愛がいっぱい

4年前の今日、私は東京の日比谷で被災しました。

会社の会議室の天井から大きな空調のダクトが落下しましたが、運良く休み時間だったからトイレに行っていてその真下には誰もいなくてけが人は出ませんでした。

ＪＲは運転停止で東京駅の入口はシャッターが降ろされていました。

はい、私はまぎれもなく帰宅困難者でした。

会社ではペットボトルの水と乾パンが支給され、みんなで待機していましたが地下鉄が動き始めると一人、二人と帰り、私のいる部署では夜の10時を回る頃には残っているのは女性では私が最後になってしまったのです。。

やっと通じた電話でパピーに残っているのは私だけになったことを話したら大渋滞だったのに車で迎えに来てくれました。

心細かったからとても嬉しかったことを覚えています。

今夜はどのニュース番組でも福島での追悼式や、遺族のドキュメンタリー番組ばかり。

もちろん、あの大震災は忘れてはいけないんだけど涙する番組ばかりで辛すぎて観ることができません。

愛する人を亡くしても頑張っている人、まだまだ立ち直るのに時間がかかりそうな人。。。


あの震災から学んだことは

愛がいつもすぐそばにあるということ。

愛がいっぱいそこにあるということ。

生かされているということ。


ありがとう。

私はこれからも一生懸命生きます。

一生懸命愛します。


今夜はいかに自分が幸せであること、愛がいっぱいであることに感謝せずにはいられないさりーでした。