5月末、義母さんはショートステイ先で、一晩中寝ないでおしゃべりするように。
主治医の先生に相談し、夜間、良く眠れるお薬を処方されました。
その3日後、今度は、デイサービス先で、半年ぶりに認知症によるテンカン発作が。
短時間の意識喪失、スタッフの方々が気づいて下さいましたが、
今後の事を考えた時、発作の間隔は短くなっていき、発作の時間も長くなります。
また、主治医の先生に相談、2種類目のテンカン薬が追加処方されました。
どちらの薬も眠気が強くなる薬です。
飲み始めて何日かすると、義母さんは、まぶたを開けていられないくらい眠くて、
ご飯も、目を閉じて食べるようになりました。
スプーンを使っても、うまく口に運べなくなり、私が食べさせるようになりました。
歩行器を使用すれば歩けたのに、私の腰に抱きつきながら、トイレに行くようになり、
お風呂も一緒に入らないと、シャンプーで、洗顔してしまいます。
着替えは服を選んであげれば、なんとか自分で着ますが、
この頃からパンツ型のオムツを使用する事にしました。
認知症ではあっても、尿意を感じるらしく(頻尿)、
一日中、夜間も、何回もトイレに行くので、6月中旬には急遽、車椅子をレンタル。
そして、6月22日(日)夕方、急に寒気がすると言いだし、
最初は36.9度くらいだったのが、ブルブル震えだし、病院へ電話したら
持っている解熱剤を飲ませるようにとのアドバイス。
しかし、体温計で測るたびに上昇、1時間半後には40度。
救急車を呼び、かかりつけの病院へ。
血液検査の結果を待つ間、点滴をしていたら、38.2度に。
若干、誤嚥性肺炎の疑いはあるものの、血液検査は炎症反応なし、白血球も正常。
と言うことで、いったん自宅へかえりました。
夜中には37度くらいになりましたが、もう一度受診するようにと言われていたので、
翌日の午後、病院を受診、血液検査の結果、昨日は正常範囲だった炎症反応が高く、
誤嚥性肺炎ということで、即、入院となりました。
入院から1週間、本日面会に行き、声をかけましたがグーグー寝ていて。
看護師さんに確認したところ、高熱も、炎症反応も下がって、
食事も少し(目をつぶって)食べてるそうです。
ただ、点滴を外そうとする為、手袋をはめていました。
治療優先なので承諾書に同意のサインはしましたが、徘徊もするし、夜中に寝ないし、
看護師さんはじめスタッフ方々には感謝です。
もう少し退院は先ですが、真っ直ぐ自宅に帰れるかは不明です。
不安はつのりますが、早めに病名が判明し、治療が受けられた事は良かったです。
9月には米寿です。みんなでお祝い出来たらいいな。