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三田明さんは確かに王子様キャラ、美少年でした。おそらく還暦以上の年代のかたでないとご存じないのでは? 証券会社のCMに出ていました。人気はあったけど、御三家に入れなかったのは惜しかった。いかにも日本人の日本的美少年という感じでした。ジュリーやGSのプリンス達が出てきたら、申しわけが無いですが一気に霞んでしまった感じ・・
三田さんは青春歌謡で、ジュリーが修学旅行のバスで「美しい十代」を歌ったと話していましたっけ。当時の私は小学校の低学年で、耳だけで聴くと「十代」じゅうだい、の意味がわかりませんでした。じゅうだい?重大? 同じく舟木一夫さんの歌う「高校三年生」の「赤い夕陽が 校舎を染めて」の校舎、こうしゃ?これも耳だけでは何のことかと?(^^; ほんと、お子様だったな~と思い出します。
ジュリーがこれからは出まくると宣言した2001年。(
結果、それは半年で終わったけど)松本に御三家でコンサートに来た事がありました。司会が玉置宏さんという豪華な物でした。私は完全に世代では無かったけど、よくこの企画が実現したなと思っていて見に行きました。美空ひばりが好きな母もこんな事はもうないだろうと一緒に。例えるならソロになったジュリーと永ちゃんとショーケンが一緒になった回るような往年の御三家のファンにしてみれば。89年に郷ひろみの司会をしていた歌番組に新御三家(西城秀樹、郷ひろみ、野口五郎)が揃った時もそんな気持ちででした。
公演前に、松本にあったホテル新庄に舟木一夫さんが入るのを見たと妙齢の女性ファンが話していました。
きっと御三家と玉置宏さんが宿泊したのかなと。
橋幸夫さんのいつでも夢を、雨の中の二人。舟木一夫さんの高校三年生、絶唱。西郷輝彦さんの星のフラメンコ、初恋によろしく。世代でなくても良い歌だなと思いながら聞きました。御三家と同じ世代だった三田明さんの美しき十代を中学生のジュリーが歌ったというのは何か分かるような気がします。私が沢田さんのアルバムの中で4番目に好きなルーシュ(95年)はアレンジにどことなく昭和歌謡テイストの香りがします。ラストの銀の骨はそれが結実した傑作でした。
フランク永井さんの君恋しも好きな歌に上げられていました。ジュリーはフランクを超えたと高校三年生の頃に父に言って窘められた遠い記憶が蘇ります。
橋さんの雨の中の二人は私も大好きな歌です。沢田さんならどんな風に歌うのかな?
>『大瀧詠一さんが山下達郎のラジオ番組に出演した時の話の中に御三家(舟木一夫、橋幸夫、西郷輝彦)の話が出て、この方達は音楽史に何も残せなかった』
音楽的な事はわかりませんが、芸能史には残る方だと思います。
当時の十代なら、ジュリーを含めてみな御三家や三田さんの曲を歌っていたと思います。
>『松本に御三家でコンサートに来た事がありました。』
どうやら御三家は仲が良くないようで、3人でやるのは珍しいことでは、と思います。橋さん抜きの、三田、西郷、舟木でBIG3として、数年前にライブをしていたのを、CSで放送していました。
>『ルーシュ(95年)はアレンジにどことなく昭和歌謡テイストの香りがします。ラストの銀の骨はそれが結実した傑作でした。』
「銀の骨」は、確かに懐かしい香りがします。私は曲調やアレンジが、フレンチポップスのシルビーバルタンの「アイドルをさがせ」に似てると思いました。