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佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

『小さな幸せ ほんとうの幸せ』

2019-11-26 18:13:10 | 日記
この世の中には二つのタイプの
人間がいます

その一つは
大きな幸せの中にいながら

その中の小さな不幸せのみ
を見つめて 
いつもブツブツ言いながら
不幸せに生きている人間

もう一つは
大きな不幸せの中にいながら
その中の小さな幸せだけを
見つめて

いつも幸せに生きている
人間です


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「木蘭の涙~acoustic~」スターダスト☆レビュー【LIVE】

https://www.youtube.com/watch?v=PXiDYEhsuS0








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「火の鳥」

2019-11-26 16:39:58 | 日記
あなたは燃ゆる火の鳥で
あたしはついてく恋の鳥

夜露のふかき横浜の
密航船の船底で
たしかめあった愛などは

忘れたように群衆の
中にまぎれてゆくあなた

あなたは燃ゆる火の鳥で
あたしはついてく恋の鳥

ともに入った監獄も
つめたい壁にへだてられ
信じるだけの月あかり

美は乱調にありながら
みだれ過ぎる黒髪を

せめてあたしも火の鳥と
なって翼を燃やしたい



金 K18   ¥3850
プラチナPT950 ¥2910
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甲信越一高額買取実施中

佐久市野沢93番地十二町
ケヤキの木の真向かい
アーケード十二町側
  ~ヤナギダ~
☎0267-62-0220


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『香りの効用』

2019-11-26 11:53:55 | 日記
人の「記憶のキーワード」に
香りがあります。

香りは、暮らしのあらゆるシーン
に存在します。

花屋さんに足を踏み入れ、馥郁たる
香りにつつまれたとたん、気分が
たちまち和らぐということがある
でしょう。

部屋に小さな花を飾るだけでも、
居心地よい場所になります。

秋の木の葉の香りは、たきたての
ごはんの香り、雨上がりの道の
香り。暮らしに漂うさまざまな
香りは、人を豊かにしてくれる
でしょう。

香水の都はフランス“グラース”
映画祭で有名なカンヌから20キロ
内陸に入った山沿いに、その街は
あります。

街に入ったとたん、どこかえあとも
なく良い香りがします。フランスの
男の子は小学生の頃からブレンドを
覚えすきな子にプレゼントをするのは
お国柄でしょうか。

人生でも、香りとなるものを、おろそ
かにしてはなりません。

生きる目的、仕事や夢、愛し、信じ、
かかわる相手といったものが人生
の味や栄養であるならば、趣味や
学びなどは、暮らしの香り=
アロマではないでしょうか。

大切なものは、目に見えないと
星の王子さまは言いましたが、香も
また、目に見えない宝物だともいます。

〇マスクにアロマオイルを数滴垂ら
すと、リラックスと乾燥対策、風邪
などの予防になります。



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「あなたに出会えるまで・・・」

2019-11-26 10:58:08 | 日記
生きていることはそれだけで
素晴らしい。
人はでも、そのことを普段、
意識しないように生きている。

あるいは、知らないで生きて
いる。

知らないで生きている人も、
一緒に
ごたまぜに この世界にいる。
奇跡の中に私たちはいるのだ。

そのことを、たまには思い出したい。

そのひとカケラでも私はだれかに
手渡したくて、その素晴らしさの
中にいるという奇跡を

一瞬でも感じさせたくて、私は
今日もまだ、見ぬあなたに
会いたくて生きている。




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金曜の六時に会うために始まっている月曜の朝

2019-11-26 00:01:01 | 日記
男がかわいいと思うのは
”ちょっと手のかかる女”
小さく困らせ、

小さく頼るのが
ポイントなのだ。

だから
”できないフリをする”という
のは賢いやり方なのだ







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『壊れたときがスタート』

2019-11-26 00:00:43 | 日記
携帯電話でも靴でも、自転車でも
同じです。この世に存在するもの
で、壊れないものはありません。

「もうさんざん使ったし、新しい
ものを買ったほうが安あがり」と
いうのが流れかもしれません。

捨てることは簡単ですし、誰も
文句は言いません。

それでも僕は、壊れたものを修理
して使うほうが好きです。

ものは壊れるという大前提がある
から、そこがスタートだと思い
ます。

手をかけて修繕することで、よう
やく自分のものになっていく気が
するのです。

人とのつきあいもこれと同じです。
ぶつかり合って摩擦がおき、壊れ
たりひびが入ったときがスタート
だと思っています。

なごやかにしているだけのかかわ
りなど、浅いものです。

トラブルが生じ、気持をむき出し
て傷つけあい、これまでのつきあい
が壊れたとき、初めてその人との
関係が始まるのです。


人の気持ちはものより壊れやす
くて、何回でも壊れます。そのた
び私たちは、分かれ道に立つこと
になります。

いさかいから逃げ出し、この人との
関係を捨ててしまおうか。それとも、
ひるむことなく正面から向き合い、
懸命に丹念に関係を修繕しようとす
るか―――。

恋人時代から一度も喧嘩せずに連れ
添っている夫婦がいたら、なんだか
さびしいし、不思議な気がするのは
僕だけでしょうか。

ものは経年劣化ですり減ることも
ありますが、人とのつきあいの場合、
馴れ合いになって摩擦が起きないこ
とのほうが危険です。

壊れることが大前提だと思えば、
真正面から相手にぶつかっていく
こともできます。

大勢ではなくても、そんな相手が
何人かいれば、豊かな人生になる
はずです。


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『青春の光と影』

2019-11-26 00:00:09 | 日記
どうして?
どうして、喧嘩なんか、しちゃった
んだろう?
こんなにも好きで、こんなにも
会いたくて、三ヶ月ぶりに会えて、あ
んなにも嬉しかったはずなのに。

きっかけは、些細なことだった。
彼はきょうの午後、どこにも出かけた
くないと言い、私は町まで出かけて
食事をしたり、買い物をしたり、散歩
をしたり、夕方にはレゲエのコンサート
にも行きたいと主張し、出かけるか出
かけないか、について話し合っている
うちに、いつのまにか口喧嘩になり、

気がついたら「愛しているのかいないの
かを巡る、大きな口論に発展してしまっ
ていたのだった。

愛しているに決まっているのに、海よ
りも深く空よりも果てしなく、愛し
合っているという自信があるのに、

まったく、なんてことだろう。情けな
い。実にふがいない恋人たちだ。
貴重な時間をムダにしている。休暇は
一週間しかなくて、休暇の終わりには
また遠く、離れ離れになってしまう
のに。

わかっているのに、どちらも素直に
「ごめん」が言えないまま、彼は
部屋に閉じこもり、私は扉をさざ
とばーんと音をさせて閉め、こう
してバーにやって来て、ちっとも
酔えないお酒を飲んでいる。

なんとかしなきゃ、仲直りしな
きゃ。
このまま、大切な時間が、刻一刻と
失われていくのを、指をくわえて
見ているだけでいいの?いけない、
いけないよ、絶対にいけない。

竜巻のようにま巻き上がってくる
思いを抑え込んで、私は注文した。

「お願いします。うんと強いのを」
と頼んでみた。
「さ、できたよ。どうぞ、召し上がれ」
数分後、目の前に差し出されたのは、
いちごとミントの小枝で飾られた、
メキシカンガラスのゴブレット。

「可愛い!」
思わず、感嘆のため息がもれた。
ひと口飲んだあと、そのため息は
甘くなった。甘酸っぱくてせつない、
昔懐かしい味を彷彿させている。

ああ、この味は、いつかどこかで
味わった、何かの味にそっくりだ。
でも、なんの味なのか、うまく思い
出せない。

ストローで少しずつ、少しずつ、
吸い上げながら、味わってみる。
頭の芯が溶け出して、気持ちの編み
目がほどけてゆくのがわかる。

楽園は、近い。わたしのすぐそばに
ある。この胸のなかにある。この皮
膚の表面に宿っている。彼に触れた
い。触れられたいと願っている。

この指先に。
そこまで思った時、思い出した。
よみがえった。このカクテルの
味は、彼と交わした口づけの味だ。

パリのアパルトマンで、籠いっぱい
に盛られた摘みたての苺―――
彼がスケッチをするための果物だ
った―――を、ひとつぶ、お互い
に食べさせ合った午後。
シーツに残っていた切ない香り。

――苺みたいに甘い思い出を、たく
さんつくっておかなきゃ。あとで使
うために。

――使うの?どうやって?

――喧嘩なんかした時にね、ひとつ
ぶ取り出して口に含めば、仲直り
できるだろう?

――喧嘩なんか、しないもん。

――するよ。どんなに晴れた楽園
にも、雨は降ってくるからね。

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