goo blog サービス終了のお知らせ 

ぼやっきーさんご おNEW♪

特撮ヒーロー好きな絵描き人・さんごが贈る日々の活動記録!!(似顔絵も受付けておりやす♪)

蔦重堪能

2025年05月23日 19時15分00秒 | Weblog
上野の東京国立博物館に行って蔦屋重三郎展を観てきやした。
うわ!たくさん人がいたわ。
さすが、大河ドラマだね。


蔦重がプロデュースした作品を中心に、江戸時代後半の出版物や浮世絵作品が多数!
ホントに多数!!見応えありまくり!!
正直、前半見ただけで疲れました
でも最後まで面白かったよ。

出版物がさ、意外と小さくて。
これは本物見ないとわからないね。
今で言う文庫本的な感じで読んでたんだろうな。
当時はこんなの(突拍子もないSFみたいな物語)も大人気だったんだ、と、今と感覚が違うことも興味深かったっす。
文章と絵が見開きでバーンと描かれてて、これは大人も子どもも楽しめるね。
小さな本に細かい文字と繊細な絵、よく彫り師さんこんなの彫ったよな〜、とびっくりする。
アナログで全てやるしかない時代にこの細かさは尋常ではない!凄技過ぎる!
そういう読み物だけでなく、教科書的な本もあって、蔦重はすごく手広くいろんなのプロデュースしてたんだなぁ、すごい人脈だったんだな、と改めて感心しまくりました。

次々本出してブロマイド的な浮世絵も出して、それで各出版社が儲かってたということは、江戸の人たちはこういうの結構買って楽しんでたんだね、ほー。
手軽に楽しめる娯楽だったのね。

ふぅ、来場者も多くて人の間をぬいながら見るような感じなので、細かい所まで全部見ることは出来ないので、あとは図録で見ようと最後に図録を買って帰ってきやした。
図録の分厚いこと!
最近のこういう展示会の図録って分厚くて立派だよね、これまで買い貯めてきた図録がいっぱいうちにあるけど、死ぬまでに全部読めないんじゃないかと思うわ。

そういや、ついこの前行った国立西洋美術館の展覧会(現在開催中)、図録のサイズが普段より一回り小さくてがっかりした(なので、買わなかった)。
絵はね、ドーンとでかく見たいのよ、なんでちっちゃなサイズにしちゃったかなぁ、価格下げるためなのかしら。
うーん、もったいない、ちっちゃいと細部まで見られないから、絵を見るのにはある程度の紙のサイズはほしいね。

はて蔦重図録、あとでじっくり見てみようっと。
楽しみだ



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« つたじゅう | トップ | がーん »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事