浸る

ああもう、鳥獣戯画展とても良かったな～、もうしばらくはこれに浸っていたいわ
って夕べ思った。

例えば、昔の人ならお伊勢参りに行ったらもういつ死んでもいい、ってくらい、そのくらい強い思いを込めてお参りしたと思う。
遠くから何日もかけて歩いて行って。
今と違ってそんなにしょっちゅう娯楽的なこと無かっただろうしね。

そんな感じでさ、今コロナ禍なのでしょっちゅう出かけて遊ぶわけにはいかないんだけどさ、そんな中、わざわざ上野まで行って国宝の鳥獣戯画を生で見られてさ、ああなんと幸せなことか。
１年半以上ぶりの美術展だったし、感激したわさ、これでしばらくは美術展は行けなくてもいいかな・・

なんて思ってたら、なぬ！？秋に川瀬巴水展が新宿であるとな！！
美術系のメルマガが送られてきて、そこのサイトを見てたら発見。
マジか、これは行かなきゃ！！

５年くらい前かなぁ、たまたま川瀬巴水氏のことを知って、それ以来展覧会などあったら行ってみたいなぁ、と思っていた。
まだね、一度もホントの絵を見たこと無いのよ、パソコンの画像とかだけで。
いやぁ、素敵。
大正～昭和の古き良き日本の情緒をなんとも優しく味わい深く版画で表現されていて。
なんでもっと早くその存在を知らなかったんだか、ああもったいないことをした。
うー、行きたいー！！

と、さっき思ったことを早くも覆す魅力的な展覧会が
やっぱり美術はいいね、おいらの心にエネルギーチャージになるよ、また楽しみだ！！