ようやく政界再編へ

去年の衆議院選挙の時から感じていましたが、自民党と民主党の一部が合流して、まともな政治をやってほしいなあと。ようやくそういう流れになってきました。
真に日本のことを考える政党が、実権を握りそうになってきました。
民主党には、財源うんぬんよりはとにかく初年度だけでも公約を実行してもらい、その後公約を修正してほしかったのですが、結局ほとんど実行できませんでした。
誰も日本の借金を返せるとは考えていないのに、国債発行抑制に動いても意味がないですからね。
民主党じたい、小沢一郎にあそこまで振り回される理由はいまいち理解できませんが、テレビで見る限り、政策提案力やカリスマ性があるようには、全然見えません。単なる金の力だけであたふたしていたとしたら、これから先インフレになるということを勘案すれば、時代遅れのやり方だったように思えます。金権政治の最後の花を咲かせたのかもしれませんね。
みんなの党は支持率はあるらしいですが、実績がないので怪しいものです。もしかしたら民主党と同じような運命をたどるかもしれません。
私としては、実績がある国民新党に音頭をとってもらい、政界再編に期待したいです。

Ｐ・Ｓ前原大臣はげかかっているようにみえますが、心中お察し申します

ドル暴落から,世界不況が始まる

　実はこの本２００４年８月に出版されているんだけど、今読んでも実に今後の世界情勢を的確に示していると、感心させられます。
この時点で、サブプライム問題や、アメリカの経常収支赤字の行方、世界同時デフレの危険に語及しています。そのうち後者二つはこれからのことですが、著者の予想したとうりに、世の中動いているような気がします。
私も昔は、赤字の国がなぜつぶれないのか不思議でしたが、この本を読むとスッキリします。

タイミングも頃合なので、ドル売ってみましょうかね・・・
ドル安になれば、借金チャラになりますからね。