが成り立っているのに、主演の櫻井翔だ

けが演技ができていない。というと「櫻井翔の演技力がない」という批判に聞こえ

るかも知れないが、感覚的にはそういうことではない。多分演技をする必要の

ないほど自然な役だということだ。それに対して役者さんたちは演技をしている。

そこに妙なギャップが生まれて噛み合っていない。例えば2話で木下ほうか演じる

教師が収入のために副業をしてリストラされるという件があるのだが、演技の温度

差が明らかにあって、確実に物語の見せ場の一つであるはずなのに、引っ掛かり

もなく、じゃあなんでこんなエピソードをわざわざ入れたの?しかも木下ほうか

という役者さんが勿体ない、と思わせる展開だった。あれなら別に木下ほうかを

キャスティングする必要がなかった。荒川良々にしても同じだ。女性教諭の腰巾着

になっている教師の嫌らしさを出したいのだろうが、中途半端な設定なので彼の

キャスティングが活きてこない。もっと駆け出しの新人でも起用すれば良い。要は

櫻井翔を際立たせるための脚本に思え、せっかく芸達者な役者を多くキャスティング

していながら活かせていない気がする。それならいっそ『弱くても勝てます』の

時のようにこれから売り出すような若手の役者を出した方が、もっと新鮮なドラマに

なったかも知れない。尤も『弱くても勝てます』にも荒川良々は出演していたが。

私が唯一ほっとしながら見ていられるのは蒼井優が演じる教師だけである。彼女の

演技はとても自然だがドラマの中での役割が明確で気持ちがいい。そういう点で

いうと、蒼井優の演じる教師がいて、彼女は反発しながらも校長の味方といって

よい立場の人間である。また井川遥演じる養護教諭もまた校長の味方だといえなく

もない。実際にあんなに艶っぽい養護教諭がいたら教師も男子生徒も大盛り上がり

に違いないが(笑)だから私には多部未華子演じる鳴海涼介の恋人や涼介の元職場の

同僚との三角関係っぽいやりとりは物語展開の上で全く蛇足のように見える。

「結婚を申し込もうと思ったがそれどころではないからもう少し待っていて欲しい。」

と鳴海は聡子に申し出るが、「そりゃそうだ。」と思う。またそういう台詞を

わざわざストーリー上で語らせる必要があったのだろうか、それすら疑問で

ある。鳴海の現在の上司で鳴海の評価を失墜させたい専務・加賀谷の存在は

必要だろう。鳴海が校長になった理由も彼にあり、加賀谷が鳴海の敵である

という構図だからだ。加賀谷に扮しているのは最近、この手の小悪人を演じ

させたら右に出るものはない、というほどの怪演・好演をしている高島兄弟の

弟、政伸だ。『黒川の手帖』の医療系予備校の変態(笑)理事長役も記憶に新しい。

『HOTEL』で元気で真っ直ぐな好青年ホテルマンを演じていたとは、ちょっと

信じがたいくらいだ。もし職場において、窮地に立たされている涼介を慰める人物が

設定上必要だとでもいうなら、大学時代の親友だとか元職場の同期に唯一の

理解者みたいな人を作るとか。行きつけのバーのマスターとか。恋愛要素の

絡まない間柄の人物を配した方が話がスッキリする。変に恋愛が絡んでくると

教育現場で奮闘するサラリーマン校長の主題が大いにブレる。もしそういう

要素を入れたいなら、いっそ会社組織をメインに描くことだ。生徒と校長は

リアルの学校においてもそうそう接点はない。校長とは管理職であり生徒に

接するのはほとんど行事か式典の挨拶のときくらいだ。教育改革というより

学校経営改革に乗り出している彼が直接学校の生徒と関わっている暇など

逆にないだろう。大手商社の不採算部門の教育現場に出向しているサラリーマン

という点をもっと鮮明にするなら、学校のシーンはいっそすべての舞台を

職員室か校長室にするとか。校長が生徒の問題に絡んでいくと物語の重心は

教育の現場に移ってしまう。そうするとサラリーマン校長の経営改革は結局

は教育を改革することで、それは校長が主役ではなく教師が主役である。

しかし、このドラマは校長が主役である・・・というふうに、どんどん、

重心がどこにおかれているの分からなくなっていく。また教師の描き方も

もっと丁寧にして欲しい。最近のドラマにありがちなことだが、色んな食材を

てんこ盛りにし過ぎて一つ一つを丁寧に料理することができず、結局こぼれ

落ちないようラップを被せてまとめてチンして終わり。というような雑なやり方

では見ている方は余り心に残るものがない。実際、もうこのドラマは早々と撮了

しているのだとか。何となく一丁上がりな気がしているのは私だけだろうか。

第2話はとにかく初回よりさらに時間が長く感じた。チャンネルこそかえ

なかったが、ながら見をしてしまった。櫻井翔が校長役と発表があった時

こそ、ぴったりの役処だと喜び期待もしたが。今となっては『家族ゲーム』

の吉本荒野や、少し古いが『ザ・クイズショウ』の神山悟、同じハマり役

として『謎解きはディナーのあとで』の影山などの方が櫻井翔のクールな

一面を際立たせており、当たり役だったといえるだろう。櫻井翔が悪い

のではなくオファーする側が櫻井翔に固定のイメージを持ち過ぎ、却って

彼の振り幅を狭めている気がしてならない。

さて、第3話は何と校長が一数学の教師として教壇に立つ、という全く

あり得ない設定に突入。ドラマとしてはその方が面白いが、リアリティから

はかなり遠退く。一体、校長はどれだけ暇だと思われているのだろう?

さらに教師の仕事が教壇に立っているときだけだと勘違いしていないだろうか?

人に物を教える時のことを少し考えてみたらわかるのではないだろうか。まして

生徒はお客様だ。と鳴海自身がいっている。なんの授業準備もなく、また教えた

後には考査を行ったりして授業内容がどの程度生徒に定着したかを確認する

作業もしなくてはならない。また偏差値44程度の学校なら全員が全員とも

授業内容についていけている生徒ばかりではない。理解の遅い生徒に補習を

行ったりする必要があるのである。学校経営という、まして傾きかけた企業

である私立高校の経営を建て直すことが最優先課題であるというのに、「

鳴海校長はアホでございますか?」と真顔で影山から聞かれても可笑しくない

能天気さである。そういう点が先ずドラマである。それならそれでもう少し

能天気で楽観的で楽しいドラマにしてもいいかも知れない。今のままでは

暗くて息が詰まるような内容なのに、話は堂々巡りで、かといってリアリティ

も薄いドラマとなり、「嵐の櫻井翔は視聴率獲れない」という風評被害に

見舞われ、引いては他の嵐メンバーへのドラマの出演にも影響を及ぼしかねない。

再度いえば、このドラマのシナリオでは櫻井翔は自然体で演技するしかない。

「当て書き」なのだから。演技を要しない演技というわけだ。それで演技が下手だと

いわれても仕方がない。そもそも始まる前からこの手のドラマが不評に終えるの

は想像に固くない。となればプロデューサーの企画力に問題があるのだ。だが

再度、また書くが、もうこのドラマは撮影終了しているのである。もう手直しの

しようがないのだ。この点をいうとさらに視聴率が低下する恐れがある。客が

欲しがらない在庫品をずっと売り続けることになるからだ。最近は視聴率風評被害

のような現象が往々にして起こる。一度ダメだと烙印を押されてしまうと後から

いくら話が盛り上がっていこうと、離れた視聴者を取り戻すのは並大抵では

ない。嵐の人気はまだそれほどの翳りを見せているわけではないが、アルバムの

記事でも書いたように、SMAPなき後、メディアの嵐に対する風当たりは何故か

強くなっているように思う。このドラマの視聴率が急下降したとネットで

騒ぎ立てている。日曜劇場を始めTBSのドラマが好調な一方でフジテレビ

や一部の枠を除いて日本テレビのドラマも苦戦しているように思え、どち

らにも共通点があるように見える。視聴者の趣味や趣向、世の中のトレンドは

常に変化している。固定的で融通の利かないもの作りはそれらを機敏に捉え

対応することができない。作り手は今、自分達が何を作りたいのか、ではなく

この先、どういうものが人々の関心を集めるのか、人が何を欲しいと思うのか。

人のニーズに敏感に、便利グッズの発明家のような柔軟さと人の心を読む

先見性を身に付けていかなくてはいけないのではないだろうか。

だが、「言うは易く行うは難し」である。私も昔、プランナーという仕事を

していたから、それがいかに難しいか分かるつもりだ。だがそれをしない

ことにはヒットは生まれない。ヒットを生み出すためには人の欲しがるもの

が何か、先ず人の気持ちを考えることである。

ドラマの感想が大脱線してしまった。とにかく。今週の第3話は

校長先生が教壇に立って生徒に数学を教えるというストーリーだそうな

ので、ドラマとして見ると面白いかも知れない。また櫻井翔が数学の

先生になるいうのもファンならとても興味の惹かれるシチュエーション

である。あんなに格好いい爽やかな先生が教壇に立っているなら、それだけで

生徒倍増は間違いない。もっとも女子生徒の比率がほとんどになりそうだ(笑)

私の高校時代にも大学院を出たばかりのイケメンの新任教員が赴任してきた。

その先生の周囲にはいつも女子高生が多数、まとわりついて女子生徒同士の

激しいバトルが繰り広げられていた。

またまた話が逸れるが10月7日に公開した『ナラタージュ』で松本潤が主演

している。生徒と不倫関係に陥る優柔不断な教師という役処だが、整っていない

髪、優しそうだが表情の乏しい上にそれを隠すかのような厚い黒ぶち眼鏡という。

全然ぱっとしない風体の教師という設定だが、実際にあんな先生がいたら、絶対、

女子生徒は放っておかないだろう。有村架純一人が悩むにあらず。多数の女子

から熱い視線を贈られ、葉山の周囲はあんな穏やかではいられないはずだ(笑)

話を元に戻そう。『先に生まれただけの僕』第3話の視聴率はいかに。もう少し

持ち直して欲しいものである。