さくらまる草紙

写真付き記録

RETURN OF THE BLACK SHIPS (黒船の再来 原著)

2011-05-24 11:04:26 | 日記
横須賀学の会が刊行した『黒船の再来』の原著はこちらです。



タイトル  RETURN OF THE BLACK SHIPS
発行年  1978
著者  Benton Weaver Decker, Edwina Naylor Decker
発行  Vantage Press, New York
価格  $11.95
Contents 
Foreword 
Introduction 
Chapter 1  We Open the Door
Chapter 2  Dependents
Chapter 3  Yokosuka
Chapter 4  The Naval Base
Chapter 5  The Good Samaritan
Chapter 6  All in the Day's Work
Chapter 7  Touring Japan
Chapter 8  Masonry in Yokosuka
Chapter 9  Tour of Duty Extended
Chapter 10  Cherry Blossoms
Chapter 11  Promotion
Chapter 12  Edwina Visits Calofornia
Chapter 13  MacArthur's Navy
Chapter 14  We Sell the Base
Chapter 15  Sayonara
Epilogue 


日本語訳の目次はこちら

序文  敗戦の日本人を理解した、高潔な軍人デッカー少将  (阿部志郎) 
まえがき  横須賀海軍基地占領 
プロローグ  日本人は信頼できる 
第1章  民主主義への扉を開かせた 
第2章  家族を呼び寄せる 
第3章  横須賀復興に着手 
第4章  米海軍基地の整備・復興 
第5章  日本国を繁栄に導くマッカーサー 
第6章  日々の出来事 
第7章  京都、四国、広島、長野を巡る 
第8章  横須賀のフリーメーソン 
第9章  望んだ基地司令官の任期延長 
第10章  さくらの宴にマッカーサー夫人を招く 
第11章  大佐から少将へ昇進 
第12章  エドウィーナ、カリフォルニアに里帰り 
第13章  マッカーサーの海軍 
第14章  米軍最高首脳に横須賀基地の重要性を納得させる 
第15章  朝鮮戦争始まる中で「サヨナラ」 
エピローグ  日本から、16年後の報告 
あとがき  日本の民主主義づくりを率先実行した米司令官物語 
略年譜  ベントン・W・デッカーとエドウィーナ・N・デッカー 


序文、あとがき、略年譜は、翻訳発行時に付加されたものです。
また、読みやすくするため、各章の中に小見出しをつけています。
略年譜は、デッカーさんの孫娘、ジェニファー・デッカーさんから寄せられた
英文を翻訳して掲載したものです。

日本語訳



書名  黒船の再来―米海軍横須賀基地第4代司令官デッカー夫妻回想記
発行日  2011年5月1日 第1刷
訳者  横須賀学の会
発行者  大橋祥宏
発行所  横須賀学の会
発売元  Kooインターナショナル出版部
価格  3000円+税

黒船の再来、発刊

2011-05-17 21:53:24 | 日記


横須賀学の会がとりくんできた翻訳・出版作業が完了、17日はお世話になった方や事前注文いただいていた方々への配送作業が行われました。

横須賀市の市民協働補助金を得て、2年間かけて行われた翻訳作業。
第一段階の全訳を完了した直後、惜しくも他界されてしまった高尾さんはじめ、
多くの市民が力を注ぎ、多くの出会いや再会を生み出し、最終段階では、
3.11東日本大震災による影響もありながら、なんとか発行に漕ぎつけました。

戦後、日本人が胸像を建てた唯一の米国軍人ともいわれる、米海軍横須賀基地第4代司令官デッカー大佐とその夫人によって綴られた30年前の出来事の回想記の中に、
戦前と戦後の間の占領期、横須賀の市民社会が形成されていく様子が記されています。


黒船の再来―米海軍横須賀基地第4代司令官デッカー夫妻回想記
著者:ベントン,W. デッカー&エドウィーナ,N. デッカー
訳者:横須賀学の会
発行:横須賀学の会
販売:Kooインターナショナル出版部
第1刷発行日:2011年5月1日 



定価:3000円+税

入手方法

・横須賀市周辺の書店で販売中
・注文は
  Kooインターナショナル出版部
   E-mail:book@kooint.co.jp
   FAX:03-6913-1266
  横須賀学の会 
   FAX:046-823-0333(大橋方)


人間をとりまく環境のイメージ

2011-05-17 21:45:19 | 日記
5月12日 環境ってなんだろう。
あなたの周囲の「環境」とは?
思いつくものを順番にボードに書き込んでみよう。



環境教育論の受講生たちが書き込んで完成した図。

この日の講義の前半は、受講生の疑問、3.11東日本大震災による原発事故は公害か
にこたえ、現在の法律などの定義によると公害だが、責任の所在を不明確化するという批判もある。今回の原発事故はあらためて公害とは何か、原発という発電方法とその危機管理の問題を浮き彫りにし、私たちに再考を迫っている。
という重い課題を解説し、後半は環境を構成する要素、環境に関するテーマ、問題の種類など、深い内容について、ワークショップ形式で考え、解説。
来週からはGW中の課題(課題の中から選択した文献の概要と疑問点・論点、感想)について、発表とディスカッション。


~とつぜん身のまわりの花だより~

4月の多摩キャンパスでたくさん咲いていたスミレ


相原駅近くの満開の桜


ついでに我が家のクリスマスローズも