ノーマ コーネット マレック ・著
佐川睦・訳
いつ買ったのか忘れちゃったけど、本棚にあった黄色の花の表紙が目に留まりました。
帯には「大切な人を想いながら、この詩を読んでください」と書いてあります。
表紙を開けると
2001年9月11日、アメリカで起きた同時多発テロの後、世界中に配信された詩がありました。
という文字が・・・
そして次のページからは綺麗な写真とともに詩が書かれてあります。
その中で、今日の私に響いた言葉は・・・（ 抜粋）
そしてわたしたちは 忘れないようにしたい
若い人にも 年老いた人にも
明日は誰にも
約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめられるのは
今日が最後になるかもしれないことを
明日が来るのをまっているなら
今日でもいいはず
もし明日が来ないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから
微笑みや 抱擁や キスをするための
ほんのちょっとの時間を
どうして惜しんだのかと
忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうして してあげられなかったのかと
・・・・
「ごめんね」や「ゆるしてね」や
「ありがとう」や「気にしないで」を伝える時を持とう
そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから
本棚でこの本が私を呼んだような気がしたの。
日々忙しくて自分しか見えていなかったんだなぁと素直に反省。
大切な人を失うまえに 今日できることをしようと
もし、自分が明日逝ってしまっても今日を後悔しないために
大切な人たちを体で、言葉で抱きしめたい・・・そう思って
今夜はパピーの足の爪を切ってあげたよ（笑）
パピーは交通事故で怪我をして大腿骨にボルトが入っているから足の爪を切るのが超辛いのです。
よし、これで今日は後悔しないぞ！（笑）
