オートバイと写真を楽しむBLOG

週末にオートバイで出かけたところのリポート
株取引はしばらく開店休業

ロードマンリストア(その4)

2009-11-23 | 自転車
最近、本格的に自転車に乗り始めたので、便利そうなものをいろいろ買足しました

ハンドル周り

スピードメーターはあると走っていて楽しいとのことで
CC-RD100N
あえて有線タイプで機能がシンプルな物を選ぶ。
無線だとトラブル多そうですしね。私は意外にコンピュータのやることは信用していません。コピーの弊害というか、未だに定期券も磁気を使っています。

ライトはダイナモタイプはやめてLEDで手動発電タイプのを。
前のライトは捨ててしまいましたが、実はそのタイプのライトは人気があるそうです。
オークションでも1000円前後で取引されているというのを知り、もったいないことをしました。

後方確認用にzefalスパイミラー
昔はよく後ろ振り返り車の確認をしていました。それがいやでこれを購入しましたが、今ではこれも見なくなってきました(w)。ただ夜間走行中に、後ろを走っている車のヘッドライトが「ピカッ!」と光るので、役に立っています

ボトルゲージ

今まではリュックを背負いそこにボトルを入れていました。飲む際は非常に面倒な作業をへて飲み水にありついていたので、いいかげんボトルゲージ購入に至りました。ただ私のボトルは量販店で売られている、THERMOS社製の1㍑タイプなので、それに合うのがみつかりませんでした。
いろいろネットで情報を調べた結果、ナルゲン用の1㍑専用ゲージがピッタリ合うことを知り通販で購入しました。
今ではリュックを背負わずにすみ、非常に役立っています。

eTrex Vista HCx 英語版

買ってからまだ日が浅いので使いこなしてはいませんが、GPSついに買ってしまいました。
私は見知らぬところにいくと、必ずといっていいほど道に迷います。交差点に差し掛かるたびに携帯のGPS地図で位置を確認し、次の交差点でまた立ち止まってはという作業を何回も繰り返していました。
特に神奈川は地形的に山谷ばかりなので、目的地まで直線をまっすぐというのがパターン的に少なく、右に曲がりながらまっすぐ進んでは左に曲がりというルートを繰り返します。その上脇道がたくさんあるので旅行者泣かせの道路ばかりです。
そんなこともあり、oregon300と迷いましたが、電池の持ちがいいeTrex Vista HCx 英語版を購入しました。
日本語版もあるのですが、独占販売をいいことに胡座をかきすぎているので、内外価格差3倍あります。
それだと普通の人なら英語版を迷わず選択するのではないでしょうか。
しかし、iphone3Gとか出てきているので、GARMIN自体も危なくなってきている感があります。世界を見渡すと、TOMTOMとアップルが提携してiphone自体がナビゲーション用としてかなり普及するのではないでしょうか?
私もスマートフォンにしようか最後まで迷いました。最後の決め手は電池の持ちが決定打になってこれに決めました。自転車で遠出すると10時間とか乗りっ放しになるので、電源供給源をもたない乗り物の場合、選択肢は必然とこれになると思います。本当は併用するのがいいのかな?店頭で地図ソフト触ったことがあるのですが、相当快適でした。

GPS取付け台座


ネットでGARMINの取付け方法を検索するといろいろ出てきます
その中で重要なのは振動対策をいかに施すかなのですが、結局他のサイトを参考に自分で作ってしまいました。
使った物は
・アルミ板(多分1.2ミリ)
・ホームセンターで売っていたスポンジ(いろいろ種類があります)
ミノウラ ワンタッチ-シングルボトルケージホルダー
3M デュアルロックファスナー
ここまで来るのに結構時間かかっています。特にeTrex裏蓋のシリコン樹脂に、接着剤がつかなかった部分が一番苦労しました。結局、アルミの板を加工してうまくいきました。
使った感想ですが、振動も抑えられ操作もしやすいです。不満は取り外す時、3Mデュアルロックファスナーが強力なので、それ程貼らなくても良かったのかなあ?程度です。まだ新しいので、瞬断現象は起きていませんが、起きるようでしたらバイパス手術を実行する予定ではいます。

以上が、20年前のロードマンに施したリストアです。
メンテナンスをする際、役に立つのがネットの情報で、今回それがなければ一人でやるのは不可能でした。ただ、ハンドル周りはややこしそうだったので、グリスアップはしませんでした。
また、グリスアップなどしていると、熱中したり、手が油で汚れたりしてしまうので、写真の枚数がどうしても少なくなってしまったのが課題です。

おかげで自転車も快適な状態になり、後は次のロングライドを待つばかり。
そろそろ箱根越えをしてみたいですね・・・


ロードマンリストア(その3)

2009-11-23 | 自転車
後輪のタイヤは、ところどころにひび割れがみられたので、DIMINING LX(1500円前後)というタイヤに交換、ついでにリムテープ、チューブも交換する


後輪に関しては、ここ10年一回もパンクしていませんでした。
パンクは2001年の前輪一回だけです。でもその時修理してもらった時の処理が非常に悪く、パッチを使わずどこかのチューブの切れ端を貼り、また、タイヤとリムの間にチューブが噛み込みこんでいました。
高速走行の時(35Km以上)の挙動不振はこれが原因でした。ほんとがたがた唸っていましたからね。
後で分かったことですが、タイヤとリムの間にチューブが噛み込むのは、即パンクの原因になるそうです。
今回、自分で整備してよかったと一番感じたのは、この前輪振動の原因を取り除けたことです。

リムテープはパナソニック製

リムテープ幅を大きい物と間違えたが、そのまま強引にリムに押し込む
とりあえずまだそれが原因のパンクは起きていない
数年後が少し心配

後輪のリムは「セラミックリム」というものがついていたのですが、とっくに剥げて使い物にならなくなっていました。後輪のブレーキの効きが悪いのもそれが原因だと考え、今回全部はがしてステンレスを剥き出しにしようと計画をたてました。
しかし、やっている最中「ひょっとしたらパッドの当たりが悪いだけなのではないか」と思いつき、急遽剥がすのをやめる。
その後、ブレーキのあたりをリムの真ん中に調整し試しに走ってみると、後輪のブレーキの効きが蘇りました。しかし、セラミック部分を7cmはがしてしまったので、後輪ブレーキをかけると、がたがたと音鳴りの原因を作ってしまいました。

実は2000年にオーバーホールを専門店に20,000円で頼んだのですが、整備をやっている最中から「ほんとにやったのだろうか?」というぐらい低レベルの整備が垣間見られました。
タイヤは交換したらしいのですが、チューブはどこかの使い回し(なぜか後輪が400円位の薄いタイプで、前輪が600円位の厚いタイプ)。ブレーキパッドは交換はおろか、調整もろくにせずシフトワイヤーも切れたまま。もっともシフトワイヤー交換はお金がかかる?とのことでこちらから断ったのですが、たかだか部品代300円ぐらいの作業を工賃アップになるからと理由をつけるのもね・・・
ハブのグリスアップもやっていないような気がします。自転車に乗る量は最近特に増えたのですが、それを勘案してもこのグリスの枯れ方は異常です。BBだけやって車輪は面倒くさいからやらなかったような感じです。部品交換もしなければなりませんからね。
振れ止りなんか言うに及ばずでしょう。
このようなことが分かったのもネット情報のおかげです。
一昔前までは素人が自転車整備をやることなど、不可能でした。
これからはますます悪いことができなくなる時代が来そうです。

ロードマンリストア(その2)

2009-11-23 | 自転車
ロングライドの際、お尻が痛くなるのでいろいろなサイクルショップサドルで物色。
当初10000円位のサドルを購入予定でいたが、紆余曲折をへてveloのコンフォーとサドル1600円程度に決定。結構この製品には満足している。後で知ったことだが、合成皮革は三年しか持たないそうなので、なにも高いものを買う必要はないと思う。
私はレーパンをはきませんが、レーパンにクッションを入れるかサドルに入れるかの違い?のような気がする



シートポストの高さも調整しました。
ラッキーなことに、シートポストは固着していなかったので、焼き付け防止剤を塗って、程よい高さに調整。

後輪のハブのグリスアップをやる際、どうしても避けて通れないのが、スプロケットの取り外し
私の自転車についているのはボスフリーというタイプで、ボスフリー外しを使い、モンキーレンチで外します。
最初体重をかけてもまわらないので、どうしたものかと格闘すること1時間半。
「万力使わなきゃだめかなあ」とあきらめかけたが、ふとタイヤを抱きかかえるようにして、二本の腕でモンキーレンチを回すことができれば、自分の体重以上の力をかけられることに気付き、早速実行。
長年詰まっていた物が、身体から排出されたような快感とともに「すー」と回る。

ボスフリー取り外し後 
(2時間位?かかったかも)


この作業をする前、ペダルのメンテナンスをするためにクランクから外そうとしました。しかし、体重をかけてもまったくねじが回らなかったので、あきらめていました。
今回の整備をするにあたりこちらのサイト「Kinoの自転車日記」を参考にさせてもらいましたが、ペダルが外せない場合はどでかいハンマーで外していたので、「ちょっとそこまではなあ」とあきらめていました。
しかし、ボスフリーを外した同様の手法を試すとあっけなくはずれました。



ネット情報を元に、ペダル内部のグリスアップはかえってしない方がよいとのことで、内部はばらさず軽く油をさして、終了。
そのうちハーフクリップを装着予定

いよいよハブのグリスアップ

内部のグリスは枯れ枯れ




玉押しもゴリゴリ状態
この玉押しと、グリス枯れが、坂道での急激な減速要因だったかも?


玉押しの交換は必要だと判断し、古い部品なので自転車屋にいけば在庫があるかなあと、近くの自転車屋を回るが、どこもいやな顔をされ断られる。
自転車屋としても、高くてもひとつ500円ぐらいの部品で、あせくせするのはいやだったのだろう。
本当はそこの対応がよければ、今後の新車も検討する予定だったので、少し残念。
結局ごりごりの玉押しをそのまま使うことにする。
走りにそう影響があるわけでもないしね

その後、ツーリング最中に寄った自転車屋で上記のような話をすると
「部品探してあげるよ」と言われる。しかし、その店はままチャリ専門なので、新車を買った後にロードマンを持っていくことにする。

ロードマンリストア(その1)

2009-11-23 | 自転車
 長野への300kmライドの後ぐらいから、BB辺りがキーキー音をならしはじめたので、「自転車の状態まずいかも」ということで、気にはしていました。
そんな時、たまたま自転車整備ツールが安売りされていたので、これを機会に整備に初挑戦することにしました。
最初に取り掛かった個所はBB周り。
ネットで情報を調べ、慎重に作業。
ねじの方向は間違えるとえらいことになるので、それだけは間違えないようにしました。しかし、クランクの一部のねじをなめてしまいました。

内部の状態は予想より良好、錆はほんの少し程度

わん、鋼球の清掃
グリスはほとんど残っていなかった。幸いなことに、BB周りの部品は傷がついていませんでした

ホームセンターで買ってきた安物グリスを塗りつける


この後、蟹目レンチやロックリングまわしを使いながらBBの硬さを調整します。
BB整備後は驚きの快適さにびっくり。
今まで坂道での急激なスピード減速に悩まされていましたが、ここを整備してからは、そんなに悩まされることはなくなりました。
今回は安物(380円)グリスをつかいましたが、次回は少し高いの(1000円位)を使用する予定