元阪神の外野手、横田くんの告別式が昨日、地元の鹿児島県日置市で営まれました、とのニュースを見た。
泣ける。
何度見てもどれを見ても横田くんのニュースには涙が止まらない。
こんなに若くて体格にも才能にも恵まれてたのに、一つの病気で野球選手という子どもの頃からの夢を奪われてしまって、命まで奪われてしまって、本当に悲しくて切なくてやりきれなくて泣けてくる。
けどその反面、もう充分に生き切ったんだな、人は大体80年くらいかけて味わう辛さや苦しさや喜びや幸せを28年でぎゅっと凝縮して生き切ったんだ、天寿を全うしたんだね、ご苦労様、もう苦しくないからゆっくり休んでね、という気持ちもある。
治療は想像を絶する苦しさだったとインタビューで言っていたか。
それもまさか三度目の腫瘍とは。
もうそんな辛い思いはしなくていい。
あとは楽しい思いだけしてほしい。
普通に生きる、ただそれだけのことが苦しいだなんて、そんなの側から見てた家族もとても辛かっただろう。
愛あふれる家族に見守られて良かったね。
本当にがんばった、ご苦労様です。
大丈夫、横田くんは何万人もの阪神ファンの心の中でずっと生き続けています。
もう姿は見えないけど、横田くんの生き様は皆の中に焼き付いてるよ、だってあの奇跡のバックホームの映像もすぐ頭の中で見えるもの。
だからいつまでも生き続けていくよ。
カープファンの中にいつまでも炎のストッパー津田投手が生き続けているように。
横田くんを忘れることはないよ。
見習って、背中伸ばして前向いていくぞ、とおいらも誓いました。
悲しみは癒えることはない、悲しみは悲しみとしてそのままある、思い出しただけですぐ涙が出てくるよ、でも横田くんのように前向いていくからね。
一生懸命生き切った横田くん、たくさんのことを皆に教えてくれてありがとう。
阪神に入ってくれてありがとう。
ありがとうありがとうありがとう。
もういろんなありがとうがあって、ありがとうがエンドレス・・
ありがとう