<picture><source srcset="https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20221108-01015442-kyt-000-6-view.jpg?pri=l&w=640&h=480&exp=10800&fmt=webp" type="image/webp" /><source srcset="https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20221108-01015442-kyt-000-6-view.jpg?pri=l&w=640&h=480&exp=10800" type="image/jpeg" /></picture>
月の影の部分が赤銅色に見え始めた(8日午後7時6分、京都市中京区・京都新聞社から東を望む)
月が地球の影に入る「皆既月食」が8日夜に起こるのを前に、午後6時9分から月の一部が欠けて見える「部分食」が始まった。午後7時ごろには京都市中京区の京都新聞社から、月の影の部分が赤黒くなっている様子が確認できた。 【動画】赤銅色になった月の様子 京都市青少年科学センター(京都市伏見区)によると、今回は月食中に天王星が月に隠れる「天王星食」も観察でき、「ダブル食」となる。皆既月食中に惑星食が起きるのは442年ぶり。次に京都で、皆既月食と天王星食のダブル食が観察できるのは約6800年後のレア体験だ。 太陽と地球と月が一直線に並び、月全体が地球の影に完全に覆われる皆既月食が午後7時16分に始まり、午後8時42分まで続く。部分食は午後9時49分まで。 一方、京都市内で天王星が月の後ろに入る「潜入」の始まりを観察できるのは午後8時31分、天王星の出現開始は午後9時21分。同センターは「天候に恵まれれば、皆既月食は東の空に肉眼で赤黒く見える。天王星食を観察するためには双眼鏡や望遠鏡に三脚も必要」とアドバイスする。 京都地方気象台によると、8日夜の京都府内の天気予報は、府南部では皆既月食がピークを迎える午後8時ごろはおおむね天候に恵まれるが、北部は湿った空気の影響で雲が広がりやすいという。
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