佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

試される恋

2018-03-19 18:19:09 | 日記
男が女に冷める理由の
一つに、“飽き”がある
と思う。

カップにしろ、夫婦にし
ろ、年単位で一定期間
つき合えば、

マンネリズムに突入する。

しかし魔性の女は、一般男女
のプロセスをたどらない。

男性に飽きられない。

それどころか、
つき会う期間が長くなるほ
ど、ぐいぐいと男性を引き付
け、惑わしつづける。

しかも、別れ間際まで男を夢中
にさせ、別れても男性から恨み
を買わない。

ツワモノなのだ。

魔性さんと、一般の女性の違い
ってなんだろう?

魔性の女は、手の内を全部明かさ
ない女性なのではないだろうか。

魔性さんは自分をさらしつつも、
ベールに包まれた部分を残して
おくのではないだおうか。

男と女の関係は、見えない
部分を残すからこそ、
相手に対する興味を持続する
のではないだろうか。

不倫の恋愛だっで、女が男に
(どう見てもつまらない男に
すら)、
強烈な愛情を持続させるのは、

同じ理由かもしれない。


男の恋と女の恋を
同じだと思ってはいけません。

恋というのは一つの芝居なん
だから、
筋を考えなきゃね。


YouTube
松任谷由実 埠頭を渡る風(’78)

https://www.youtube.com/watch?v=YkQH89K2Sxo


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「月夜の想い」

2018-03-19 17:55:20 | 日記
凛としたため息がすいこまれて
いく
つかのままの涙も 逃げていった
空の果て
初春
思い出が咲く

心の水面に
たわむれの恋が行き場を失う
一片の迷い
迷いあぐねるほどの力
ゆるやかに落ちるのは かろやか
に沈むため
はてしなく浮かぶのは たえまなく
ゆれるため

同じ夜
同じ笑顔で会えるなら
あなたに捨てられてもかまわない

YouTube
PAT METHENY: TELL HER YOU SAW ME

https://www.youtube.com/watch?v=oDZ_NahfINo




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放念を×2 アーカイブス「母がのこした”壮絶な愛”」

2018-03-19 17:46:15 | 日記
私は幼い頃、母と別れたのですが、
作家の西村滋さんは、母の恩に
ついてこう語っている。

「優しかった母が結核に罹って
隔離された。大人たちは近寄ら
ないようにと言うが、幼時のこ
とで母恋しさに近寄ると、

母は私を見るなりに罵声を浴び
せ、コップやお盆などを手当り
次第にぶつけてくる。

顔は青く、髪を振り乱して荒れ
狂う姿は、鬼としか思えず、次第
に母を憎悪するようになった。

いつか、ぐれて少年院にいた。
そのときに、昔の家政婦さんが
来て告げた。

『私はもっとあの子に憎まれたい。
私はあと一年か二年の命です。
あの子は幼くして母を失うのです。

幼い子が母と別れて悲しがるのは
優しく愛された記憶があるからで、
憎らしい母親なら死んでも悲しま
ないでしょう。

夫もまだ若いから、新しいお母さん
が来るでしょう。

その方に可愛がってもらうためにも、
死んだ母親なんか憎ませておくほ
うが、あの子のためです』と。

それを聞いて、私は立ち直ることが
できた」
なんと壮絶な母の愛ではありませ
んか。

お金とか土地とか家などは、残して
かえってためになりません。

自分のつらさを隠して無償の慈しみと
愛の強さを、心から痛感しました。

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「花は枯れなかった」。

2018-03-19 17:17:21 | 日記
アガバンサスは、ギリシャ語で
「愛」を意味する「アカベ」と、
「花」を意味する「アンサス」
をつないだ言葉。だから
この花は、

―――愛の花なんだよ。

と教えてくれた人の声が、そよ風に
乗って、耳もとまで届いた気がした。
耳上がりの森のように、たっぷり
湿った、柔らかい低い声。

あ、彼だ。
と、思った。彼が飛んできた。
たった今、彼の魂の粒子が宇宙の
彼方から飛んできて、わたしの心
の扉をノックした。

―――知ってる?この花の別名は
ね、リリー・オブ・ナイルってい
うだ。むかしむかし、あるところ
に、ひとりの旅人がいました。

男は旅の途中で、ナイル河のほ
とりにひっそりと咲いているこ
の花を見つけて、愛する妻のた
めに持ち帰ろうと、一輪だけ、
摘み取りました。

ところが、あとほんの少しで
家にだどりつけるというところ
まで来て、男は醜い戦争に巻き
込まれ、大怪我を負って、死ん
でしまったのです。

血だらけの手に、しっかりと花を
握ったまま・・・・。男は息絶え
ましたが、花はなぜだか、枯れま
せんでした。

それから花はすべての蕾を開き、
実をつけ、種をつくっていったの
です。やがて、はらはらと大地に
零れ落ちた種から、新しい芽が
出て、根を張り、葉を広げ、いつ
のまにか、

戦場跡にはこの美しい愛の花
が毎年、そこら中に、咲き乱れ
るようになりました。それまで
戦いに明け暮れていた人々は、

この可憐な花の姿に胸を打た
れて、無意味な争いをやめる
ことにしたのです・・・・と、
まあ、そんな謂(いわ)れの
ある花なんだ。

――きっと、愛が在ったから、
花は枯れなかったのね。

――その通り。植物って、偉大だ
よね。蘇生することを知って
るから。

――でも、さっきのは、彼の創り
話しでしょ。

――そうだよ。文句ある?
――ない。
――この話し、信じる?
――もちろん、信じる。



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「お椀が置いてある」:佐久市 金買取 ヤナギダ ブログ

2018-03-19 14:00:10 | 日記
K18金  ¥3270
プラチナPT950 ¥2980
【3月19日(月 買取値】
佐久市野沢93番地十二町
ケヤキの木の真向かい
ぴんころ地蔵側
  ~ヤナギダ~
☎0267-62-0220

―ブログ一
【文章は書くものではない 
読んでもらうもの】

フランスの詩人アンドレ・
ブルトンがニューヨークに
住んでいたとき、
いつも通る街角に黒メガネ
の物乞いがいて、
首に下げた札には

「私は目が見えません」

と書いてありました。
彼の前には施し用のアルミ
のお椀が置いてあるのですが、

通行人はみんな素通りで
お椀にコインはほとんど
入っていません。

ブルドンはその下げ札の言葉
を変えたらどうか、と話かけ、
新しい言葉を書きました。

「春はまもなくやってきます。
でも、私はそれを
見ることができません。」

読んでもらって、
施しの気持を起こさせ、
施しをいただくこと。

目的を果たしてこそ、
言葉です。


YouTube
少女がお金を恵んだらオーケストラの大演奏のサプライズ

https://www.youtube.com/watch?v=Ky8DqlkgDrk


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「あまりにも好きで・・・」:佐久市 金買取 ヤナギダ ブログ

2018-03-19 12:50:54 | 日記
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☎0267-62-0220

―ブログ一
あまりにも好きで
その気持ちを
持ちこたえるのがつらかった

あまりにも好きだと
何も望めないんだね

あまりにも好きで
いっそ嫌いになりたかった
知らないままでいたかった

知らない頃には
もどれないけど

ずっと好きで
今も好きで

この好きは
何も望まないから
たぶん強く
守られる

YouTube
Keith Jarrett Trio - I Fall In Love Too Easily

https://www.youtube.com/watch?v=ENrRAIzlL1A

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青葉 ー刹那ー序章

2018-03-19 11:44:39 | 日記
あのひとの言葉を、ひとつ残らず
覚えていた。
優しい言葉も、熱のこもった言葉
も、さり気なく置かれたひとこと
も、ただの相槌でさえも。いいえ、
それは覚えていたのではなくて、

突き刺さっていたのだ。だから
わたしの胸は、あんなにも、痛
かった。


「俺が日本に戻ってきたと時には、
会ってくれますか」
「もちろんです。今度はいつ、戻
ってくるの」
「それはまだ決めてないんだけど
四十週間、朝から晩まで料理の勉
強をするんだ」

「四十週間というと、十ヶ月?」
十ヶ月というと、来年の一月。
「うん、それが終わったら、今度
は実習があって・・・・・・」
そのあとに、ひと呼吸置いて、あ
のひとは言った。
「桜木さんって、今、つき合って
いる人とか、いるの?俺はいない
けど」

はっきりと、わたしは答えた。
「いません」
十九歳の時に、片思いの恋を一度
だけ。あとは恋に恋してばかり。

臆病だった。勇気がなかった。
嫌われるのが怖くて、丸ごとの
女になれなかった。求めること
も、できないまま、まるで蛹の
ように、身も心も固くして。

それが、きのうまでのわたし。
あなたに出会うまでの、わたし。

ふたりのあいだを、沈黙が流れ
た。透明な砂時計の中を、透明
な砂がさらさらと、こぼれ落ち
ていくような、清潔な沈黙。

「そう、ないんだ」
あのひとはそれ以上、何も言わ
なかった。「つき合ってほしい」
とも、「つき合おうか」とも。
わたしも言えなかった。

だって、あしたはもう、遠く、
離れ離れになってしまう人に、
どうしてそんなことが言える?
茫洋とした海をあいだに挟んで、
東京とニューヨークに別れ別れ
になって、どうやって、つき
合っていったらいい?

カーテンの取りはずされた部屋
の窓から、見えていたのは、朧月。
滲んで、霞んで、今にも闇に溶け
てしまいそう。でもわたしはこの
想いを、このまま溶かしてしまい
たくはない。

受話器を固く、固く握りしめた
まま、わたしは思い出していた。
その夜、一緒にお酒を飲みなが
ら、語り合った親友の言葉。

佳代子は言った。ワインレッド
のマニキュアをきれいいにつけ
た細い指で、カクテルグラスを
弄びながら。

わえ、カノちゃん、教えて、

どうして人は人を、好きになっ
たするんだろう。

悲しくなるとわかってて、淋し
くなるとわかって、そんな恋
でも、平気で踏み込んでしまう
のは、なぜ。

恋ってそんなにすてきなもの?
だったらなぜ、恋すると、こ
んなにたくさんの涙が出るの。






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「人生を変える自由」

2018-03-19 10:24:43 | 日記
仕事がつまらないとか、嫌い
でしかたないっていう人が
いますよね。

それって誰かに強制されて
やっている仕事なんでしょ
うか。

刑務所の中なら話は別だけ
ど、
この自由な社会で自分で
選んでやっているわけです
よね。

「嫌だな」と思うのなら、
嫌じゃないものに変えてい
けばいいと思うんです。

「こんなことをしたい」と
思ったら、
それに向けての努力はしなく
っちゃいけない。

「いつかはいい仕事に就ける
だろう」というだけでは足りない。
やる時はやらなきゃ。

私たちには、努力で
自分の人生を変える自由がある
んだから。

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「瞳に映る早春の湖」

2018-03-19 00:00:04 | 日記
凍るように冷たい風が
夕方の湖の上を吹き渡る

ただひとつの気持ちに突き
動かされて
ここまで来た

思いを断ち切ろうとしたのに
薄くこごえた景色の中で
僕の思いは燃え上がる

思い切れない
どうしても

苦しい恋に


YouTube
Dream of the return - Pat Metheny Group.

https://www.youtube.com/watch?v=gVxhyeaG87w

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