浅草の神谷バーのデンキプランは以前掲載いたしました。
少し詳しくお伝えします~
神谷バーは浅草に明治13年から営業しているバーです。
*******デンキプランとは・・(神谷バーHPより)********
デンキブランと名付けられたカクテルが登場して、およそ百年の歳月が流れています。
その間デンキブランは、浅草の移り変わりを、世の中の移り変わりをじっと見てきました。
ある時は店の片隅で、またある時は手のひらのなかで ― 。
電気がめずらしい明治の頃、目新しいものというと”電気○○○”などと呼ばれ、
舶来のハイカラ品と人々の関心を集めていました。
さらにデンキブランはたいそう強いお酒で、当時はアルコール45度。
それがまた電気とイメージがダブって、この名がぴったりだったのです。
デンキブランのブランはカクテルのベースになっているブランデーのブラン。
そのほかジン、ワインキュラソー、薬草などがブレンドされています。
しかしその分量 だけは未だもって秘伝 になっています。
あたたかみのある琥珀色、ほんのりとした甘味が当時からたいへんな人気でした。
ちなみに現在のデンキブランはアルコール30度、電氣ブラン<オールド>は40度です。
大正時代は、浅草六区(ロック)で活動写真を見終わるとその興奮を胸に
一杯十銭のデンキブランを一杯、二杯。
それが庶民にとっては最高の楽しみでした。
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3月31日にはクラブツーリズム共催で浅草下町散歩が企画されています!!
ぜひご一緒しませんか~~