ドクターヘリの基地病院である札幌市手稲区にある「手稲渓仁会病院(田中繁道理事長)」を訪問しました。福田浩太郎、森山由美子両札幌市議とともに、北海道のドクターヘリの現状と課題、今後のコロナ対策などについて同病院の先生方や北海道の小玉副知事と意見交換しました。
医師や看護師がヘリコプターに搭乗して傷病者のもとへ急行し、治療しながら医療機関に搬送するドクターへリ。消防機関などから要請があれば数分以内に基地病院を離陸し、へき地や離島を含む救急現場に急行します。搬送中に機内で治療できるのが特長で、後遺症の軽減や救命率の向上に大きく貢献してきました。
北海道のドクターヘリは2005年4月、道央圏の手稲渓仁会病院に初めて導入。2009年10月には道北圏の旭川赤十字病院と道東圏の市立釧路総合病院に、2015年2月より道南圏の市立函館病院に導入。現在、北海道は4機体制となっています。
大規模災害が激甚化・頻発化する中、ドクターヘリの重要性は今後も増すことが予想されます。北海道は運航範囲が広域であることや、冬期間における降雪の問題など、他府県にはない特徴を有しており、引き続きバックアップしてまいります。
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