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サンゴロウ商会業務日誌

ナンチャッテ会社サンゴロウ商会の活動の様子
ぶらぶら歩いてリアルト橋に到着。橋は階段になっていて、その両側に屋台が並んでいる。てっぺんから見ると、階段と人混みと屋台の様子が、香川県の琴平山にそっくりだった。

橋を渡ると、川岸沿いにレストランのテラスが並んでいる。とても気持ちよさそうだし、腹も減ったので入ってみた。注文は、やっぱり海に浮かぶ島なんだからということでシーフードのスパゲティを頼んだ。出てきた料理は磯の香りがよくて美味しい!海苔かなにかをまぶしてあるのかな。海辺の料理って感じがとってもします。

よく考えると我々は運河とはいえ海のまん前で食事しているんですが、運河の水はぜんぜん潮臭くないですね。もっと街全体が海臭くてもおかしくない気がするけど、まったく気になりませんでした。

おいしい料理と美しい風景にすっかり御満悦でしばらくのんびり座っていたのですが、まわりの客の様子を見ていると、たまに店員ともめている人がちらほら。食べていない料理が伝票に記されていたり、料理の値段がちょっと高くなっていて「なんで?」「いやー今日は魚がどうのこうので…」「うーん、じゃあしょうがないけど、そういうことならちゃんとメニューに書いといてよぉ」みたいな会話が聞こえてきたり。おやおや、この店ってもしかしてボッタクリかも、と心配になった我々は、会計のときにしっかり伝票をチェックしたけど特に問題なし。ただし、クレジットカードの請求書を持ってきてチップの記入欄を指さし、「ここにチップの額を書いてね」と図々しくも言ってきた。うーん、サービス料は代金に含まれていた気がするんだけどなぁと思いつつ、ちょうど端数を切り上げれば5%以上10%未満のチップ目安額になるので断りきれずに書いてしまった。せっかく景色もいいし料理も美味しいのに、残念な店だ。観光地ってこんなもんかな。

写真はこの店とは全然関係なく、散策中に見つけた仮面を売る店の店頭に飾ってあったマネキン。ベネチアはベネチアングラスだけじゃなくて仮面も名産品みたいで、こんな感じの仮面があちこちに売られていました。仮面舞踏会とかいう非庶民的パーティーでは、こんな物を身に漬けた紳士淑女がどこかの館に集うんでしょうか。僕達の知らない世界ですね…
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