土性は土に含まれる粒子の大きさ(粘土や砂の割合)によって区分したものです。
土性によって水はけ・水持ち、肥料持ち、耕耘のしやすさなどが異なります。
綿密に調べようとすると大変で、区分もかなり細かいですが、
大まかには親指と人差し指でこねてみて、その感触で区分できます。
実用的にはこのやり方で十分です。
砂土:指でこねるとザラザラして、ほとんど砂だけの感じ。棒状にならない。
砂壌土:指でこねると砂が粘土よりも多い感じ。棒状には細工できない。
壌土:指でこねると砂と粘土が半々くらいの感じ。鉛筆ぐらいの太さに細工できる。
埴壌土:ほとんど粘土だが、よくこねていると砂を感じる。マッチ棒くらいに細工できる。
埴土:ぬるぬるした粘土の感じがする。コヨリのように細長くできる。
経験からもお分かりかもしれませんが、粘土の割合が増えるにしたがって、
つまり、砂土、砂壌土、壌土、埴壌土、埴土の順に耕耘しにくくなり、
通気性や排水性も悪くなります。
一方、保水力や保肥力はこの順で大きくなっていきます。
土性によって水はけ・水持ち、肥料持ち、耕耘のしやすさなどが異なります。
綿密に調べようとすると大変で、区分もかなり細かいですが、
大まかには親指と人差し指でこねてみて、その感触で区分できます。
実用的にはこのやり方で十分です。
砂土:指でこねるとザラザラして、ほとんど砂だけの感じ。棒状にならない。
砂壌土:指でこねると砂が粘土よりも多い感じ。棒状には細工できない。
壌土:指でこねると砂と粘土が半々くらいの感じ。鉛筆ぐらいの太さに細工できる。
埴壌土:ほとんど粘土だが、よくこねていると砂を感じる。マッチ棒くらいに細工できる。
埴土:ぬるぬるした粘土の感じがする。コヨリのように細長くできる。
経験からもお分かりかもしれませんが、粘土の割合が増えるにしたがって、
つまり、砂土、砂壌土、壌土、埴壌土、埴土の順に耕耘しにくくなり、
通気性や排水性も悪くなります。
一方、保水力や保肥力はこの順で大きくなっていきます。
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