ひねもすのたりのたり 朝ドラ・ちょこ三昧

 
━ 15分のお楽しみ ━
 

『ちりとてちん』(127)

2008-03-01 07:46:13 | ’07 77 『ちりとてちん』
作  :藤本有紀
音楽 :佐橋俊彦
テーマ曲ピアノ演奏:松下奈緒
演奏 フェイス・ミュージック

語り 上沼恵美子

  出 演

青木喜代美  貫地谷しほり
和田糸子   和久井映見 :喜代美の母 
和田正典   松重 豊  :喜代美の父、一家で鯖江から小浜に戻り、塗箸職人に
和田小次郎  京本政樹 :喜代美の叔父・正典の弟、奈津子とそのまま同居中
緒方奈津子  原 沙知絵:塗箸の取材に来た、フリーライター、小次郎と同居中
和田秀臣   川平慈英 :大手の「若狭塗箸製作所」社長。友春・清海兄妹の父
和田清海   佐藤めぐみ:喜代美と同姓同名の同級生 エーコ。小浜に戻って来
徒然亭草原  桂 吉弥 :落語家、徒然亭草若の一番弟子
徒然亭四草  加藤虎ノ介:落語家、徒然亭草若の四番弟子
和田正平   橋本 淳 :喜代美の弟。大学卒業後、就職はせず小次郎化しつつ箸修行
木曽山勇助  辻本祐樹 :草々に弟子入りした、徒然亭の新弟子
和田正太郎(写真)米倉斉加年 :喜代美の祖父(故人)、塗箸の名職人で落語好き
和田小梅   江波杏子 :喜代美の祖母、もと芸者、スペインを堪能し帰国




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塗りばし工房で秀臣(川平慈英)は、若き日のことを話し始める。自分が正典(松重豊)にとてもかなわないと思ったこと、代わりに製作所を大きくすることで若狭塗りばしを守ろうと決意したこと。合併を何度も呼びかけたのも、塗りばしを守ろうとしてのことだった。だがすべての告白が終わった後も、小梅(江波杏子)は秀臣を許そうとしない。喜代美(貫地谷しほり)はその理由に気づく。





奈津子さんという、どちらの和田家でもない人間が、秀臣さんインタビューするということ
それが、どちらサイドに偏り過ぎることなく話を聞けたってことだわ~
(秀臣さんと奈津子さんは面識あったんだっけ? とふと思ったけど)

小梅さんは、秀臣さんが工房にいるっていうことまでわかっていたのだから
秀臣さんの本当の気持ちだけじゃなく、
正太郎ちゃんの気持ちまでもわかっていたんでしょうね。
それでも、だからこそ、自分からは寄り添えなかった

尤も最後は喜代美が、小梅おばあちゃんの気持ちを理解したけれど 

小梅さんの 般若のような表情と慈愛の表情と、うなるばかり

そんな中、川平さんの「 いいんです! 」に ちょっとふき出しそうだった~



そして、四草もさすが草原兄さんもさすが!
「スーツ代、半分払えよ」 (≧∇≦)

四草の次の算段は、小草若の 「小を取ろう計画」かな?


木曽山君も味が出てきて良かった 
高座名なんだろう 徒然亭う草う とか 



先週の予告で「小浜は私のふるさとでして」なんてこと言ってなかったっけ?
小浜の落語会は映らなかったなぁ