長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220
子どもたちを点数や成績、偏差値
でランク付けすることは、実は
簡単なことです。
しかし多くの場合、ランク付けは
子どもたちのある一面を基準に
並べたもので、決してその子ども
のすべてを表すものではありません。
たとえば、アメリカの研究者、ハワ
ード・ガードナーは「マルチプイン
テリジェンス(MI)理論」を提唱
し、子どもの能力を、言語能力・
音感能力・数学的能力・空間能力・
運動能力・音感能力・人間関係形成
能力・自己観察能力・自然との共生
能力・自己観察能力・自然との
共生能力の8つに分け、一人ひとり
の特性に合わせた教育を行うこと
で、能力を伸ばすことが出来ると
主張します。
MI理論に限らず、子どもたち一人
ひとりの個性を大切にしながら、
教育を行うことは今や教員にとって
の必須の時代。
教員に求められることもますます
多様化しています。
学校を知らない。
学校という文字さえも知らない。
という子どもが、世界には
7200万人いる。
ジョン・レノンは、4歳のころ、
育ての親である叔父から新聞を
使って読み書きを教わっています。
それからジョンは新聞を読むよう
になり、のちに作詞のアイデアにも
なったそう。彼のように幼いろに
触れた文字の量が、人生に大きく
影響することもあるようです。
三歳は七五三の時期、これまで
無事成長できたことに感謝し、
これからの健康を祈る儀式です。
一般の人にも広がったのは江戸
時代から。三歳は男女ともに、
五歳は男の子、七歳は女の子が
神社やお寺にお参りします。
この日、我が子のかわいい晴れ着
姿を見守りながら、将来を想う親も
多いのではないでしょうか。
道をつくろう
世界が生まれたとき
そこに道はなかったはずだ
たくさんの人が歩けば
その足跡は
やがて道になる
たくさんの挫折と
たくさんの不屈と
たくさんの覚悟が
たくさんの足跡になって
それはいつか道になる
道をつくろう
それが君の生まれた意味だ
君はひとつの足跡だ
その毎日は足跡だ
その別れは足跡だ
その悔しさは足跡だ
歩け歩け歩け歩け
21世紀生まれが、高校生になって。
親子ともに平成生まれが、増えて
いく。
新しい時代、新しい世代が、
やってくる。
ちょっとまえの話、のつもりで
話しても、
それって、前世紀、昭和時代の話
ですよね。
なんて言われそうだ。気をつけよう。
いろいろなことが、変わっていく
のだろう。
人口知能とか、クルマの自動運転とか。
住宅の設備や機能も、新しくなって
いく。
それでも、窓明かりが、LEDに変わっても。
そうだ、前世紀でも、今世紀でも。
家路を急ぐ、ひとの気持ちは変わ
らない。
変わったりするだろうか、人間の幸せが。