ぐるぐる☆インディア  ~ 廻る廻るよ、宇宙は廻る。

踊り手の日々想う色々しのごの。
西へ東へ、あっちこっち。

踊りにジャンルなし!国境もなし!

酒池肉林ビンディー三昧で正気に戻る爽やかデリー2日間。

2017年12月27日 | 印度と書いて、カオスと読む
<前回までのあらすじ>

ハァ~アッ♪ チキンもねぇっ! ケーキもねぇっ!


(´-ω-`) 師匠は毎日ぐーるぐる。

余談だが、我がマスオ師匠。
クリスマスパーティの御出演は取り止めであったよ。

(´-ω-`) いつもの理由だろうと推測。

アイウィッシュマスオズメリークリスマス。


<プシュカル出立の朝も変わらぬ> ふみよし。

肉喰うて、精つけて帰ってこいっ。 鳥肉以外で。

<正月ってなぁに?> 毎日休みの皆様。

ディワリとホーリーを合わせたようなもんだよ。


もう確実に帰って来るものと、ちっとも動じないプシュカル町内会の皆様に、さほど熱くもなく見送られてデリーである。
大量の衣装はマスオハウスに、布団やら湯沸かしコイルといった日常品は宿に置いてきた。

なお、宿の黒光りオーナー。
結婚式に 500ルピー 包んで以来、なんだか腰が低い。
相変わらずお湯がぬるかったりもするが、心なしかヴィップ扱いなのである。

(´-ω-`) それにつけても、金の力よ。

<アジメール駅の入口天井> 凄まじくさりげなくムガル帝国風味。

このセンスにノックアウトされたのだなぁとしみじみ感じ入る。

(´-ω-`) じゃなきゃ来ないよ、こんな不便なとこ。

不便のみならず、首都デリーは大気汚染が深刻なのである。

<デリーは連日くもり> …というのは錯覚で、スモッグの様子。

地味な空である。

<はぁ~い♪> 毎度の、デリーの友達。

時々面子が変わる。

<町の子> キャッキャッキャッキャ♪

ふたえまぶた&はなじろ は元気だろうか。

<お洋服もらった> プシュカルのみならず、インドの人は動物にやさしい。

ある意味、虐待ともとれる。

<はためくわぁ~> インド一大きい国旗だそうだよ@コンノートプレイス。

つくづく都会の空。 謎の落ち着きを感じるのは何故か。

<それはね、肉があるからだよ> デリー在住日本人の鍋友にお呼ばれしたざんす!

後、ここにうどんが投入されるという夢の展開に。

<酒もあるからさっ> 正気に戻りました。

エベレストにトレッキングに行ったとかで、そこのビールを買ってきたとかで。

(´-ω-`) 酒飲みは、重い思いをもモノともせぬのね。

<そして、ビンディー大人買い> プシュカルモードには必須のアイテム。

ぶ、舞台用のも入ってるんだからねっ!


こうして、酒池肉林ビンディー三昧のデリー2日間。

パハルガンジ(安宿びっしりインドの上野)~コンノートプレイス(インドの銀座)まで歩いてみたりしたが、今んとこ体調に変化なし。
しかし、心なしか咳き込んでいる人もよく見かける上、在住日本人の

(`・ω・´) みんな喉おかしくしてるからっ。

という証言があるので、これからデリーへ向かうという御仁は、マスクを持ってきた方がいいよ。
でも、肉と酒でプシュカル滞在時より元気だよ。


栄養に勝るものなし、ってこったな。


<これから夜のフライトで日本なり。正直、肉以外目的無いわぁ…体だけの関係ですまんな日本、などと俗世の正気に戻りながら、つづく。>










地味地味クリスマス@プシュカル。

2017年12月24日 | 印度と書いて、カオスと読む
<前回までのあらすじ>

またもや肉問題勃発。


<オ! 君はっ> ふたえまぶた君の同期。

はなじろ(鼻白)と命名。 これまた見たまんま。

<まだまだ増やすけんね> 決意のトーチャン。

君の仕事は、おっかぁに比べて楽だからなぁ…。

(´-ω-`) …と言ったら、軽く威嚇されました。


ちうわけで、日本の巷ぢゃクリスマス・イヴとやらの模様だな。

鶏の足。 卵をふんだんに使ったケーキ。
何か知らんが、サンタでも無いのにプレゼント。
誰にそそのかされたのか、無駄な交尾。

(´-ω-`) こちとら、何一つ無いっ!

<爽やかぢゃねいかっ> 胸を張って言い切る ふみよし。

その胸肉よこせ。


そんな何ら盛り上がらぬヒンドゥーの聖地 プシュカル。
ヒンドゥスタン・タイムス 日曜版は一応、クリスマステイストである。

<こんなん> 都会のごく一部のスカシた連中と、真面目なキリスト教徒だけが盛り上がっている。

商業主義のむなしさ満載。

<ぽ、ポークだとぅ?> ロースト・ポークがオシャレな御馳走の模様。

マスオ・スタジオ、ケララ移転をそそのかしてみようかと。

<生きながらえる牛> 仲良し♪

のんきにしていられるのも、プシュカルだから。

<お笑いちゃん、弟子入りした模様> 師匠、こんなネタどうでしょう?

二コリともしない師匠。


ちうわけで、何ら変哲の無いプシュカルであるが、クリスマスパーティと銘打ったショウがある。
商売上手なんが、外国人をカモに開催するのだ。
何か知らんダンスショウもあるらしく、珍しくマスオ師匠もしょっぴかれた模様。

(´-ω-`) 何故そんなあやふやなのか、自分でも謎。

語学力の問題ではないような気がしている。
マスオ師匠も積極的にアナウンスしないし、私もアナザー・プラネットに行きっぱなしなんだろう。

(´-ω-`) よくもまあ、それで稽古が成り立っている不思議。

ショウチャージが500ルピーと、ちょっとばかしどうかという値段であるが、暇だしひやかしに行くかと。

<久々に来てみたら> 不変の、偽カルロスの店。

コアな読者なら御存知ですな、カルロス・サンタナ似の店主のいる衣装屋さん。
マスオスタジオ関係者なら誰しも一度は来店、購入している行きつけ。

(´-ω-`) ここから好みの物を発掘する楽しみは、プシュカル随一。


ちうわけで、明日は肉有り県 デリーへ移動ぢゃ。


<グプタ王朝とかから変わってないと思うよ…Wi-Fi飛んでいるのが不思議なプシュカル。肉無し県フォーエヴァーとばかりに、つづく。>




season 4 もキタ━(゚∀゚)━! ~いつまで繰り返す 肉欠乏症スパイラル。

2017年12月23日 | 印度と書いて、カオスと読む
<前回までのあらすじ>

どうかなった。

<これは奇遇ですな> インドでも冬至には南瓜を食べるのか?

日替わりスープを注文したら、なんと南瓜スープが出てきた。

<オハヨー愛牛♪> あふりか と似てるけど、この子はゴルバチョフ。

見て可愛い 喰うて美味い 好みのタイプ。 黒牛。

<偽ブランドもんの輸入は大変なことになります> プシュカルで流行っている模様。

マスオ師匠は偽グッチのTシャツを着ている。

(´-ω-`) ちょっと欲しいぞ。

ネタとして。


新しい愛牛が2人もいるという、こんな楽し気な町だというのに、突然限界である。
昨日まで

(`・ω・´) どんと来い!

だったのだが、突然エネルギー無くなった。
体はとりあえず元気だが、脳が働かなくなったのである。・
夕飯がスープだけではアカンやろ、と自己ツッコミもするが

(´-ω-`) この町で、もう食べたい物が無いのよ。

インド御飯が口に合わないわけではなく、むしろ好きではある。
ままごとのような調理器具でナンダカンダ、自炊したりもするが

(´-ω-`) 食材も限界あるのよね。

日本から持ってきた食材(動物性)は底をついた上、肉も無い…。
なんと奢った口なのか、と己を戒める心も無きにしも非ずであるが。

つくづく、羊の肉を食べている人達の踊りだと。


<肉無し県の肉食獣達> 肉も喰わずに動けるか、とばかりに。

「キヌアを食べろ」とか言われてもよぅ…。

<夜に向けて体力温存中> おぢさんは、無駄には動かぬ。

昨夜、このストリートを通ったら。
トーチャンとおっかぁが、それはそれは嬉しそうに

(∩´∀`)∩ (∩´∀`)∩ キャッキャッキャッキャ♪

とばかりに、じゃれあっておったよ。
犬一族、まだまだ増える模様。

(´-ω-`) また名前考えにゃ。


本国の慣れた食材で栄養ばっちり補給して、限界3ヶ月。

なんとか普通に元気なのが、1ヶ月。

煮干しやら、たまの肉缶やらで持ちこたえるのが、2ヶ月。

それを越すと、肉の幻影が見えてくる。
もう、祈るような日々。
あくまで個人差のあることとは思えど

(´-ω-`) サルマン・カーンは、肉喰ってると思うの。
※ 今眼前のテレビでサルマンの映画やってるんですわ。
こんな筋肉質で元気な50代おらんわい。

色々な覚悟して来たインドだけれど、まさか肉問題が最大のネックだったとは、ふたを開けるまで分からぬものです。


<おっしゃ、飛びまっせ> ポハで腹ごしらえした ふみよし。

次は何食べよっかなーん♪


さぞかし本国では鶏の足が売れまくっていることと思う、タール砂漠のクリスマス・イヴイヴ。


<♪山の神海の神 今年も有難う♪が、スタンダードな日本人の神概念だと体張って思うタール砂漠で厚切り肉の幻影身ながら、つづく。>




至る日。

2017年12月22日 | 印度と書いて、カオスと読む
<前回までのあらすじ>

可愛がりが必要。

(´-ω-`) よって、ビスケットを持ち歩く昨今。


<お好みは黒牛> クリシュナ君の見あたらぬ今、新しい愛牛が。

この彼、何の御縁か、よく出くわすのねぃ。
「あふりか」と命名。

(´-ω-`) おでこの白い部分がアフリカっぽいでしょ?


とまあ、ウッカリ冬至ですよ。
南瓜食べてますか?
インドにも南瓜はあって、行きつけのレストランに

グジャラート風 南瓜カリー
※ グジャラートはラジャスタンの南側の州。モディさんの地元でもあります。

ちうものがあります。
日本の南瓜のようにネッチョリ甘くなく、水分過多さっぱり風味で、クリーム仕立て。
実に

(´-ω-`) 南の瓜たぁ、よー言った。

日本で再現するなら冬瓜を使うと、それっぽくなるような気がします。
あれば、そうめん南瓜をお使いになると、さらにそれっぽく。


<なんかまともな記述ぢゃねいかっ> ふみよし、健在。

無駄な使命感に燃えている面構え。


そんな私も、無駄な使命感に燃えているのである。
「熱血漢はめんどくさい」などと犬のトーチャンに言わせる体たらくではあるが、私とて、一応燃えるもんは内在しておるのである。

ちうのは、日に日に『師匠の自主練』が熱を帯びているからであるよ!

さぁ!俺に解説せぃ!
砂地の果てまで踏んだるわ、ステップ踏んだるわーーーい!

どこまでも廻ったるわーーーーい!!

(´-ω-`) どうしちゃったんでしょうか。


<りらぁ~っくすぅ~> おっかぁはいつ見ても。

幸せのコツ満載の寝姿。


(´-ω-`) 何故に私の稽古時間に私の稽古をしないのだ。

(´-ω-`) レベルの差というものをあまりに無視していないか。

(´-ω-`) 初見で出来るようなものとも思えぬが。

などと、理不尽な思いも散々したが。
「大先生からの貴重なアイテムを惜しみなく共有して下さる」と思うに至ったのは、一体ナニカ。



<幸せだな、おまぃ。> おまぃもなー。今日のミッリーさん。

ごみくずが気になって仕方ない模様。 流石、猫。


南瓜カリーで、脳天のチャクラが開いたのかと疑うプシュカルの冬至。


<出来ないものが出来るようになってゆく喜びはまさにサルからヒトへの喜び…脳天チャクラおっぴらいたまま、つづく。>

送る言葉は黒々 ~めぐりめぐるよ、因果応報。

2017年12月20日 | 印度と書いて、カオスと読む
<前回までのあらすじ>

セメント袋が流れてゆくぜっ。


<鳩も見てるぜっ> プシュカル湖畔にて。

さながらモアイのように、同じ感じで見ている。

<おっかぁも見てるぜっ> 正しいお母さんの顔。


<↓> 『お行儀の悪い雌犬ちゃん』は健在。

こうして寝ると美脚になるのよ。

<怯えて隠れるふたえまぶた君> ひとが挨拶しているのに、このアティテュードはなってない。

可愛がりが必要か。


と、貴ノ岩の病状が心配である。

いくらクソ生意気なアティテュードであったとしても、稽古ができないほどの怪我を負うのはいくらなんでも。
稽古不足を幕が待たないからね。

(´-ω-`) 己の尻クライシスで切に思うよ。

マスオ師匠がやたらお出かけの昨今、自主練習も限界があって時間が余りまくり。
ゆえに、日馬富士問題その後を追っかける毎日。
しかし情報錯綜しまくり、何が何やら。

(´-ω-`) 一体、どれが真実なん?

前世が力士だったこともあってか(コアな読者なら御存知ね)、気になって仕方ない角界の今後。

<だから今世もオッサンくさいんだねっ> 正直なにゃんこ。

可愛がりが必要。


などと、角界の今後に思いを馳せながらも、今腹の中は地味に黒い。
黒くも、サヴィトリ山に乾杯♪ 一抹の爽やかさ。

ちうのはマスオ師匠が、大先生(人間国宝)の正月企画出演のリハで脳に血が昇っておるからである。

(ノД`) 1曲だけかと思ってたら、2曲だって~!

(ノД`) 群舞は間違えられないから緊張MAXだよぉ~!

(ノД`) 突然フロントになっちゃったんだよぉ~! 誰を見たらいいんだよぉ~。

(∩´∀`)∩ おお!それは光栄なことではないですかっ、その舞台見たいわぁ~♪

などと半分面白がりながらも激励の辞を送ったのだが…
腹、黒々。

(´-ω-`) 1曲だけかと思ったら4曲だった駱駝祭を想え。

(´-ω-`) 突然振付変えられた駱駝祭を想え。
※ 完全に入った振付が寸前に変わるのは地獄の一種です。

(´-ω-`) よりによって苦手な演目のフロントだった駱駝祭を想え。

誰を見たらいいんだよぉ~ぅお? 言うか、それ言うか。
忘れるものか、横目で隣見てたら
※ 見る方も見る方です。

(#゚Д゚) 見てんぢゃねーーーーっ!!

他人などどーでもいいっ、己の踊りを踊れっ!

他人などどーでもいい。
流石師匠、我が意を得るところではあるが、ワザと眼前に立ちはだかって鏡を見えなくするといういけず…否、御指導。

(´-ω-`) 群舞で、俺式でええのんか?

渦巻く混乱を越えて~ 追憶の駱駝祭 2017。
そんな今、まさに

(・∀・)♪ 『因果応報』ちう言葉を送りたい♪

<ヒンディー語で言ってやれっ> 今日のお笑いちゃん。

お笑いちゃんも結構、いけずである。


しかし安心したのは、マスオ師匠の方向性がことごとく己と近似な点である。
これがねー、

(`・ω・´) 俺がフロントで当然だろっ。

(`・ω・´) 見とけっ!オゥッ、今から8時間通しで練習すっから、おまぃも一緒にやれっ!

的嫌な自信満々熱血師匠だったら、ついていけぬし、そもそも最初から師事しておらぬ。
白一点の集合体らしく、女子の後ろで地味にしていたら、引っ張り出されたというのだ。

(´-ω-`) 後ろで地味にしている…。

もっと出世欲を出すやら、大先生に取り入る努力(したところで気に入るのは大先生の一存ゆえ無駄とは思うが)するやら。
そういう嫌な人間臭さが感じられぬところが、マスオ師匠の最大の魅力と思っている。

また、そういうマスオ師匠を抜擢する大先生にも、リスペクトの念チョモランマ。

(´-ω-`) イノセンスは、謀らずも踊りに出ますから。

<熱血漢はめんどくさいからなぁ…> トーチャンの説得力。

楽しいの、熱血漢本人だけだよね。


そしてまた、一抹の不安もよぎるのである。
マスオ師匠、これで自信つけて、ますます大先生の真似しだしたら…


(´-ω-`) さらなる無茶ぶりが予測されるのであるよ。


<上達は度重なる無茶ぶりの上に成り立つものであるよ…かといってプロテイン飲み過ぎは腹が出てきますよっ!プロテイン粉の糖分の多さにおののきつつ、つづく。>