あいさつ文の書き方

相手を思いやった素敵な挨拶文を考えよう、結婚祝いから新年の挨拶、お中元、お歳暮の挨拶等を心を込めて書いてみませんか?

退職の挨拶文

2008-01-29 14:45:45 | 退職挨拶文
 定年退職に限らず、会社を退職してゆく寂しさは、退職至る複雑な人間模様も見え隠れするところですが、しかし、しっかりと辞任・退職の挨拶は最低必要な事になります。

 退職辞職の挨拶文のポイントは、しっかりと退職したこと、いついつ退職する旨を伝える。

 また、今までの会社内、会社外での好意や指導に感謝し、出来れば後任者を紹介し、自分同様な厚誼をお願いする。

 そして、退職後の自分の生活や今後の仕事にもふれ、従来通りのお付き合いをお願いする。


定年退職の挨拶文 文例

『拝啓 桜花爛漫の候 皆様におかれては、ご健勝のことと思い、大慶に存じます。

 さて、私事、今年、三月末日をもちまして、株式会社○○器械を定年退職することになりました、今思えば、昭和四二年入社以来、四〇年近くの歳月を、大過なく勤務できたことは、ひとえに皆様の温かい温情に支えられ、今日を迎えることができたと、感無量でございます。

 これからは、息子が経営する、食品加工の会社を手伝いますが、何卒、旧に変わらすのご芳情を賜りたく存じております。              敬具 』


                      〒111-1111
                      東京都板橋区○○-11111

                      東 京 太 郎

 ひとえに、退職辞職に限らず、長年お世話になった会社、同僚、上司、部下との別れは一抹の寂しさがありますし、長年の会社勤めを振り返れば、万感の想いがこみ上げる事でしょう。

 ともあれ、まだまだ人生は長いです、これからの第二の人生をしっかりと生きてゆきたいものです。


※ より詳しくは関連サイト退職届辞表書き方をご覧になってくださいね。


お祝いの挨拶文書き方

2008-01-26 14:23:11 | あいさつ文種類
お祝いの挨拶文の書き方

 お祝い事での挨拶文の書き方の基本は、まずタイミングでしょう、このタイミングとは、ことつまり、結婚、出産、入学、開店、新築、全快など、人の一生には付き物のお祝い事があります。

 このお祝いの挨拶文は共に喜びを分け合うために書く手紙ですから、このお祝い事のタイミングに間に合わなければ、せっかくのお祝い言葉や、お祝いの品のありがたさがしらけてしまいます。

 つまり、お祝い事に気がついたら、なるべく早くというのが本当ですね、まああまり早すぎても問題ですが・・・・

 特に祝賀状などは書きにくいと思われがちですが、こと形式にのっとることもないでしょう、相手の喜びを自分の喜びとして、自然な形で表現すれば良いのではないでしょうか。

 それがかえって、相手の心に通じる場合も多いかもしれません、変にひねったり、美辞麗句を列べようとして、時期(タイミング)を逸しては元も子もありません。

 お祝いの挨拶文や挨拶状はあなたの気持ちを素直に揚言することだけなのですね。

小学校入学のお祝いのあいさつ文

2008-01-24 13:00:54 | あいさつ文種類
冬の寒さももう一がんばりすれば、来る春ももう少しでやってきます、幼かった子供たちも、もう小学校に入学するご家庭もあることでしょう。

 待ち遠しく思っているお子さんもお出でででしょうね、昨今の手紙に関す関心度が高まったと言われています、電話やネット上でのメールとは何か違う暖かさを感じるのかもしれませんし、あいさつ文を書く方も、頂く方も、手書きで書く、人の心根をそこはかとなく感じてしまうのでしょう。

 甥の小学校の入学を祝う、あいさつ文(叔母から甥に)

 『梅の便りを聞くこの頃です。しばらくご無沙汰していますが、皆様お変わりありませんか、こちらはいつもと同じで、多忙な毎日ですが、つつがない日々を過ごしております。
年度替わりでお兄さんの会社も忙しいのではないでしょうか、無理せず体には気をつけてください。
 和樹ちゃん、いよいよ小学生ですね、嬉しくも待ち遠しい日々を過ごしていると思います、約束のランドセル待ってください、生まれはばかりの和樹ちゃんを今にして思えば感無量です。
あの赤ちゃんが、もう小学生・・・時のたつのが早く感じます。
 元気な小学校生活を送ってください、そして兄さん、お姉さんによろしく伝えてください。
まずは入学のお祝いまで。』                     一恵

あいさつ文の基本・・・・・・舅、小姑への配慮を忘れずに・・・・・・・・(^_^)v

余寒見舞い

2008-01-23 16:46:00 | あいさつ文種類
余寒見舞いとは、季節的には2月始めの立春も過ぎたあたりの寒さを見舞う、時候のあいさつ文ですね、ですから『余寒見舞い』は2月にだすものと考えていいでしょう。

また、病人や老人に出すことも多いので、優しく体をいたわる文面にしたいものです、そして贈り物を添えることもあるかもしれませんね。

一般には出すことが少ないあいさつ文かもしれませんが、相手を思いやる、心温まる文面と贈り物は相手を励まし、勇気を与えるかもしれませんね。

昔の恩師や、世話になった会社の先輩方にいかがですか、電話やメールのやり取りとは違い、それはそれ、大変嬉しいことでしょう。


余寒見舞いの文例

『今年は例年より雪は少なく感じますが、こと寒さは厳しいものを感じます、ところでいかがお暮らしですか、お伺い申しあげます。

 当地の梅のつぼみもまだまだ硬く、ウグイスとて、谷間でその時期を今か今かと待ちこがれているような昨今です。

 しかし、春は確実に近づいているようです、めっきり日差しが和らいできたのを感じます。

 御地は、当地とは違い、春の訪れも早く、春のお仕事もすでに始まったところかもしれませんね。

 近所から当地の自慢の○○○を頂戴し、お裾分けにて恐縮しますが、別便でお送りさせていただきました、早春の香りを味わってください。

 またどうぞご自愛のうえ、お仕事あそばしますようお願い申しあげます』

寒中見舞い

2008-01-22 13:38:48 | あいさつ文種類
季節の手紙挨拶文には、お正月に出す年賀状は別格として、暑中見舞いとか残暑見舞いが有名ですが、正月の慌ただしさを少し抜けた頃に『寒中見舞い』というものもあります。

これは、冬の寒さの期間中に『お体に気をつけてください』という心を込めた挨拶文です、懐かしい友や、病気、老人などに出したり、また年賀状を喪中などで出せなかったような場合に出す、あいさつの手紙ですね。

年賀状は数多くもらっている方の場合、記憶が埋もれてしまうことも多いのですが、ことこの寒中見舞いの場合、数が少ないだけに、あなたの印象がクローズアップするかもしれませんね。


寒中見舞いの一般的 文例

 厳寒の候、いかがお過ごしですか、お伺い申し上げます。

今年は暖冬などと言われていましたが、こちらでは厳しい寒さに見舞われており、寒に入ってなおさらに寒さを感じます。

 御地ではお障りございませんか、当地と比べ、幾分は温暖な気候と伺っておりますが、悪い風邪などに十分お気をつけてください。

 皆様いっそうのご自愛をお祈り申しあげ、来る春に是非にでもお会いしたいものです。

 まずは、寒中御見舞い申しあげます。


拝啓・敬具などは必ず入れることもないでしょう、文、面文体は柔らかく、相手に静かに語りかける文章がいいかもしれません。

また相手に合わせた思いやりの文面を考えてくださいね。