ぐるぐる☆インディア  ~ 廻る廻るよ、宇宙は廻る。

踊り手の日々想う色々しのごの。
西へ東へ、あっちこっち。

踊りにジャンルなし!国境もなし!

母性愛には危険が孕む ~豆の緑が目にしみる日。

2012年10月24日 | ラヴ ユー 東京

早くも豆。 かつてない青々しさで育っています。
お歌を聞かせて育ててみたのです。

愛とは、力強いものです。

今日もバリバリ陽の当たる場所に置いて家を出ました。
ひあたり幼稚園だよ。
それにしても、つくづく思うの。

(´-ω-`) 理性は愛。

愛は理性、ではないけれど。
愛の根源は、必ずしも感情とは限らないのではないか。

特に母性愛には、一抹のインテリジェンスが必要だと思う。

母性愛と呼ばれるもの。
子を産じていようがいまいが、女だろうが男だろうが、誰にでもある種子ではないか。

限りない光と、底なしの残虐さをも包有するブラックホール。

(´-ω-`) 母性愛を野放しにするな。危険。


日暮れて、今日もひあたり幼稚園で遊び疲れた笑顔の豆と対峙する。

楽しかったか、と訊くと、楽しかったと言う。


もうこの子ら、収穫できないかもしれない。


豆を見る。

2012年10月20日 | ラヴ ユー 東京

ぼくははげ♪はげ♪はげ♪はげ~♪
(『ぼくはくま』宇多田ヒカル の声で)

…。

ものくるる友が育毛剤をくれたので、我が頭皮への注入に勤しみ、かつ揉みまくる昨今。
そのおかげかしらんが、全然関係ない前髪がぼうぼう生えて来ました。テンキウ☆

(´-ω-`) 時に努力は、思いもよらぬ効果をもたらしたりするものです。


というわけで、今育てているものが

マイ毛根

カスピ海ヨーグルト

アボカドの苗

豆苗のスポンジ

子沢山カーチャン状態で、忙しい。
アボカドに至っては、何年か前に出来心で種を土に埋めてしまい、ウッカリ芽が出たものを

適 度 に 構い、時に忘れるサリー式放置農業

で育てていたら、すくすくと木化してきた。
このウッカリできちゃった子の名は「アボ彦」。

なお、次男のカド彦は同じように育てていたのだが、放置農業が向いてなかったのか、ホーシャノーに弱かったか、昇天。

(´-ω-`) カド彦は甘えん坊だったのだね。

来世は構い過ぎるくらい構ってくれる暑苦し…いや、まめなカーチャンのとこに生まれるがいい。
すまなんだ、カド彦。

 

なお、意外と面倒なのが豆苗です。
スーパーで買ってきた豆苗スポンジリサイクルなんだが

毎日水替えて

まめに日に当てて

それでもビミョーな部分が腐って臭くなる代物。なんだ一体。
実に過去2回アカンかった代物。

懲りずに一昨日買ってきたんだが、既にもうめんどくさい。
無かったことにして捨てようかとすら思うが

早くもウッカリ生えてきている若芽

見るに忍びない。
憐れみのココロで世話をする。
いづれ喰われるんだが、今、生きてるから。

(´-ω-`) 責任を取るって、こういうことか。

しかし正直なところ、ウェットな構ってちゃんは苦手だ。 豆ですら。
早く育って喰われて欲しい。


なお、カスピ海ヨーグルトの「カス代」もすくすくちうか、ぬるぬる育っている。

毛根の「モーコン」も、関係ない前髪部分ちうひねくれもの(直の母体が母体だから仕方ない)なりに、ぼうぼう育っている。

(´-ω-`) 何故懲りずに豆育てるかね。

こんな思いのカーチャンに育てられた子が、すくすく育つのかと。
豆って、名前すら無いよ。

それでも水やり、陽に当てる。


カーチャン性って、こういうものなのかと、名もなき豆を見る。

 

 


ただのサリーちゃん、川の流れのように。

2012年10月19日 | ラヴ ユー 東京

今私は、非常な感謝の念ゆんゆん☆なのです。

ダンス講師の仕事に一区切り付けて、もうサリー先生じゃないよ、ただのサリーちゃん。

よって、「生徒さん」だった皆さんは、めでたくただの「仲間」!
もしくは「妹芸者」!

(´-ω-`) こんな嬉しいこと、ある?


非常に感慨深いです。
カルチャーのスタッフの皆さんも、大変良くしてくださって有り難うございました。
良い体験をさせていただきました。

それにしても恵まれた踊り道やな~っと、ひとまずホッと振り返ってみて、正に思うわけです。

「今まで素質だけでやってきたでしょ?!」

と褒めだか、呆れだか、やっかみだかわからぬコメントを戴いたりもしましたが。

私なりに 違う方角かもしれぬが、努力はしてまっせ!
「だけ」とはなんだ、心外だっ。どこ見てやがる!

(´-ω-`) それを言うなら、運だけだっ。

しかし、『強運』なのも素質:才能とみなすならば、そう言われるのもうなづける。
良くも悪くも、踊りに限らず、運だけは強いらしい。

(´-ω-`) 誰にでも取り柄はあるものですな。

いつだって、自分が見積もる力以上のステージが用意されてたなあ…。

紆余曲折テンパり連続の踊り道12年目。
後付けの連続。  自転車操業の踊り道。
しかし何と言われようが、思うのです。

(´-ω-`) 素質が活かされるのは、努力をした後のことではないでしょうか。

「素質がある」と自他共に認めている者が陥りがちなのが
「努力をしない」ことではないかと。
なんと傲慢な。

(´-ω-`) 努力をしない「天才」など、努力をし続ける「凡才」には至らんよ。

それこそ、どこかへ流れてしまえ。


などと、色々色々思い返してみる初秋。
今までかかわり合った皆様全員にお礼を言いたいです。

テンキウベリベリマ~ッチ☆☆☆

川流れしないようにしよう。


盟友と行く、ディワリ in 横浜 2012。

2012年10月14日 | 印度と書いて、カオスと読む

「ディワリ in 横浜」 というイベントに行ってきたのだ昨日のサタデー。
with パンチさん。

(´-ω-`) パンチさんは「業界で一番厳しいと有名なベリーダンススタジオ」で知り合った盟友。

インド料理店からインド衣料品店、インド雑貨店、何やってんのかわからん謎のブース等が並ぶ中、インドの踊りから音楽から、謎のパフォーマンスまで、てんこ盛りイベント。

(´-ω-`) 思いの外、めちゃくちゃ楽しかったです。

山下公園という立地もよかった。 こじんまり感もよかった。
長年のオトモダチのお店

amcra(あむくら)

も出店していて、これまたハイセンスかつグッドプライスのスカートゲッチュ☆
皆さんも、amcraさんを見かけたら覗いてみてね。

(∩´∀`)∩ あー楽し。

カタックダンス(北印度古典舞踊。イスラム色が濃い踊り)の、大好きな先生方を、しかと拝見できたのもよかった。
更にパワーアップされている御様子で、稽古の大事さをしみじみ感じさせられた舞台。

(´-ω-`) 私もがんばる。 改めて合掌。

また、10年くらい前から密かに気になっていた、バラタナティアム(南印度古典舞踊。ヒンドゥーの寺院で踊られる巫女舞)の 先生をやっと拝見できて、大コーフン。

直球でツボ。ファンキー☆

古典のみならず、創作もめっちゃツボ。

きちんと古典は古典、創作は創作と分けておられて、なおかつちゃんと
手 短 に アナウンス
するという舞台構成に、先生の誠意を感じる。

(´-ω-`) 直観は裏切らない。

これまた、お弟子さん達が奮ってるの。
見事にキャラが立ってて、ずっと見ていたい方達でした。
善良さゆんゆん☆ 伝わってくる舞台。

舞台に立つ者にとってキャラ立ちは、強み以外のナニモノでもないです!

また見よう♪
今後も応援していこう♪

そんな気持ちにさせられた舞台でした。

(´-ω-`)イイネ、好きな踊り手が増えるって。


そして、会場徘徊しながら100回くらい

(´-ω-`)♪ 横浜、いい~♪ ここの子になるー。

(・∀・) あ。この辺はね。(パンチさんはハマっ子)

という会話をアホのように繰り返したあげく、結果

(´-ω-`) 踊りは、その人のすべてがもろに出る。

などと、分かりきってはいるが、そういう結論に至る。
飛びすぎて繋がりがわかんないけど、中略して結論。

(´-ω-`) ジャンルは何であれ、邪悪な人は邪悪な踊りを踊るのだ。

自戒して精進を続けようと、楽しいインド祭会場で思うのでした。

 

<今日のお写真>プルリアのチョウも来日。
※ ベンガルの仮面劇です。

「拍手が少ないとカミサマ降りて来ないだからっ!」

と、客に拍手要求する。
かぶり付きにいた私ら、むちゃくちゃ必死に盛り上げる。

イヨッ☆ ヒューッ☆
パチパチパチパチ。

ルラララララララ☆☆
パチパチパチパチ。

しかしながら、律儀に言うこときいていたのは、私らだけでした…。



ポッカリ空いた日常の穴に、ポッコリはまりこんで丸まってみる日。

2012年10月13日 | ラヴ ユー 東京

何か高いところのものから、もう必要がないと見なされたものが、はからずもごっそり、淘汰されている時期のようです。


今まで微少ながらも、違和感を感じていた事項は全部ひとまず終了です。
カルチャーセンターの講師業務は、ヨガを残して全て10月いっぱいでおしまい。

(∩´∀`)∩ 素敵な出会いと学びをありがとうございました♪

という気持ちで区切りを迎えようと、非常に爽やかな気持ちでいます。

残りの人生、自分軸の純粋な動機のみで、踊りと向かい合おうと思います。
踊りのみならず、生きること全般かと。


というわけで、今うまくすると週休4日の状態。

「夢の直行直帰フリーダム」ゆえ、休みたい欲求に任せて、一日に何件も詰め込んでいるからです。
しかも稽古の隙間に。

(´-ω-`) 欲望の力て、強力ですね。 

勤労って他人軸ですから、つまんないです。

毎日*

同じ所へ*

同じ時間に行って*

いつもの面子で*

いつものお仕事*

確実に*

死にます*

…。

生きている限り「善」(当社比)を為していきたいではありませんか。

何故ならば、勤労は必要悪だからです。
非人間的極まりない。

そんな悪に染まらぬ強いココロを持ち続けていたいもの。

(´-ω-`) 踊り、嘘つかないから。

しかし、暇では無いのだ。

血眼で稽古したり、いつ舞台にあげるともしれぬネタいぢったり、本を読んだり、The Who を祭ったり、ぐうぐう寝たり、いつだって忙しい。
必要以上に悪を為している暇など無い。

よって、えてして悪と引き替えに転がりこんでくる、金銭という物は著しく欠乏している。

欠乏してはいるが、何故か困ったフィーリングも欠如しているので、事実困りながらも実感として困っていない。
それどころか、結構豊かで恵まれた人生のような感すら抱く。

何故だか知らぬが、爽やかだ。
「ビンボー」というものを、楽しんでいる感すらある。

いかん、幸せは幸せだが… 海外行けないよ、と気づく。危うし!

 

しばらく遊んでから、また悪を為そうと思います。