【国内唯一の薬用植物に関する総合研究センター・国立研究開発法人「薬用植物資源研究センター」の北海道研究部(名寄市)を視察しました】
北海道の名寄市は薬用植物の栽培が盛んであり、漢方薬あるいは製薬原料に利用される重要な生薬の生産地です。市内にある北海道研究部では、寒冷地に適する薬用植物の栽培技術に関する研究をはじめ調製方法の改良、開発に関する研究、優良品種の選抜・育成に関する研究、薬用植物資源の保存に関する研究などを行っています。
この日は寺島道議、高橋名寄市議、中野、高花両旭川市議、谷士別市議と訪問。加藤名寄市長から概要説明を受けたあと、吉松センター長と林リーダーの案内でダイオウ、ウラルカンゾウ、カノコソウなどの研究圃場や標本園、実験室、温室などを見学しました。
「薬用植物資源研究センター」の研究部は、名寄のほか種子島、筑波の多様な環境の3拠点にあります。4,000系統以上の薬用・有用植物を維持保存し、研究資源を提供するなど、極めて重要な役割を果たしています。しっかりバックアップしてまいります。
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