「岡崎正義のかわら版」

スピリチュアルカウンセラー「岡崎正義」が、日々感じるこの世の事象を綴っていきます。

自分が認識している世界についてのお話

2012年12月17日 15時21分33秒 | この世について

 徐々に閲覧者が増加してきて、関心を持っている方が多いと再認識している今日このごろです。
このようなジャンルに携わっている一人として、嬉しく思います。

 さて、本日は私が体験して今まで誰にも語ったことがないお話をさせて頂きたいと思います。
一種の「パラレルワールド」のお話です。

※「あれ?以前亡くなったんじゃないの?」

 丁度、私が20代の頃のお話です。
学生時代から付き合っている親しい男友達がいました。
彼は、ある「アイドル」と親戚関係にあり、時々小さい頃の「彼女」との思い出を周りに語ってくれていました。
その中での「彼女」は、真面目でおとなしいテレビでのイメージとは違い、活発で少々お転婆な感じで、その話を聞くたびに、私を含め周りの友人は、「テレビとのギャップ」に驚き、時にワクワクしながら聞いていたのを思い出します。

 それから数年がたったおる日のこと、久し振りにその男友達から連絡をもらいました。
「スピンクル、久しぶり。会社員はどうだ?」
「おー、久しぶり!まあぼちぼちだな。今日はどうした、急に連絡してきて」
「んー、ちょっとな。親戚が亡くなって葬式の帰り」
「親戚?おじさんかおばさんでも亡くなったのか?」
「いや、いとこだ。アイドルしている・・。」
「え!あの子が!?・・。 そんな・・、冗談だろ? そんな有名人なら報道するだろ。 まして今日が葬式なら、2、3日前から大騒ぎだろ?」
「うん、事情があってまだ内密でな・・。 たぶん今週中には報道される・・。 だからお前もそれまでは誰にも言わないでな。友達の中ではお前にしか教えてないから。」
「あ、あー。しかしまだ若いのになんでまた?」
「ごめん、それは言えない。 いろんな複雑な事情があってな・・。 おれも正直きついよ。 兄弟同然で育ってきて、いきなりデビューーして、綺麗になって遠い存在に感じていたあいつがこんな寂しい送られ方があるか! 地元の友達にも気づかれず・・・!」

そのあとは悔しさとも悲しさともつかない嗚咽を漏らしながら、彼は言葉になりませんでした。

それから数日後、彼の言葉通りに彼女の「突然死」が報道されました。
死因は「急性心不全」。享年23歳でした。
当然、日本中は彼女の若すぎる死を悼みました。そう、確かに悼んだんです。間違いなくあの時・・。

学生時代の彼からの「彼女」との思い出話。
デビューしてからの折々の話。
そしてあの日の彼からの「電話での内容」
そのあとのテレビでの報道、追悼番組

すべて私の記憶の中に残っているんです。 
前世での記憶ではなく、実体験として。

それがですよ!
20数年経った現在、アイドルだった彼女は「健在」なんです。 亡くなっていないんです!
みなさんどう思いますか?

その事実に気づいた時、あわててその友人に連絡しましたよ! 亡くなった人間が生きているんですから。
「お、おい! お前の親戚だったアイドルなくなったよな? 23歳くらいで!」
「はー? お前急に連絡してきて、何を言うかと思えば、あの元アイドルと俺が親戚?(笑) しかも23歳で死んだ? お前何言ってんの!? あの子と俺が親戚なら、アイドルオタクの俺が黙っているわけがないだろ! 毎日自慢しているわい!」
「いや!あの日お前から久し振りに電話があって、葬式の帰りって言うから聞いたらいとこのアイドルが死んだって。で、当分秘密だからって・・・」
「おいおい。お前大丈夫か? 会社で何かあったか? 久し振りに飲みにでも行くか? 愚痴は聞くぞ・・・・」
途中で訳がわからなくなって、電話を切ってしまいましたが・・。

私は、当時落ち着いて状況を把握しようと努めました。

彼から見せられた小さい頃の、彼とアイドルの彼女が写ったアルバム。
彼女との、間違いなく彼の口から語られた思い出話。
突然彼から連絡があり、確かに彼の口から語られた彼女の「死」。
テレビで見た報道。追悼番組・・・。

数年後、テレビに突然現れた死んだはずの「元アイドル」
その親戚だったはずの彼が、記憶どころか全くの赤の他人だった事実。

私は数日考えて、ひとつの結論を出しました。
「パラレルワールド」・・・似ているようで、違う世界。

私は、そういう仮定をして様々な事柄や記憶を、周りの友人たちに聴いたりして調べました。

中学生の頃には、既にゲームセンターにあった「3Dゲーム」の記憶
「5万円札」の発行。その後あまり流通せずに見かけなくなった話題。
今は撤退したけど、当時沖縄に初進出したコンビニの「チェーン名」
そして、学生時代よく遊んでいた親友が、最近見かけない事。

もっとありますけど、明らかに周りの認識と私の記憶が違う事柄が、こんなにありました。


みなさんもそうですか?

ディズニーランドの「キャプテンEO」のように、商業用では既に20数年前には「3Dゲーム」が、普通にゲームセンターにはありましたよね?
バブル華やかな80年代後半、「5万円札」が発行されたけど、その後の景気低迷で「自然消滅」しましたよね?2000円札のように。

たぶんみなさんの反応も友人と一緒なんでしょうね。
「ん?スピンクル、何を言っているんだ?」

そうなんです。違うんです。私の過去の記憶と皆さんの記憶が。

説明がつくとしたら、一つしかありません。
「パラレルワールド」
いつからなのか、何が違うのか、正直はっきりわかりません。 それくらい微妙な違い。「パラレルワールド」

気に留めなければ、「過去の記憶違い」で済ましてしまいそうな事。
自分がそうだから、周りも当然そのように認識しているであろうと思う記憶、事柄。
いたはずの友人が、最初から存在していないことになっている世界。
普通に生きていくのに、全く支障がない若干違う世界。

あなたにはありませんか?
ご自身と周りとの若干違う記憶・思い出。

それを「記憶違い」で済ませていませんか?
本当にあなたの過ごしてきた世界と一緒ですか?

「パラレルワールド」は空想物語ではありません。
実際に存在しているのです。
あなたの人生に影響を与えない程度に・・。
そこを私達は行ったり来たりしているのかもしれません。「人生の分岐点」というゲートから・・。










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5 コメント

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ややこしいですね。 (匿名)
2012-12-17 18:26:09
パラレルワールドの記憶が現在のワールドの記憶と混乱してしてしまうとしたら、思い出せないというのも一種のパラレルワールドのせい??年のせい?

しみじみと考えてしまいます・・・
返信する
Unknown (Unknown)
2013-05-10 15:45:26
私も思い当たります。絶対に葬儀の様子が放送されていたはずの有名人が存命になっていたり。。思い違いではないような…少し違和感を感じます。
返信する
あるある (風天京)
2014-10-11 07:48:00
某巨大掲示板のオカルト板の宮尾すすむスレがそのテーマを扱っております。
ぜひお越しに来て下さい。
小林亜星が3回亡くなったのを聞いたとか、蔵間が何回か亡くなったのを聞いたというネタがあります。

私自身は思い出せませんが、スレは楽しく見ています。
返信する
数パーセントの並行世界のズレは (オカルト研究家)
2015-10-13 07:30:39
はじめまして

同様のことは、ほとんどの人が大なり小なり経験しており、単なる記憶違い、として処理していると思います。

オカルトの世界では、これは、並行世界のズレの誤差の修正作用、とされています。

並行世界というのは無限にあるわけですが、それぞれまったく別なわけではなくて、個々の人の選択によって微妙に異なる並行世界ではありますが、束ねてみるとかなり似ている世界が多くあります。このかなり似ているけど異世界、これを人間は行き来しているのですが、当然世界間で起こっていることは多少のズレがあります。

それを記憶違い、勘違いとして解釈したり、もしくは時間が巻き戻ってしまった場合には、デジャブ、として解釈されているようです。
返信する
毎日異世界です☆ (AKARI)
2017-01-17 16:58:11
今この瞬間も含めて、ほぼ毎日のように少しだけ何かが違っている世界を渡り歩いているような感覚があります。特に最近(現在2017年1月)は異世界間を頻繁に連続ワープしているような気がしてなりません。感覚としては毎瞬何かと「鬼ごっこ」をしているみたいな、ルービックキューブを全面揃えようと必死でカチャカチャ今出てきた面を崩している作業に近いです。もしくはその逆で面が揃ってしまわないように必死で揃う前に崩しているのかもしれません。私は日本を離れて海外に滞在する度に毎回パラレルワールドの存在を強く実感します。数ヶ月間、異国に滞在して日本に戻ってくると毎回以前と「かなり違う日本」というかもう別の次元になっていてビックリするんです。数年ならまだしも数ヶ月間でここまで別世界になるだろうか、と毎回思います。海外から戻ってくると誰でも多少は「あれ?日本ってこんな国だったっけ?」と感じることがあるようですが、自分の場合はそういった感覚だけの話ではなくて、このブログ記事のようにすでに亡くなられたはずの著名人の方が元気にテレビに出ていてビックリしたり、身近な人間関係でも親しくしていた人たちの住居や仕事に関する情報が以前と大きく変わっていたりなど(彼らは前から何も変わっていないと言いいますが)周りと共有していたはずの記憶が自分だけ違ってしまう、ということがたまにあります。具体的には80年代に大活躍されていた元気で健康なイメージが強かった女性アイドルの方が26才という若さで急病で亡くなられ、当時そのニュースは非常にショッキングなものだったのですが、その亡くなられたはずの元女性アイドルの方は今現在私が存在している世界では元気に生きています。時々テレビでも当時と変わらぬ可愛らしい姿をお見かけしますし、病気になったという報道すら聞いたこともないと周りの人も言います。ちなみに私がその女性アイドルの訃報を知ったのは海外に滞在している時でした。ニュースはデマなどではなくて帰国後も週刊誌やワイドショーなどでそのニュースを何度か見てショックを感じたのをよく覚えています。当時は自分も20代でしたし、そんな大きなニュースを勘違いで記憶するはずはないと思います。あと5万円札は実際にそれが発行された世界にいた記憶は無いのですが、5万円札を発行するかどうか検討中、というニュースを聞いた覚えはあります。ニュースで結構話題に上がっていましたよね。
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