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華々しく逝ってしまった藤 圭子ー雑感

2013-08-25 15:35:08 | 最近の新聞記事より

赤く咲くのはバラの花 白く咲くのはユリの花~♪って間違って覚えてたよ。
赤く咲くのはバラでなくて、ケシだったのか、、、。

みんな藤圭子さんの自殺で、いろんなコメントしてる。宇多田ヒカルは沈黙してるけど。

ワイドショー見てたら、誰かが本当に最後は歌詞のような怨歌通りの結末でした。とか彼女のような歌を歌う人は生きにくかったんではとか、、、あれだけの才能ある人がもったいない、、、とか勝手にいろんなことを推測してる。

なので著者も勝手に思うところを記しておきます。

まず彼女の生き方は、あの時代に生きた女性としては先端いってたと思うし、カッコいいと思う。歌手として成功したし、結婚したい時に結婚し、離婚したい時に別れ、日本がヤんなったら渡米し、また結婚したくなったら結婚し、ジャストなタイミングで子を授かり、その子ったら稀有の天才で、またヤんなって離婚し、やっぱり気が変わってヨリもどし、、、また気が変わって帰国。フツーなら老後を静かに暮らす歳なのに、隣にはいつのまにか若いツバメ!?ーアタシはやりたいことをやりたいようにやった。だからもうなーんも思い残すことないよーバイナラALL〓 と最後は真っ赤なけしの花のような血に染まり華麗に逝く。誰かに確実に見つけてもらえそうなところに身を投げ出す自己顕示は最後まで芸人魂そのものだ。

それは肯定も否定もできない圧倒的な彼女という人間の存在の主張そのもの。

若い時の彼女はとってもキレイで見惚れてしまう。人を惹きつけ魅了するDNAは確実に娘に引き継がれた。

どう咲きゃって、、、、もう立派に花も実もつけた花はいつもポトッといさぎよく散るのだ。
多くの花はしぶとく厚かましくドライフラワーになっても残ろうとするのに。

、、、とドライフラワー 化しつつある著者の雑感。

ー昭和の華麗な花に合掌ー


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