さくらまる草紙

写真付き記録

2011年10月9日 NRC 月例自然観察会 剣崎岩礁歩き

2011-10-11 01:40:11 | 日記
2011年10月9日 NRC 月例自然観察会 剣崎岩礁歩き


天気は晴朗、参加者10名(大人7名、子供3名)。
9:00三浦海岸駅に集合、駅前から出発のバスで剣崎へ。

  秋に咲くサクラ
剣崎バス停を降りて歩いていると、サクラが咲いていました。

  ツユクサ
畑沿いに海岸に向かう道にはツユクサやヨモギ。
別の場所にはマルバツユクサもチラホラ。
オシロイバナもあちこちに。

  剣崎の海と丸太小屋

  岩礁歩きの始まり

  岩の間にウメボシイソギンチャクがいっぱい。横の方にはカニさんも

  自然のミニタイドプールに潜むウメボシイソギンチャクに触ってみる

  ムラサキウニにさわってみる

  ムラサキウニを食べてみる

    名前忘れました
左:カメノテ、右:アラレタマキビ
カメノテ珍解説:
「亀はここから生えてくる。卵で生まれるのは実は仮の姿」
「カメノテの中でも選ばれしモノが真のガメラとなる資格を得る。」

  海抜1.2m

    名前忘れました
左:イソギク、右:アカザ

  これはミゾソバ?
ミゾソバ、正解!!かと思ったら、ママコノシリヌグイでした。
そうです。ミゾソバに似ているけど、違うヤツではなかったかと思ったのでした。
それとツルナの葉。
ツルナの葉(別名 浜チシャ)は美味しい。

  これはクコの花と青い実です。    

  ○○ギク?

  ハマキャベツ⇒×
こちらは、ワダンといいます。
某Nさんのジョークに騙されました。

他に、画としては地味すぎ、味としては美味しすぎ、撮影しなかったのが、
発芽して間もないハマダイコンというカイワレ大根のような物体。
こちらにも本当はちゃんとした名前があったのでしょうか?
ちょっとこまったシロウトです。

  この辺は漂着ゴミが多いです。

  漂着ゴミのアップ
自然をまもるためには掃除も必要です。

  漁港に向かって歩きます。
港に着くと、ちょうどアジ釣りの船が帰ってきたところでした。

  大浦海岸入口

  大浦海岸
大人のグループの方が棒を用いた武芸(?)のおけいこ中でした。

  コモチシダといいましたか?    シダ周辺の植物
大浦海岸に行く途中の道で。

  バス停に向かう道、畑の土と緑の縞模様

  すごく便利そうな作業用椅子車、座布団つき。
農家の方が畑で使っているのが見え、とても便利そうでした。

  トラックの荷台には大根の間引き菜がいっぱい。

畑で作業中だったご主人がバス停への近道を教えてくれました。
荷台にあった間引き菜をたくさん譲っていただきました。
帰りは松輪からバスに乗り三浦海岸駅へ。

帰宅して、間引き菜を調理。ビニール袋一杯の菜っ葉がほんのひと束になりました。
お浸しにしていただきました。

写真を見ながら、今日の振り返り。写真を撮るばかりでメモをしないでいたら、
植物の名前をかなり忘れていました。今度はメモも忘れずとろうと反省しました。



海辺で拾った貝殻や漂着物などをちょっと飾ってみました。


追記

某NYさんから名前忘れましたコーナーの名前を教えて下さるメールが届きました。
おかげで追加記入ができました。ありがとうございました!(2011年10月17日)

追記2

シゲヤさん、ご指摘ありがとうございました。
また教えてくださいね。(2011年10月21日)

2011年10月6日 コミスタ演習 高尾山フィールドワーク第1回

2011-10-10 23:32:36 | 日記
2011年10月6日 法政大現福学部 コミスタ演習 高尾山フィールドワーク第1回


今年度から始まったコミュニティスタディ演習では、高尾地域をフィールドに
現地調査にもとづくケーススタディ、調査報告や提言等を行います。
今日は、9:30に清滝駅に集合し、第1回目のフィールドワークです。

  清滝駅前広場 
向かって右手におそうじ小僧の像があります。
高尾山口駅から徒歩数分、最初は清滝駅を目指して直進したため、気が付かず、
おそうじ小僧はどこですか?と清滝駅の駅員さんに聞いてしまいました。

  こちらが噂のおそうじ小僧さんです。

  ケーブルカーからの眺望
9:45発のケーブルカーに乗車しました。

  高尾山駅
15分おきに運行しているケーブルカーで6分、急こう配を上り、高尾山駅に到着します。

  高尾山駅を出て右手の展望広場で諸説明

  
朝の光に包まれて高尾地域の郷土史等に関するミニ講義中の馬場先生。
圏央道ジャンクションとトンネルも見えます。

  天狗焼を売っている高尾山駅の土産物店です。

  出来立てアツアツの天狗焼です。

  高尾山薬王院にて、本日、案内して下さる上村さんと山本さんです。
修験道の装束で法螺貝をお持ちです。境内では時折読経と法螺貝の音が響きます。
案内所前でご挨拶し、飯縄権現堂から見学を開始。
稲荷社、天狗社、浅間社、大師堂、愛染堂、鐘楼堂、大本堂など案内していただきました。

  富士浅間社  

  大師堂
大師堂の四方はお砂踏み霊場といい、四国八十八か所巡りが数分でできるのです!

  境内見学の後は、室内講義です。

  八王子観光協会の西田専務より、
観光協会の立場からみた高尾地域の現状と展望についてお話ししていただきました。
高尾山は、平成21年5月にミシュラン三ツ星を獲得以降、観光客が急増、
現在ミシュラン効果に対する様々な対応が進められています。
現在空地になっている自然科学博物館跡地に拠点施設(高尾の里)建設計画があります。

  現地解散後、昼食。天狗御前をいただきました。

  大天狗、小天狗の像は薬王院の山門を入った所にあります。

  先日の台風の影響か、倒木や路肩崩れが数か所で見られ、
散策路のいくつかは閉鎖されていました。

  トンネルの向こうに下界が見えます。

  清滝駅に着いたケーブルカーです。
今日は後の予定が押していたため、山頂まで行けずに残念でした。