上野の東京国立博物館に行って蔦屋重三郎展を観てきやした。

うわ!たくさん人がいたわ。
さすが、大河ドラマだね。

蔦重がプロデュースした作品を中心に、江戸時代後半の出版物や浮世絵作品が多数!
ホントに多数!!見応えありまくり!!

正直、前半見ただけで疲れました

でも最後まで面白かったよ。
出版物がさ、意外と小さくて。
これは本物見ないとわからないね。
今で言う文庫本的な感じで読んでたんだろうな。
当時はこんなの(突拍子もないSFみたいな物語)も大人気だったんだ、と、今と感覚が違うことも興味深かったっす。
文章と絵が見開きでバーンと描かれてて、これは大人も子どもも楽しめるね。
小さな本に細かい文字と繊細な絵、よく彫り師さんこんなの彫ったよな〜、とびっくりする。
アナログで全てやるしかない時代にこの細かさは尋常ではない!凄技過ぎる!
そういう読み物だけでなく、教科書的な本もあって、蔦重はすごく手広くいろんなのプロデュースしてたんだなぁ、すごい人脈だったんだな、と改めて感心しまくりました。
次々本出してブロマイド的な浮世絵も出して、それで各出版社が儲かってたということは、江戸の人たちはこういうの結構買って楽しんでたんだね、ほー。
手軽に楽しめる娯楽だったのね。
ふぅ、来場者も多くて人の間をぬいながら見るような感じなので、細かい所まで全部見ることは出来ないので、あとは図録で見ようと最後に図録を買って帰ってきやした。
図録の分厚いこと!

最近のこういう展示会の図録って分厚くて立派だよね、これまで買い貯めてきた図録がいっぱいうちにあるけど、死ぬまでに全部読めないんじゃないかと思うわ。
そういや、ついこの前行った国立西洋美術館の展覧会(現在開催中)、図録のサイズが普段より一回り小さくてがっかりした
(なので、買わなかった)。

絵はね、ドーンとでかく見たいのよ、なんでちっちゃなサイズにしちゃったかなぁ、価格下げるためなのかしら。
うーん、もったいない、ちっちゃいと細部まで見られないから、絵を見るのにはある程度の紙のサイズはほしいね。
はて蔦重図録、あとでじっくり見てみようっと。
楽しみだ

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