【今年4月からの薬価改定で「小児薬」の開発を後押し】
海外で承認された新薬が、日本で使えるまでに時間がかかる「ドラッグ・ラグ」や、開発に着手できていない「ドラッグ・ロス」。その多くは小児や希少疾病用で、小児がんの分野などで問題になっています。
このため2024年度薬価改定では、革新的新薬の技術革新(イノベーション)を適切に評価する仕組みを構築。成人用の開発時に、企業の判断で小児用の開発計画を同時に策定できるようにし、小児用が承認された場合には加算率を引き上げるなど優遇措置を設けます。
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