軍令部

　最近ＹｏｕＴｕｂｅで、太平洋戦争のドキュメンタリー番組を検索してよくみています。ミッドウェーから、零戦の開発秘話まで、おぼろげながら全容がようやく見えてきたような気がします。どうも海軍の上層機関である「軍令部」というのが、ひとつのキーになっているようです。ただ自分たちの予算拡大だけを目的に、アメリカや中国との対立を煽り、兵士、国民のことなど一切顧みなかったようです。「特攻」や「玉砕」というのはマスコミが騒いで風潮していたのかと考えていましたが、軍令部の発案らしいです。戦時中は戦略などもろくに検討もせず、最後は「時代の流れ」「大和魂」で責任逃れしていたようです。
これらをみていると、「軍令部」が現在の政治家や、天下り先を拡大する官僚とダブってみえてくるんですよね。
　たまに、出口 王仁三郎の「日月神示」を解説した本を読むのですが、その本の予言が正しいとすると、これから「第二の敗戦」を日本が迎えることになります。
私は「第二の敗戦」は円の紙屑化ではないかと見ています。為替レートは最終的には一ドル３６０円位に戻ってしまうような気がします。仮にそのような状況になったとすると、優良企業は海外勢に買い漁られ、海外から何にも輸入できない状況になってしまい、今日明日の食料に事欠く状況になってしまうのではないでしょうか？
そのうち「Ｂ２９本土飛来」に相当する経済事件が起きて、国民は現在の状況に気付き始めるのですかね？

Ｐ．Ｓ　ドル売ろうと考えていましたが、思いっきり逆をつかれました。いまいちエントリーのタイミングが掴めません