2023年9月2日(土)13時~16時、梅花女子大学にて「三宅興子先生を偲ぶ会」が行われ、三宅先生と縁のある方々が、全国各地より約130名集まりました。
また、礼拝のオンライン配信も加えると、150名を超える方々が、先生のために祈ってくださいました。
追悼礼拝では、宗教主事の高田太先生を司式者とし、オルガンとヴァイオリンによる献奏が流れる荘厳な雰囲気のなか、一人ずつ、先生に献花を捧げました。
ご遺族からの挨拶では、妹さんから、三宅先生の最期まで前向きな闘病生活と、女性の自立を意識して子育てされたお母様のお話がありました。
茶話会会場には三宅先生のご著書やふくろうコレクションが並び、先生のお写真を前にして、お茶とお菓子で歓談しました。
三宅先生に縁のある方々から先生の想い出が語られ、みなで先生を偲びました。
今回の偲ぶ会実行委員会メンバーやスタッフ、供花・イラスト・演奏なども児童文学科卒業生・修了生によるものでした。
寂しいことに、いまはもう、梅花に児童文学科はなく(大学院の博士前期後期課程に児童文学専攻が残るのみ)、三宅先生も、もうこの世におられませんが、参加者の皆さまを通して、三宅先生が教えてくださった児童文学を愛する心は、卒業生のなかに根付いているのを感じました。
三宅興子先生を慕う人々が集まり、時を共にする様子を、きっと、先生も嬉しそうにみていて、ご一緒に参加してくださっていたのではないでしょうか。
偲ぶ会に、ご参列いただいたみなさま、配信でご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
三宅興子先生を偲ぶ会実行委員会一同
WEBサイトにて礼拝と茶話会の写真を公開しています。
https://salutnet.com/info23.htm#memorial-report