この週もWOWOWの映画は盛り沢山です。(まっ、有料放送だからこのくらいはやってくれないとね。(笑))
沢山あるんで、一言感想で、パッパっと紹介しちゃいましょう~。←やっつけ仕事かい!!(笑)
5/22 10時20分~ ファーゴ 96年アメリカ オススメ★★☆
出演・・・フランシス・マクドーマンド、スティーヴ・ブシュミ、ウイリアム・H・メイシー
自動車ディーラーのジェリーが、借金返済のために軽い気持ちから、裕福な家庭で育った妻の偽装誘拐を工作し、義父からなんなく身代金をせしめようとした。
誘拐を頼んだ大男と小男のコンビ。単なる偽装誘拐のはずが、運悪く死者3人を出す凶悪殺人事件に発展してしまう…。
事件が思わぬ方向へ転がってしまったことで、妻そして義父をも死に陥れることになってしまった皮肉な事件の行方。
その裏側に、犯人を追う妊娠中の女警察官マージの結婚生活がちょっぴりユーモラスに描かれていている。
事件とは関係のないところで、まったく別の生活があるということを感じさせる。
1987年ミネソタ州ファーゴで起こった実話をもとにした作品。
(Amazonレビューより)
まあまあ、ですかね。
完全犯罪が少しのことでズレはじめ大きな事件になってしまうというコーエン兄弟の作品らしく皮肉が効いた映画でした。
雰囲気はサム・ライミ監督の「シンプル・プラン」に似てました。
尚、この映画で妊娠中の女警察官を演じたマクドーマンドがオスカー主演女優賞を受賞しました。
5/23 3時40分~ コレクター 97年アメリカ オススメ★★★
出演・・・モーガン・フリーマン、アシュレー・ジャッド、ケーリー・エルウェス
ノースキャロライナで姪が失踪したことを知らされ、現場に飛んだワシントンDCの科学捜査専門刑事クロスは、その地ダイハムで現在までに8人の美しい女子学生が誘拐され、うち3人がすでに死体で発見されたことを知る。
そんなおり、9人目の被害者として行方不明になっていたケイトが、犯人のもとから脱出し、警察に保護された。犯人の声を知る彼女を協力者とし、クロスは独自の捜査を続けていくのだが…。
美女を収集することに執着する異常犯罪者(コレクター)による猟奇誘拐殺人事件の謎を描いたサイコ・サスペンス映画。
名優モーガン・フリーマンが、犯人を追い詰めていく執念の刑事を熱演している。
(Amazonレビューより)
これは地上派でも何回か放送されましたね。
「羊たちの沈黙」を思わせるサイコ・スリラーです。
なかなか面白い映画でした。
ちなみにモーガン・フリーマンによるクロス刑事ものは、この次に「スパイダー」が作られました。
5/23 10時30分~ スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー 04年アメリカ オススメ★★
出演・・・ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロウ、アンジェリーナ・ジョリー
豪華スターの共演によるアクション・アドベンチャー。
従来の映画と違うのは、俳優たちがすべてのシーンをブルーバックで演じ、背景のほとんどがCGという手法だ。
1939年のニューヨークを、巨大ロボットの軍団が襲撃する。新聞記者のポリーが果敢に特ダネを狙う一方、通称“スカイキャプテン”の空軍パイロット・ジョーはロボットを攻撃。ふたりは、この襲撃を仕組んだ悪の正体を探ろうとする。
(Amazonレビューより)
このキャストでしょ・・・凄い期待したんですが見事に肩透かしをくらいました。
観れば分かるけど背景がオールCGなんで雰囲気が変なんです。
完全な失敗作だと思うぞ。(+_+)
5/23 14時~ レディ・キラーズ 04年アメリカ オススメ★★☆
出演・・・トム・ハンクス、イルマ・P・ポール、ライアン・ハースト
自称「教授」が率いる犯罪集団が、信心深い女主人がひとりで暮らす下宿屋を借り、地下室から係留されたカジノ船の金庫までトンネルを掘り進む。
計画は成功するも、すべてが女主人にばれてしまい、教授らは彼女を始末しようとするが…。
元ネタは1955年の傑作『マダムと泥棒』。舞台はロンドンからアメリカ南部に移された。
(Amazonレビューより)
これも「ファーゴ」と同じくコーエン兄弟監督作です。
監督の色が出ていてブラック・コメディに仕上がってます。
僕はオリジナルの「マダムと泥棒」も観ましたがオリジナルのほうが面白かったです。
コーエン兄弟監督の映画は僕には合わないみたいです。
5/24 10時20分~ ハッピー・フライト 03年アメリカ オススメ★★★
出演・・・グウィネス・パルトロウ、マイク・マイヤーズ、キャンディス・バーゲン
田舎育ちのドナは、国際線のスチュワーデスを目指し、地元のマイナーな航空会社から業界大手の航空会社の試験に挑戦。養成面接をパスし、配属を決める試験も国際線に楽々パスと思ったら、平均点以下が勤務する国内線勤務に。
渋々仕事をこなすが、納得いかない彼女は思い切った行動に出ることに。
スチュワーデスに憧れる田舎娘がさまざまな人生を選択を経て、夢をかなえるサクセスストーリー。
(Amazonレビューより)
全く期待しなかったんですが軽~いノリのサクセス・コメディで楽しく観れました。
5/24 13時50分~ パンチライン 88年アメリカ オススメ★★★★
出演・・・トム・ハンクス、サリー・フィールド、ジョン・グッドマン
大学医学部の落第生は実はスタンドアップコメディアンとして、毎夜NYのクラブに出演している。
一方、夫と3人の子どもに恵まれながらも漫談好きが高じて舞台に立つようになる主婦。ふたりは互いの才能を認め合うが、やがて彼のほうが歳の差を越えて彼女を愛するようになってしまい…。
そもそもコメディアンとして売り出したトム・ハンクスと、コメディエンヌとして絶品の味を醸し出すサリー・フィールド。
後に『フォレスト・ガンプ』では母と子の関係で共演することにもなるふたりの名優による笑いと恋の顛末を描いたラブコメディー。
(Amazonレビューより)
これ好きです。
トム・ハンクスの映画では「めぐり逢えたら」と同じくらい好きな映画です。
サリー・フィールドと旦那さんの家族愛にホロリとさせられました。
ちなみにパンチラインとは話のオチのことです。
5/24 19時50分~ ミッション 86年イギリス オススメ★☆
出演・・・ロバート・デ・ニーロ、ジェレミー・アイアンズ、リーアム・ニーソン
1986年のカンヌ映画祭グランプリ作品。
18世紀、ブラジルとアルゼンチンの境にあるイグアスの滝の上流で、インディオの住民にキリスト教を布教する神父と、南米を征服しようとするスペイン、ポルトガルの思惑が衝突する。
軍隊の攻撃にも徹底して無抵抗を貫くガブリエル神父と、自らの罪をあがなうために布教の道に入るが、力には力で対抗する奴隷商人のメンドーサ。
好対照な主人公ふたりを、前者をジェレミー・アイアンズ、後者をロバート・デ・ニーロと、二大俳優が熱演で挑んでいる。
タイトルの「ミッション」からは、キリスト教の「伝道」と人生の「使命」という、ふたつの意味を読み取ることが可能。
(Amazonレビューより)
覚えてることは難しくて退屈な映画だったってことだけです。(笑)
5/24 22時~ セックスと嘘とビデオテープ 89年アメリカ オススメ★★★
出演・・・ジェームズ・スペーダー、アンディ・マクダウェル、ピーター・ギャラガー
一見理想の夫婦として知られているジョンとアン。
しかしジョンは、アンの妹シンシアと不倫の関係にあった。
そんな折り、ジョンの旧友グレアムがやってきたことで、彼らのさまざまな愛憎の姿がやがて赤裸々に暴露されていく…。
当時26歳だったスティーブン・ソダーバーグが初監督し、89年度のカンヌ国際映画祭でパルムドール(グランプリ)およびジェームズ・スペイダーが主演男優賞を受賞した問題作。タイトルに表れている3つの要素をアイテムとしながら、現代人の深層心理が繊細に、そして大胆に描かれていく。
特にビデオ撮影を用いた実験的描写の数々がおもしろい効果を醸しだしている。
(Amazonレビューより)
カンヌ映画賞ものは難しいのが多いんだけど、これは意外と面白かったです。
初作品でこんな映画作っちゃうだからソダーバーグは凄い監督さんだったんですね。
5/25 5時~ ニューオーリンズ・トライアル 03年アメリカ オススメ★★★
出演・・・ジョン・キューザック、レイチェル・ワイズ、ジーン・ハックマン、ダスティン・ホフマン
ニューオーリンズで銃の乱射事件が発生。犯人は11人を射殺して自殺。
犠牲者の家族は大手銃器メーカーを相手に訴訟を起こす。被告側は伝説の陪審コンサルタントのフィッチを雇い、評決の鍵を握る陪審員に裏工作を開始する。
数あるジョン・グリシャムの小説の映画化作品の中では、間違いなくベストワンといえる傑作。
我が国でも近く導入される、陪審員制度を題材に、陪審員のひとりであるニックが仕掛ける謎の策謀と、陪審員を意のままに操り判決を有利にせんとするフィッチとのかけひきは、ワンカットたりとも目が離せないスリルに満ちている。
また貫禄たっぷりのシーン・ハックマンと、原告側の弁護士ダスティン・ホフマンの演技合戦も見もの。
(Amazonレビューより)
僕の大好きなハックマンの出ている映画です。
しかも売れなかった時代、同居していた旧友ダスティン・ホフマンとの共演です。
しかしこの映画、僕はあまり好きではありません。
だって悪役なんですもん。←またこの理由かい。(笑)
あとダスティン・ホフマンとの絡みが1シーンだけだったのは非常に残念です。
でも相変わらず存在感は凄かったなぁ~。
原作は自動車事故の裁判なんですが近年の銃問題もあって映画は銃の乱射事件になってました。
5/25 14時~ ユー・ガット・メール 98年アメリカ オススメ★★☆
出演・・・トム・ハンクス、メグ・ライアン、ジーン・ステイプルトン
『めぐり逢えたら』の主演トム・ハンクス&メグ・ライアンに、監督ノーラ・エフロンが再び組んだロマンチックコメディ。
小さな絵本の店を経営しているキャスリーンは、メールで知り合った顔も知らない相手「NY152」に恋をしていた。実はその相手は彼女の店の近くにオープンした大型書店チェーンの御曹司ジョーだった…。
現実とメール上の2組のカップルの恋愛劇が、女流監督ならではのハートウォーミングな演出で展開していく。
泣いたり、笑ったり、怒ったりとナチュラルな表情が光る、ラブコメの女王メグ・ライアンが本領発揮している。
(Amazonレビューより)
「めぐり逢えたら」のコンビとくりゃ~期待しちゃいますよね。
僕は期待して映画館に足を運んだのでありました。
が!!・・・イマイチな映画でした。
5/26 2時25分~ エクソシストビギニング 04年アメリカ オススメ★★
1973年の「エクソシスト」の25年前、若き日のメリン神父と悪魔パズズとの対決を描いたホラー大作。
「ビギニング」のメリン神父は、第二次大戦末期に起こった悪夢のような出来事から、考古学者に転身する。ナチスドイツの収容所での事件がメリンのトラウマになり、それが信仰を捨てる原因になるあたりの描写は、まさしく地獄絵図。
名手ヴィットリオ・ストラーロによる独自の色調とアングルが、強烈な印象を残す。
(Amazonレビューより)
「エクソシスト」面白いのは1作目だけです。
ホラーってよりはメリン神父が信仰を取り戻すまでのドラマって感じでした。
5/26 20時~ スペシャリスト 94年アメリカ オススメ★☆
出演・・・シルベスター・スタローン、シャロン・ストーン、ジェームズ・ウッズ
シルヴェスター・スタローンとシャロン・ストーン、ハリウッド2大スターの共演を売りにしたエロティシズムも濃厚なサスペンス・アクション映画。
元CIA爆破工作員で、目標だけを爆死させるプロの殺し屋レイは、謎の美女メイから仕事を依頼され、見事その期待に応えながらも激しい恋に落ちていくが、彼女の陰にはレイに憎しみを抱くネッドの姿が…。
『山猫は眠らない』で注目されたルイス・ロッサ監督は、ここではなぜかやたらと裸を誇示したがる2大スターのラブ・シーンをMTV感覚で撮り、ドラマのあちこちに挿入。
その一方で爆破アクション・シークエンスをダイナミックに捉えることで、映画のバランスをはかっている。
(Amazonレビューより)
スタちゃん&シャロンの大根コンビ作。詰まらん!!
レビューの「やたらと裸を誇示したがる」に笑ってしまいました。(笑)
5/28 12時~ グーニーズ 85年アメリカ オススメ★★★
出演・・・ショーン・アスティン、ジョッシュ・ブローリン、コリー・フェルドマン
宝の地図を見つけた「グーニーズ」の7人の仲間たちが、お宝探しの旅に出るキッズアドベンチャー。
危機また危機の連続をクリアしていくストーリーは、まるでRPGのようだ。
しかし、この映画のチャームポイントはそれだけではない。グーニーズのメンバーは面倒見のいい兄、心優しい弟に加え、好奇心旺盛な少年、発明好きの少年、大食いの少年など、それぞれ個性が際立っており、じつにユニークで、セリフも軽妙だ。
(Amazonレビューより)
面白かったです。
シンディ・ローパーの歌う主題歌も良かったです。
それにしても「ロード・オブ・ザ・リング」のサム役のショーン・アスティン、可愛かったなぁ~。
5/28 16時10分~ ランダウン 03年アメリカ オススメ★★★
出演・・・ザ・ロック、ショーン・ウイリアム・スコット、クリストファー・ウォーケン
ハリウッドを代表するアクション・スターになったザ・ロック。
本作で彼が演じるのは、アウトローの賞金稼ぎベックだ。
まっとうな仕事につこうと最後に大きな山を狙う彼は、暗黒街の大物から南米で行方不明の息子を探してくれという仕事を引き受ける。
アマゾンの流域に向かった彼は、意外なほどあっさり息子を発見。しかしベックと息子は、現地を仕切る独裁者や住民たちと、秘宝をめぐる激しい攻防に巻き込まれる。
、彼がアクション・スターとして成熟した証だろう。
悪役の独裁者をクリストファー・ウォーケンが演じるが、彼にはもう少し役を選んで映画に出てもらいたい
(Amazonレビューより)
プロレスラー、ザ・ロックによるアクション映画。
ザ・ロックの一人舞台かと思ったけどショーン・ウイリアム・スコットとのバディ・ムービーになってて2人の掛け合いも面白かったです。
クリストファー・ウォーケンはお得意の悪役全開でした。
ホント、作品選べよ!!(笑)
5/28 20時~ ナショナル・トレジャー 04年アメリカ オススメ★★★
出演・・・ニコラス・ケイジ、ダイアン・クルーガー、ショーン・ビーン、ジョン・ボイド
先祖代々ゲイツ一族に伝わってきた、秘密結社フリーメイソンにより守られた秘宝。その秘宝の謎を解く鍵をついに一族の末裔ベンが発見。
だがその鍵はアメリカの独立宣言書の裏に書かれているという。そこでその秘宝を求める悪党とベンが独立宣言書を奪いあうことになってしまう…。
歴史的な出来事や、100ドル札にヒントが隠されているといった実際のモノを使った謎解きなどが展開するのが面白い宝探しムービー。
(Amazonレビューより)
ニコラス・ケイジによる宝捜しムービー。
ブラッカイマー製作の映画なんでお金はかかってってんなぁ~って感じです。
でも秘宝があんなとこにあれば誰か気付くでしょ!!(笑)
こんな感じでこの週の僕のオススメは「パンチライン」です。
まだ観てない方、良かったら観てみてくださ~い。
ああ、沢山あって疲れた~。(笑)