あいさつ文の書き方

相手を思いやった素敵な挨拶文を考えよう、結婚祝いから新年の挨拶、お中元、お歳暮の挨拶等を心を込めて書いてみませんか?

余寒見舞い

2008-01-23 16:46:00 | あいさつ文種類
余寒見舞いとは、季節的には2月始めの立春も過ぎたあたりの寒さを見舞う、時候のあいさつ文ですね、ですから『余寒見舞い』は2月にだすものと考えていいでしょう。

また、病人や老人に出すことも多いので、優しく体をいたわる文面にしたいものです、そして贈り物を添えることもあるかもしれませんね。

一般には出すことが少ないあいさつ文かもしれませんが、相手を思いやる、心温まる文面と贈り物は相手を励まし、勇気を与えるかもしれませんね。

昔の恩師や、世話になった会社の先輩方にいかがですか、電話やメールのやり取りとは違い、それはそれ、大変嬉しいことでしょう。


余寒見舞いの文例

『今年は例年より雪は少なく感じますが、こと寒さは厳しいものを感じます、ところでいかがお暮らしですか、お伺い申しあげます。

 当地の梅のつぼみもまだまだ硬く、ウグイスとて、谷間でその時期を今か今かと待ちこがれているような昨今です。

 しかし、春は確実に近づいているようです、めっきり日差しが和らいできたのを感じます。

 御地は、当地とは違い、春の訪れも早く、春のお仕事もすでに始まったところかもしれませんね。

 近所から当地の自慢の○○○を頂戴し、お裾分けにて恐縮しますが、別便でお送りさせていただきました、早春の香りを味わってください。

 またどうぞご自愛のうえ、お仕事あそばしますようお願い申しあげます』