サンショさんが、猫じゃらしで誘っても、全くノリの悪いポンコちゃん。
サ「遊ばないの?」。
ポ「…」。
サ「さあ、遊ぼう」。
ポ「…」。
折角のお誘いを無下にするとはけしからん。
ポ「ポンちゃんは忙しいのです。サンショさんと遊んであげられません。ひとりで遊んでください」。
サ「えーっ! サンショさんは、猫じゃらしでなんか遊んでも楽しくないよ。しかも、あんたが激しく . . . 本文を読む
ポ「うわー、かわいいー。ここ子 ↑ どうしたですか? またホームステイですか? 一番可愛い」。
サ「そだね。この頃は、可愛かったねえ。過去形な」。
ポ「嫌な言い方ですね」。
サ「まだ素直だった頃のポンちゃんだよ」。
ポ「えへへ」。
サ「褒めていないからね」。
ポ「そですか? どして?」。
サ「だって今は偏屈じゃん。夜中の2時半にシッコしたって騒ぐしさ。ご飯ご飯って騒ぐしさ . . . 本文を読む
サ「サンショさんは疲れています」。
ポ「そりは大変です。休んでください」。
サ「そうしたいのだが、サンショさんが動く度に、要望する輩がおって、負担なのです。おちおちトイレにも入っちゃいられないのです」。
ポ「迷惑な話ですね」。
サ「解ってくれますか」。
ポ「どしてそんなんにサンショさんを扱き使うのですか? 何をさせるのですか?」。
サ「やれ、トイレ掃除しろ。それも一回ごとにだ . . . 本文を読む
勘違いして、夜の11時半に起床してしまったサンショさん。まだ眠っていない方もおられる時間帯です。すると暖房の効いている部屋で(夕寝をして午後7時頃に目覚めるポンコちゃんの為だけに暖房を入れている)ヌクヌク眠っていたポンコちゃんが、迷惑そうに尻を向けましたとさ。
午後8時過ぎには眠くなるのですが、猫じゃらし戦線を離脱することは許されず、寸の間落ちてしまうこともあり、9時前には就寝してし . . . 本文を読む
サンショ家では毎晩、ちょっとした公演なみに、猫じゃらしが繰り広げられています。三次元に猫じゃらしをぶん回す役目はサンショさん。テニス肘になってしまったほど、それは激しいのです。
それにじゃれるポンコちゃんは、後ろ足で立ち上がったり、ジャンプしたりと猛ハッスル。
お次は、敷物の下に潜って、そこから飛び出す。敷物の下で動く猫じゃらしを上から狙いを定めて押さえ付ける。と、高度な技に日々挑戦し続 . . . 本文を読む
ポ「きのう、ポンちゃんは、お留守番でした」。
サ「はい」。
ポ「もうビックリです。起きたら、誰も居ませんでした」。
サ「声は掛けたけれどね。あんたが起きなかったから。探したの?」。
ポ「…」。
サ「寂しかったねえ」。
ポ「ポンちゃん平気だもん」。
サ「そっかあ。お留守番、偉かったねえ。じゃあ、今日もまたお願いしよっかなあ」。
ポ「えーえっ!」。
サ「嘘々。今日はずっと家に居 . . . 本文を読む
サ「ポンちゃん、邪魔しないでよー。ホントにもう」。
ポ「新年の誓いは、『近い』なのです」。
サ「なに訳分からんこと言っているのさ」。
ポ「だから『誓いは近い』なのです」。
サ「それは、サンショさんとの距離を縮めようってこと?」。
ポ「んん…少し違う」。
サ「要するに、邪魔したいってことでしょ」。
ポ「んん…少し違う」。
サ「じゃあ、なに」。
ポ「サンショさんが、ポンちゃ . . . 本文を読む
ポ「ポンちゃんは怒っています」。
サ「ハイハイハイ」。
ポ「怒っているのです」。
サ「じゃあ、どうすれば良いのですか?」。
ポ「どうしてか聞かなくて良いのですか?」。
サ「うん」。
ポ「ポンちゃんが知らない間に、サンショさんが居なくなっていたからです」。
サ「なんだ話すのか。分かっていますよ。あんたが良く寝ていたから、声を掛けずに出掛けたのです。心遣いだったのですが」。
ポ「 . . . 本文を読む
近頃は、写真のように、後脚で立ち上がっての猫じゃらしがブームなのです。立ったまま猫じゃらしをパンチする時もあれば、ジャンプで飛びつく時もあります。確か、ポンコちゃんは猫だった筈なのに、いつの間にかプレイリードッグに成長したのでしょうか?
ほかにも、サンショさんが作業をしている、モニターの前を走り抜けて、床へと跳び下りる遊びもブームとなっているのです。
迷惑な話ですよ。
ポ「サンショさ . . . 本文を読む
写真嫌いなポンコちゃん。横を向いても写されることに対して、小さな頭をフル回転させたようで、近づき過ぎれば写らないとばかりに反撃に出た模様です(嘘だけれど)。
サ「ポンちゃんは、どうして写真が嫌いなのですか?」。
ポ「どしてもです」。
サ「魂は吸い取られませんよ」。
ポ「なんの話ですか」。
サ「いやさあ、明治時代の人とか、そう思っていたらしいからさ」。
ポ「しちれいな(失礼)。ポ . . . 本文を読む
座布団もいらないらしいです。←昨日の続き。ことごとく好意を無にするポンコ。
最近のポンコちゃんのハイテンション振りは凄まじいものがあります。例えば、部屋を縦横に走る回るのでは距離が足りないのか、賢くなったのかは不明ですが、斜めに走り回っています。
サンショさんがパソコンに向かう前を取り抜け、南東の端にスタンバイ。そこから助走をつけて、机の上を走る抜け、ジャンプ! 着地後は全走力で走り . . . 本文を読む
ポンコちゃん用に、猫用のホットカーペット、人間用のホットカーペット、炬燵(人間用だがポンコちゃん専用と人間も使う物)、ヒーター、湯たんぽ、トンネル型のモコモコ潜り込みベッド、ドーム型ベッド、オープンのベッド、爪とぎベッド、猫タワーの中のボックスなどなどがあるのです。
何故なら、へそ曲がりだから。何がどう気に入るか分からないから。
ほかにもハンモックもあるし、夏用のベッドもあるので . . . 本文を読む
サ「見てください。この態度。これよりも酷いのが、キーボードとモニターの間に立って、何故か尻を持ち上げ、ケツホールをサンショさんに向
けて見たりと、嫌がらせをしているとしか思えないのです」。
ポ「新年早々に誰に悪口言っているですか」。
サ「写真を見てくださっておられる方にです」。
ポ「ふーん。どしてポンちゃんの悪口言うですか」。
サ「悪口ではなく事実です」。
ポ「『ケツホールを . . . 本文を読む
サ「2020年の抱負を聞かせてください」。
ポ「ほうふって何ですか?」。
サ「今年一年の目標です」。
ポ「もくひょう?」。
サ「何をしたいかです」。
ポ「そりなら分かります。サンショさんがもっとポンちゃんの気持ちを分かることです」。
サ「ちげーよ。そうじゃなくて、自分がどうするかだよ」。
ポ「じゃあ、美味しいを食べます」。
サ「惜しい。『サンショさんが用意してくれた食べ物 . . . 本文を読む
サ「正月早々、どうした? どした?」。
ポ「べっつに〜」。
サ「別にじゃないじゃん。不満を貼り付けたような顔しているじゃん」。
ポ「だって、サンショさんは、いつもと違う美味しい物をモグモグしているのに、ポンちゃんは、おんなじカリカリです」。
サ「バッカ言っているんじゃない。いつもと同じじゃないでしょ!」。
ポ「同じです」。
サ「“シーバ”。高級品の“シーバ”食べたじゃん。それに缶 . . . 本文を読む