あいさつ文の書き方

相手を思いやった素敵な挨拶文を考えよう、結婚祝いから新年の挨拶、お中元、お歳暮の挨拶等を心を込めて書いてみませんか?

寒中見舞い

2008-01-22 13:38:48 | あいさつ文種類
季節の手紙挨拶文には、お正月に出す年賀状は別格として、暑中見舞いとか残暑見舞いが有名ですが、正月の慌ただしさを少し抜けた頃に『寒中見舞い』というものもあります。

これは、冬の寒さの期間中に『お体に気をつけてください』という心を込めた挨拶文です、懐かしい友や、病気、老人などに出したり、また年賀状を喪中などで出せなかったような場合に出す、あいさつの手紙ですね。

年賀状は数多くもらっている方の場合、記憶が埋もれてしまうことも多いのですが、ことこの寒中見舞いの場合、数が少ないだけに、あなたの印象がクローズアップするかもしれませんね。


寒中見舞いの一般的 文例

 厳寒の候、いかがお過ごしですか、お伺い申し上げます。

今年は暖冬などと言われていましたが、こちらでは厳しい寒さに見舞われており、寒に入ってなおさらに寒さを感じます。

 御地ではお障りございませんか、当地と比べ、幾分は温暖な気候と伺っておりますが、悪い風邪などに十分お気をつけてください。

 皆様いっそうのご自愛をお祈り申しあげ、来る春に是非にでもお会いしたいものです。

 まずは、寒中御見舞い申しあげます。


拝啓・敬具などは必ず入れることもないでしょう、文、面文体は柔らかく、相手に静かに語りかける文章がいいかもしれません。

また相手に合わせた思いやりの文面を考えてくださいね。