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ロードマンリストア(その3)

2009-11-23 | 自転車
後輪のタイヤは、ところどころにひび割れがみられたので、DIMINING LX(1500円前後)というタイヤに交換、ついでにリムテープ、チューブも交換する


後輪に関しては、ここ10年一回もパンクしていませんでした。
パンクは2001年の前輪一回だけです。でもその時修理してもらった時の処理が非常に悪く、パッチを使わずどこかのチューブの切れ端を貼り、また、タイヤとリムの間にチューブが噛み込みこんでいました。
高速走行の時(35Km以上)の挙動不振はこれが原因でした。ほんとがたがた唸っていましたからね。
後で分かったことですが、タイヤとリムの間にチューブが噛み込むのは、即パンクの原因になるそうです。
今回、自分で整備してよかったと一番感じたのは、この前輪振動の原因を取り除けたことです。

リムテープはパナソニック製

リムテープ幅を大きい物と間違えたが、そのまま強引にリムに押し込む
とりあえずまだそれが原因のパンクは起きていない
数年後が少し心配

後輪のリムは「セラミックリム」というものがついていたのですが、とっくに剥げて使い物にならなくなっていました。後輪のブレーキの効きが悪いのもそれが原因だと考え、今回全部はがしてステンレスを剥き出しにしようと計画をたてました。
しかし、やっている最中「ひょっとしたらパッドの当たりが悪いだけなのではないか」と思いつき、急遽剥がすのをやめる。
その後、ブレーキのあたりをリムの真ん中に調整し試しに走ってみると、後輪のブレーキの効きが蘇りました。しかし、セラミック部分を7cmはがしてしまったので、後輪ブレーキをかけると、がたがたと音鳴りの原因を作ってしまいました。

実は2000年にオーバーホールを専門店に20,000円で頼んだのですが、整備をやっている最中から「ほんとにやったのだろうか?」というぐらい低レベルの整備が垣間見られました。
タイヤは交換したらしいのですが、チューブはどこかの使い回し(なぜか後輪が400円位の薄いタイプで、前輪が600円位の厚いタイプ)。ブレーキパッドは交換はおろか、調整もろくにせずシフトワイヤーも切れたまま。もっともシフトワイヤー交換はお金がかかる?とのことでこちらから断ったのですが、たかだか部品代300円ぐらいの作業を工賃アップになるからと理由をつけるのもね・・・
ハブのグリスアップもやっていないような気がします。自転車に乗る量は最近特に増えたのですが、それを勘案してもこのグリスの枯れ方は異常です。BBだけやって車輪は面倒くさいからやらなかったような感じです。部品交換もしなければなりませんからね。
振れ止りなんか言うに及ばずでしょう。
このようなことが分かったのもネット情報のおかげです。
一昔前までは素人が自転車整備をやることなど、不可能でした。
これからはますます悪いことができなくなる時代が来そうです。

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