サモやんの雑記帳

映画・音楽好きサモやんの雑記帳。新しい記事は「雑記帳Ⅱ」に書いてます。
こっちも宜しくです。

Jの悲劇

2006年09月12日 07時39分16秒 | 映画
"フラストレーション溜まりまくり"

Jの悲劇

メディアファクトリー

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Jの悲劇 04年イギリス オススメ★★
出演・・・ダニエル・クレイグ、サマンサ・モートン、リス・エヴァンス、ビル・ナイ、スーザン・リンチ
理系の大学教授のジョーとクレアのカップルが英国オックスフォード郊外でピクニックを楽しんでいたとき、気球が落下。
ジョーと、たまたま居合わせた若い男ジェッドほか数人の男が気球に近づき、中にいた少年と老人を助けようとロープを引っ張るが、気球は再び浮き上がり、力つきたジョーと数人は手を離す。
しかし、ジョンという中年の男はロープから手を離さなかったため、上空へ。やがて彼は力尽きて落下、即死する。
そのことに責任を感じつつも、日常に帰っていくジョーだったが、その彼を事故で知り合ったジェッドが突然尋ね、ストーカー行為でジョーを精神的に追いつめていく…。
事故のトラウマに苦しむとともに、現場の一緒にいた男の執拗なストーカー行為に精神の平衡を崩される男が体験する恐怖。
小道具で“赤”を印象的に使用。これが不気味さに一役を買っている。
(Amazonレビューより)

DVDレンタルにて鑑賞。
かなり評価の高い作品みたいだけど僕は・・・ダメでした。(笑)
詰まらなくはないんだけどリス・エヴァンスのストーカー行為、観ててフラストレーション溜まりまくりました。
(観客をこう思わせれば演者としては成功なんだろうけど・・・)
ダニエル・クレイグの煮え切らない態度にまたまたフラストレーション溜まりまくり・・・。(笑)
エンドロール中の最後のショットも意味不明でした。これってどうゆうこと???
とにかくイギリスらしいブラックな映画でした。

ヒストリー・オブ・バイオレンス

2006年09月11日 06時23分02秒 | 映画
"過去は一生付いてくる??"

ヒストリー・オブ・バイオレンス

日活

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ヒストリー・オブ・バイオレンス 05年アメリカ・カナダ オススメ★★★
出演・・・ヴィゴ・モーテンセン、エド・ハリス、ウィリアム・ハート、マリア・ベロ
デイヴィッド・クローネンバーグ監督が、コミックを原作に描くバイオレンス・サスペンス。
ダイナーを営むトムは、店の客に銃で脅されるが、相手の隙をついて銃を奪い、殺してしまう。
正当防衛で町のヒーローになったトムだが、彼の過去を知っているという謎の男が現れ…。
妻と2人の子どもと幸せに暮らしていたトムの過去が、ゆっくり明らかになっていく。
クローネンバーグは、それまでの奇怪なテイストを極力抑え、要所の暴力描写のみにグロさを凝縮させる。
本筋以外にもタイトルの「バイオレンス」を追求したシーンが多く、たとえば階段での夫婦の殴り合いがセックスへ発展し、いじめられっ子の長男が逆ギレして相手を倒すなど、暴力が人間の本能に深く絡みついていることがあぶり出される。
暴力シーンによっては、妙にスカッとしてしまう部分もあり、観る者の暴力への欲求を試しているのかもしれない。
キャストはそろって好演。とくに静かな狂気を微妙な表情でみせるヴィゴ・モーテンセンは、高く評価されるべき。
(Amazonレビューより)

DVDレンタルにて鑑賞。
昨年のゴールデン・グローブ賞で作品賞にノミネートされた1本です。
クローネンバーグ監督作って言うとグロテスクな特殊メイクを使って変な映画を撮るってイメージだったんで期待はしなかったんだけど、これは心理ドラマで良かったです。
ある事件をきっかけに夫の過去がだんだん暴かれていくんですが、面白かったです。
もう少し夫の過去を詳しく描いても良かったと思います。
そう言う意味では96分って短すぎるって思いました。
ヴィゴの銃撃つ姿がカッコ良すぎてレビューにあるとおり暴力シーンはスカッとしてしまいました。
ヴィゴ・ファンの方、必見な映画ですよ。
主人公の兄(個人的には顔の似てるエド・ハリスが兄役のほうがイイと思いましたけど(笑))を演じたウイリアム・ハートがオスカー助演賞にノミネートされてます。
が!!たった15分くらいの出演なんですよ。驚きました。(笑)
特に良いとも思わなかったし、もっと他にノミネートされても良い人居たんじゃないかなぁ???
最後に一言。
ヴィゴとエドって顔、似てるよねぇ~。(笑)

ホテル・ルワンダ

2006年09月09日 21時22分14秒 | 映画
"この映画、ネット署名運動などで日本公開出来たそうです。"

ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション

ジェネオン エンタテインメント

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ホテル・ルワンダ 04年イギリス・カナダ・南アフリカ・イタリア オススメ★★★
出演・・・ドン・チードル、ソフィー・オコネドー、ニック・ノルティ、ホアキン・フェニックス
1994年アフリカのルワンダでは、長年にわたるフツ族とツチ族の民族抗争がエスカレートし、ついにフツ族はツチ族の大虐殺を開始。
そんな中、ルワンダの高級ホテル支配人を務めるフツ族のポールは、妻タチアナがツチ族であることから家族だけでも護ろうとしていたが、彼を頼って集まってきた難民たちを見ているうちに、彼の心の中で何かが変わり、独り虐殺者たちと対峙することに…。
100日で100万人が虐殺されたルワンダ事件を背景に、1200人の命を救ったホテルマンの決死的行動を描いた実録社会派映画の傑作。
単に世界を震撼させた事件を再現するだけでなく、そもそも諸悪の根源でもある欧米の差別意識や、国連の対応などにも厳しい批判を下した勇気ある姿勢には頭が下がる思いだが、同時に人はふとしたことで英雄的行動を取ることの出来る生き物でもあることまで力強く教えさせられる。
(Amazomレビーより)

DVDレンタルにより鑑賞。
観たい、観たいって思った映画を観ました。
フツ族によるツチ族のルワンダ大虐殺時にフツ族でありながらツチ族である家族や仲間を救ったホテルマンの実話です。
とても良い映画でした。
アフリカ版「シンドラーのリスト」って感じでしょうか・・・。
自らの財産を使って守るところなんてシンドラーと同じでした。
こんな事件があったなんて全く知らなかったです。
石油も出ない・・・何も価値のない小国には大国も助けようとしないんですね。
しかし・・・部族が違うかなんか知らないけど同じ人間をゴキブリ呼ばわりして殺すなんて信じられないです。
その年の各賞にノミネートされたドン・チードルの演技が素晴らしかったです。
ホアキン・フェニックス、ジャン・レノなど有名俳優もチョイ役だけど出演してました。

ダニー・ザ・ドッグ

2006年09月08日 02時23分39秒 | 映画

"モーガン・フリーマン~作品選べよ!!PART2"

ダニー・ザ・ドッグ 05年フランス・アメリカ オススメ★★☆
出演・・・ジェット・リー、モーガン・フリーマン、ボブ・ホスキンス
わずか5歳で誘拐され、悪徳高利貸しのもとで首輪を外すと相手に襲いかかる殺人マシーン(=犬)として育てられたダニー。
そんな彼は、ある日、盲目のピアニストのサムに助けられ、彼と交流していくうちに次第に人間らしい心を取り戻していくのだった……。
リュック・ベッソンの脚本にアクション・スターのジェット・リー、オスカー俳優のモーガン・フリーマンがガッツリ組んだ感動系アクション。
ベッソンと言えば『ニキータ』でもワイルドな少女が華麗な暗殺者として生まれ変わり、と同時に人間らしい心を取り戻 す様を描いていたが、本作はそれの男版といった感じ。
(Amazonレビューより)

WOWOWにて鑑賞
ジェット・リー得意の早回しカンフー・アクション炸裂!!
動きが不自然でーーーーす。(笑)
この手の映画は何も考えずに観るのが一番です。
以上!!(感想書けないパターンの映画だぁ~。)

ビッグ・バウンズ

2006年09月07日 12時19分59秒 | 映画

"モーガン・フリーマン~作品選べよ!!PART1"

ビッグ・バウンズ 04年アメリカ オススメ★★
出演・・・オーウェン・ウィルソン、モーガン・フリーマン、サラ・フォスター
スランプ気味の詐欺師ジャックは再出発を誓ってハワイへ赴き、不動産業者リッチーのリゾート建築現場で働くも、問題を起こしてすぐにクビに。
やがて地方判事のウォルターと、リッチーの愛人ナンシーが彼に仕事の話を持ちかけてきた…。
エルモア・レナードの同名小説が原作で、1969年『悪女のたわむれ』の現代版リメイクでもあるクライム・ムービー。
前作とは打って変わって陽気でコミカルな作りになっており、豪華キャストもまるでハワイ観光のついでに撮影しています的な、のほほんとした感じが作品のテイストを良くも悪くも決定付けている。
(Amazonレビューより)

WOWOWにて鑑賞。
開口一番!!チャーリー・シーン、久々に観たよ。
ちゃんと生きてたのね。(笑)
エルモア・レナードっていうとトラボルタの「ゲット・ショーティ」の原作者ですね。
うーーん、そんな感じのストーリーだったなぁ・・・。
ハッキリ言って面白くなかったです。
90分ないのが救いですね。(笑)
どうも僕の中ではオーウェン・ウィルソンのコメディはダメみたいです。

レジェンド・オブ・ゾロ

2006年09月06日 12時12分26秒 | 映画
"バンデラスは野村よっちゃんに似てるなぁ・・・"

レジェンド・オブ・ゾロ コレクターズ・エディション

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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レジェンド・オブ・ゾロ 05年アメリカ オススメ★★★
出演・・・アントニオ・バンデラス、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ
1850年代のアメリカのサンマテオの町で、カリフォルニアを31番目の州にする投票が行われていた。
妨害をする者が現れたが、ゾロの登場で投票は無事終了。
ところがそのあとゾロの妻エレナが、ゾロの正体を知る者から襲われた。
彼女は、その男からある計画を依頼され、ゾロを守るために協力せざるをえなくなる。
しかし、その計画の背後には怪しい秘密結社が暗躍していた…。
勧善懲悪のストーリー、主役ふたりのユーモアたっぷりのロマンス、そしてゾロの華麗なアクションと、にぎやかで楽しい大娯楽作だ。
(Amazonレビューより)

DVDレンタルにて鑑賞。
アンソニー・ホプキンス主演だった「マスク・オブ・ゾロ」の続編です。
ホプキンスが居ないのは痛すぎですね。(前作で死んじゃったからしょうがないけど。)
全く期待してなかったけど続編としては及第点じゃないでしょうか・・・。
でも強引な展開が多すぎて脚本的には良くないですね。
ホント、都合良く"息子"や"神父"が助けにきます。
なんで場所が分かるんだよ?って言いたくなりました。(笑)
てか、ゾロさん、最初のシーンで悪党を殺してればこんなに人が死ななかったのに・・・。

めっちゃ嬉しい!!

2006年09月04日 12時34分19秒 | 映画

朝、新聞見て「ザ・ハリケーン」がある事を知って今後はどんな映画があるのかな?って久々にBSオンラインを覗きに行きました。
ほーーー、こうゆうのをやるのね・・・っ見て行くと目に飛び込んだのは
「西部に来た花嫁 ZANDY'S BRIDE 10月4日(水) 後3:00~4:38」
マジマジ!!超~嬉しい!!
これ観たかったんです。
これ、大好きなジーン・ハックマン主演の映画で唯一観れてない映画なんです。
(「ウインター・ローズ」もTVの吹き替えでしか観れてませんけど・・・)
でも過剰な期待はしないほうがイイかもです。
だって人気絶頂期だった「ポセイドン・アドベンチャー」直後の作品なのに日本未公開ですから・・・。
同じくBS2でやってくれて観れた「外人部隊」と同じでたぶん詰まらないでしょう・・・。(笑)
でも、イイんです。取りあえず観れるだけで幸せです。(^^♪
NHKさん、ありがとう~。

ザ・ハリケーン

2006年09月04日 07時16分41秒 | 映画
"オススメ映画です。"

ザ・ハリケーン

東宝

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ザ・ハリケーン 99年アメリカ オススメ★★★★
出演・・・デンゼル・ワシントン、ビセラス・レオン・シャノン、デボラ・カーラ・アンガー、リーブ・シュレイバー
無実の罪で投獄された黒人ボクサーの半生を、実話に基づいて描いた感動の人間ドラマ。
ウェルター級チャンピオンを1ラウンドでリングに沈めた天才ボクサー、ハリケーンことカーターは、ある殺人事件の犯人として逮捕され、偏見に満ちた裁判の結果、終身刑を宣告される。
事件から十数年後、希望を失いかけていたカーターの元に1通の手紙が届く。
それは、彼がろう獄で書いた自伝を読んだ少年レズラからだった。
(BSオンラインより)

朝、新聞のテレビ欄を見たら「ザ・ハリケーン」って文字がありました。
なので取り急ぎ記事にしておきま~す。
超~オススメなので観て欲しいです。
9/4 BS2 20時~ ザ・ハリケーン

9/7 追記
感動的な実話です。
僕はこれ観てデンゼル・ワシントン、好きになりました。
正義とは?、偏見、そして信頼関係・・・。
色んな事を考えさせられる映画です。
デンゼル・ワシントンはこの演技でオスカーにノミネートされました。
獲って欲しかったなぁ・・・どう考えても「トレーニング・デイ」よりイイと思うんですけど。

四月の雪

2006年09月03日 18時52分25秒 | 映画
"またまた韓流"

四月の雪 ディレクターズ・カット完全版 (初回限定生産)

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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四月の雪 05年韓国 オススメ★★☆
出演・・・ペ・ヨンジュン、ソン・イエジン
コンサートの照明チーフのインスのもとに、妻が交通事故にあったと連絡が入る。急いで病院へいくと、そこには妻と同乗していた男の妻ソヨンがいた。
お互い伴侶の持ち物の中にカメラと携帯電話があり、そこに残った映像とメールの内容で、ふたりが不倫していたことを知った。
裏切られたふたりは、たびたび病院や滞在先のホテルで顔をあわせるうちに、寂しさを埋め合わせるように会話し、そして心ひかれあっていく。
ペ・ヨンジュンが2作目の主演映画に選んだのは、『八月のクリスマス』のホ・ジノ監督作。
リアリティを追求し、アドリブも多用する監督のもとで、身も心もインスになったヨンジュンは、妻に裏切れた悲しみ、愛してはいけない人にひかれてしまった苦悩が全身から溢れ出している。
ソヨンを演じるのは『私の頭の中の消しゴム』のソン・イエジン。
夫につくしてきたと思われる貞淑な妻が、インスにひかれていくさまをナチュラルな芝居で魅せる。
ふたりが初めてホテルに向かうシーン、いけないと知りつつ離れられないわけありカップルの雰囲気濃厚で、リアルにこだわる監督らしさがセリフにも映像にも映し出されている。
(Amazonレビューより)

DVDレンタルにて鑑賞。
「スキャンダル」が良かったので勢いにのってヨン様、第2弾です。
主演の2人が魅力的なんで悪くはないんだけど・・・とっても地味な映画でした。(笑)
とにかくセリフが少なくて、観客に考えさせる演出になってます。
この監督の作風らしいです。
そう、ラストもどっちとも取れる終わり方なんですよ。
僕はハッピーエンドとして解釈したので☆1個プラスです。(笑)
不倫相手の一方は死に、一方は生き残るんだけどどっちが幸せなんでしょうね・・・。
死んだ不倫相手を思って泣かれるなんて、旦那としてはツライよなぁ~。
そうそ、途中のセリフで「好きな季節は?」ってのがあるんだけどヨン様が「冬」なんだからイエジンは「夏」だったら面白かったのに・・・。
ってこれじゃラストシーンが成立しないかぁ~。(笑)
続いてクォン・サンウの「同い年の家庭教師」を観たんですが・・・。
45分でキレました。早送りしてラストだけ確認。(笑)
だって、くだらなすぎなんだもん。(>_<)

ドッジボール

2006年09月02日 00時57分49秒 | 映画
"たまにはおバカ映画もイイですね。"

ドッジボール<特別編>

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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ドッジボール 04年アメリカ オススメ★★★
出演・・・ヴィンス・ボーン、ベン・スティラー、クリスティン・テイラー
おひとよしすぎるピーターの経営するジムは、赤字になって最新設備を擁するホワイトのジムに買収されることに。
ジムがなくなったら居場所を失うピーターと常連客はそこで一念発起。皆でチームを作ってドッジボール世界大会での優勝を目指すことに!
いわゆる『がんばれ!ベアーズ』に代表されるダメチーム頑張れ話なのだが、負け犬だらけのジム常連客などキャラクターがどいつもこいつも強烈。
さらにその上を行く悪役・ホワイトを演じるベン・スティラーに至っては、豚骨を1ケ月間煮出したような濃さ。
横っとびで地面と水平になりながらボールを取る様など一挙一動が笑いに繋がっていてスゴイ。
しかも1度に6個のボールを使う、新感覚のドッジボールのスピーディさとスリリングさもしっかり見せてくれる演出も見事。観て損なしの1本だ。
(Amazonレビューより)

WOWOWにて鑑賞。
くだらねぇ!!けど面白かった。(笑)
スポーツ物ってハズす確率低いですね。
ベン・スティラーのコメディって苦手だったけどコレは面白かったです。
リップ・トーンのコーチがイイ味出してました。
けど、あっさり殺すあたりがブラック・ユーモアーですな。
この手の映画なんで時間92分と短いのもGood!!(^^♪

スキャンダル

2006年09月01日 18時41分41秒 | 映画
"ヨン様はやっぱりカッコ良かった"
スキャンダル

アミューズソフトエンタテインメント

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スキャンダル 03年韓国 オススメ★★★
出演・・・ペ・ヨンジュン、チョン・ドヨン、イ・ミスク
18世紀末の朝鮮で、政府高官ユ長官のチョ夫人は、従兄弟でプレイボーイのウォンとある約束をする。
それは未亡人のヒヨン夫人を落とすこと。
彼女は結婚前に急死した夫に9年間も貞節を守り続けているのだ。
ヒヨンを落とせたら、褒美として、自分を彼に差し出す、失敗したらウォンは僧侶になると言う。
その日からウォンはヒヨン夫人を振り向かせるためにあらゆる手をつくす…。
何度も映画化されてきたラクロ原作の『危険な関係』をアジアで初リメイク。
日本でも一世を風靡した韓国ドラマ『冬のソナタ』のペ・ヨンジュンの映画デビュー作でもある。
『冬ソナ』で微笑みの貴公子と言われた彼だが、トレードマークのメガネをはずし、コスプレに挑戦したヨンジュンは、好色な男を色気たっぷりに演じていて、その変貌には驚くばかりだ。
映像、美術、衣装もクォリティ高く、これまで映画化されてきた『危険な関係』に引けをとらない力作と言えるだろう。
(Amazonレビューより)

WOWOWにて鑑賞。
物語が好きだってのもあるけど面白かったです。
ラクロ原作の"危険な関係"を観るのはこれが3本目。
18世紀のヨーロッパ社交界を舞台にした「危険な関係」、現代アメリカを舞台にした「クルーエル・インテンションズ」そして18世紀李朝末期の朝鮮を舞台にした本作。
「危険な関係」は殆ど記憶にないんだけど(映画館で観たのに。笑)、「クルーエル・インテンションズ」と「スキャンダル」では本気で愛してしまうヒロインの運命が違ってました。
たぶん「クルーエル・インテンションズ」のほうが原作と違うんだろうなぁ・・・。(ハリウッドっぽい結末だったんで・・・)
個人的には「クルーエル・インテンションズ」が一番好み。

これってさぁ・・・李朝が舞台なんで日本で言う時代劇に当たるのかな?
とにかく景色が綺麗でした。←景色かい!!(笑)
えーー、主演のヨン様ですが、僕が彼を観たのは「冬ソナ」だけ。
最初は「冬ソナ」とのあまりの違いに唖然としました。(笑)
こんな汚れ役、選ばなくてもイイのにって思ったよ。
でもヨン様、演技は上手いですね。
その辺はクォン・サンウとは違うね。(笑)
あと、やっぱりこの人、声が凄くイイです。
吹き替えで観るのは勿体無いと思うねぇ~。
とっ言うことで半額クーポンを使って「四月の雪」をレンタルしてきました。
この週末に観るかな!!

同じ原作なんで気に入った方は見比べてみてはどうでしょうか・・・。
僕も「危険な関係」、もう1回観てみたくなりました。
危険な関係

ワーナー・ホーム・ビデオ

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クルーエル・インテンションズ コレクターズ・エディション

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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ロンゲスト・ヤード

2006年08月31日 12時37分10秒 | 映画
ロンゲスト・ヤード コレクターズ・エディション

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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ロンゲスト・ヤード 05年アメリカ オススメ★★★
出演・・・アダム・サンドラー、バート・レイノルズ、クリス・ロック、ジェームズ・クロムウェル、ネリー
八百長疑惑でNFLを追われた元トップ・プレイヤーのポール・クルー。
堕落した生活を送るポールは、ある晩、警官とカーチェイスを繰り広げ刑務所へ。そこで彼は囚人たちのアメフト・チームを作ることを命令される。
看守との対抗戦が決定し、強烈メンバーがそろった囚人チームはどんどん強くなっていく。
が、そんな囚人チームに不安をおぼえた刑務所長が、ポールに非情な指示を出す。看守チームとの戦いにワザと負けるようにと・・・。
囚人vs看守。息詰まる決戦の行方は?
(DVD作品紹介より)

74年の同名名作のリメイク版がレンタルになったので早速借りてみました。
「がんばれベアーズ」と言い、最近ハリウッドはネタ切れなのかリメイク映画が目につきますね。
で、観た感想ですが悪くはなかったです。
これって「50回目のファーストキス」の主演・監督コンビなんですね。
基本的にオリジナル版に忠実にリメイクされてるなぁ~って思いました。
ただ主演がアダム・サンドラーなのでかなりコメディ色が強くなってます。
またアメフト映画って事でアメリカのプロレスラーが沢山出でました。
なかでもボブ・サップがなかなかイイ味出してました。
個人的には硬派なオリジナルのアルドリッチ監督作のほうが好きです。
ストーリー、配役、どれを取ってもアルドリッチ版に軍配ありだなぁ~。
最後の感動が違いすぎです。
ちなみにアルドリッチ版で主演だったバート・レイノルズが今回はコーチ役で出演してます。

アルドリッチ版↓
ロンゲスト・ヤード

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

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ロンゲスト・ヤード 74年アメリカ オススメ★★★☆
出演・・・バート・レイノルズ、エディ・アルバート、エド・ローター、マイケル・コンラッド

ミュンヘン

2006年08月28日 22時18分06秒 | 映画
ミュンヘン スペシャル・エディション

角川エンタテインメント

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ミュンヘン 05年アメリカ オススメ★★
出演・・・エリック・バナ、ダニエル・クレイグ、キアラン・ハインズ、マチュー・カソヴィッツ、ハンス・ジシュラー
1972年のミュンヘン五輪。
パレスチナ人ゲリラが11人のイスラエル選手を人質にとる。
結局、人質は全員死亡。スピルバーグ監督が歴史の暗部を直視した本作は、その後、イスラエル側による報復作戦にフォーカスが当てられている。
暗殺グループとして組織された5人の工作員が、事件に関与したとされるパレスチナの重要人物を標的に、ヨーロッパ各国で暗躍。次々と彼らを暗殺していく。
スピルバーグの視点は、あくまでもニュートラルな立場を貫き、イスラエル、パレスチナのどちらかに肩入れすることはない。実際のニュース映像も挿入した五輪の事件や、前半の暗殺シーンは、徹底してリアルで、ときには過剰なまでのグロテスクな描写もある。
中盤からは、立場が変わって命を狙われる工作員の心理ドラマが観る者を圧倒。
報復の虚しさが伝わる展開になっている。
工作員のリーダーを演じるエリック・バナが、その葛藤を全身全霊で体現。ラストシーンはニューヨークなのだが、その風景に追加された「あるもの」の映像もまた、終わらない報復の悲劇を訴えているようだ。
(Amazonレビューより)

「ユナイテッド93」で実話、事件ものに興味を持った僕が(単純すぎ)次にレンタルしたのが「ミュンヘン」です。
が!!これが難しい映画でした。
事件が起きた1972年って5歳なんで全く記憶にないし、まして映画は事件そのものよりも事件後の報復合戦を描いています。
って言うより、この映画は実話じゃなくて実際の事件を基にしたフィクションだったようです。(爆)
暗殺者は中盤から逆に命を狙われ神経が参っていきます。
一言、"報復"って終わりがないし空しいもんですね。(-_-;)
そうそ、レビューある「あるもの」とは近日公開予定のアレです。
ちなみにこの映画は第78回アカデミー賞で作品・監督他全5部門ノミネートされました。

ユナイテッド93

2006年08月26日 11時58分26秒 | 映画
25日に東京へ行って来ました。
目的はライブと映画。
先月買ったはイイが使えなかった株主優待券を使って観てきました。

ユナイテッド93 06年アメリカ オススメ★★★★
出演・・・ハリド・アブダラ 、ポリー・アダムス、オパル・アラディン 、ルイス・アルサマリ 、デヴィッド・アラン・ブッシェ
アメリカ史上最悪のテロ攻撃事件として記憶された2001年9月11日の出来事を、当事者の視点から再現した衝撃的作。
『ボーン・スプレマシー』のポール・グリーングラスが脚本と監督を手がけ、4番目のハイジャック犠牲となった、ユナイテッド航空93便の乗員と乗客らが経験した未曾有の恐怖心をリアリスティックに描く。
離陸からハイジャック、そして運命の瞬間までを時間軸にそって再構築し、悲劇の結末を臨場感たっぷりに伝える。
(yahoo映画より)

2001.9.11自爆テロから今年で5年が経つんですね。
今年は9.11関係の映画が2本公開されます。
その1本がこの「ユナイテッド93」です。
自爆テロの4機の飛行機のうち唯一、ターゲット(ホワイトハウス)に突っ込むことなく墜落したユナイテッド93便の乗客の勇気の話です。
数年前にテレビ番組でも乗客の勇気ある行動でテロが阻止されたって再現ドキュメントをやってましたね。
それを観てたのでこの映画は観たかったんです。
映画はテレビと違って乗客のバックグラウンドは殆ど描かずにテロの起こる過程をドキュメント・タッチで描いてました。
前半は機内、複数の管制塔、国防省とめまぐるしくシーンが変わるので少し分かりづらかったです。
でも後半、殆どが機内のシーンになってからは画面に引き込まれました。
携帯で家族から自爆テロがあった事を聞き、自分たちで行動を起こさないと助からないと知らされた乗客たち・・・。
携帯で家族に感謝とお別れを告げる乗客たち・・・。
結末は分かってるのに思わず助かって欲しいと思ってしまいました。
ラスト、飛行機が墜落した瞬間、画面は暗くなり・・・後に静かにテロップが流れて映画は終わる。
満員のお客さんからは誰一人として声を発することなくシーンとしたまま静かに退場していく。
この映画に安易な感動は期待しないほうがイイと思います。
むしろ何とも言えない絶望感を感じてしまうかもです。

この映画を美談すぎる、事実と違うと言う人も居るらしいです。
墜落してしまった飛行機の機内での出来事をどこまで忠実に再現出来るのか?僕には分かりません。
若干の脚色はあるにしろ僕は観て損はない映画だと思いました。
テロや戦争は絶対に起こってはいけない事だと思います。
もう1本の消防隊のほうを描いた「ワールド・トレードセンター」も是非観たいと思ってます。

50回目のファースト・キス

2006年08月23日 23時58分22秒 | 映画
50回目のファースト・キス コレクターズ・エディション

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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50回目のファースト・キス 04年アメリカ オススメ★★★★
出演・・・ドリュー・バリモア、アダム・サンドラー、ロブ・シュナイダー、ダン・エイクロイド、ショーン・アスティン
交通事故にあって以来、記憶障害で短期の記憶を維持できず、一晩眠ると忘れてしまうルーシー。
そんな彼女に恋したヘンリーは、毎日彼女にアプローチしてはフラれる日々を繰り返す。
しかし、彼女の中に変化が訪れていた。恋はルーシーの病を治すことができるのか…。
ドリュー・バリモアとアダム・サンドラーは相性がいいのだろう。
共演作『ウェディング・シンガー』もスイートなラブストーリーだったが、本作も自分の記憶をなくしてしまう彼女を一途に思い続ける男をサンドラーが好演。
コミカルなパフォ-マンスをけなげな愛のメッセージの見せることに成功している。
ドリューも童女のようなヒロインをキュートに演じ、深刻になりがちなストーリーが明るくさわやかに見えるのは、このふたりの愛嬌たっぷりの演技のおかげだろう。
また常夏の島・ハワイを舞台にしたのも正解。
開放的なこのリゾート地が、ミラクルな愛の物語を盛り上げるのに一役買っている。
ラブコメというほど軽くなく、切なさの中にユーモアが見え隠れする絶妙なさじ加減のラブストーリーになっている。
(Amazonレビューより)

8/26 WOWOW 20時~21時50分
すっかりBS映画ナビするのを忘れてるこの頃ですが是非是非オススメしたい映画があるので紹介します。
素敵なロマンティック・コメディです。
観終わってとても優しい気持ちになれる映画ですよ。
ハッキリ言って僕はアダム・サンドラー苦手です。
だってアクが強いし面白くないんだもん。
でもこのアダムは良かったです。
ドリュー・バリモアもキュートで可愛いかった。(^^♪
そしてハワイに合った音楽が凄く良かった!!
物語のキー音楽になるビーチボーイズの曲、特にラストに流れるイズの♪オーバー・ザ・レインボー、はシーンとマッチして最高に良かったです。
どこのお店でもDVDレンタルしてると思いますので是非観てみたください。