さくらまる草紙

写真付き記録

NPO生きもの図鑑その16(2013年5月)

2013-05-25 21:44:54 | 日記
今日は、横須賀市の沢山池で、里山再生事業が開始されました。
午前中は、西コミュニティセンターの集会室で里山の生きもの調査報告と里山座談会。



里山座談会のコーディネーターは林公義元市博館長。
パネリスト(発言順)は、吉田雄人市長、大場信義さん(大場ホタル研究所所長)、天白牧夫さん(NPO法人三浦半島生物多様性保全理事)、安倍英俊さん(西武鉄道株式会社管財部課長)。

自然の再生って、どのような状態に再生するのがいいのだろうというような素朴な(初歩的な(^^);)疑問も示されたところで時間切れ。こういう機会をまずたくさんもつことが大事ですね。

座談会後、以前に長時間インタビューさせていただいて以来、なかなかゆっくりご一緒する機会がなかった林先生とツーショット、撮っていただきました(^^)v



海の生物がメインの自然環境分野のNPO人、最愛のフィールドワーク三昧の日々を満喫されているご様子です。

そして、午後は沢山池にて、待望の里山びらきイベント。
里山作業班、自然観察班、親子観察班に分かれて活動します。説明しているのは、すっかり頼もしく成長した青年NPO人、天白さん。




自然観察班のリーダー、すかっ子セミナー実行委員長、横須賀「水と環境」研究会会長など数々のリーダーを務める自称ボラストラクター、高橋隊長とツーショット。
(私は安心してちょっと寝てしまいました。)



自然観察班の強力なサポーター、中村さん。すかセミでも水環でも、さまざまな場で威力を発揮されています!



もっとたくさんのNPO生きものがいたのですが、自然観察会では自然観察に集中。ということで、今回の収録はここまでにいたしました。。。

連休明けの環境教育論

2013-05-08 12:55:51 | 日記
連休明け、五月晴れの多摩キャンパス、芝生を背に現福棟脇のブロンズの梟。




講義の前、博士課程在籍中お世話になった総合棟の食堂で、天ぷらそばに
ほうれん草のおひたしの小鉢を添えて。小鉢がいろいろ選べるのがウレシイです。




本日の講義は、第1回提出課題レポートをもとにグループ・ディスカッションと発表。
15冊ほど提示した本の中から1冊を選んで読み、小レポートを提出してもらいました。



昨年度は40~50人ほど受講者があり、なかなか深めることが難しかったのですが、今年は10数人なので、ある程度時間をかけて取り組むことができます。
環境教育は幅広いテーマが扱われ、問題関心や議論がタコツボ化しやすいので、まずは視野を広げ、さまざまな分野・テーマがあること、多くの論点視点があること、それらには皆経緯があること、などを感じとってほしいという狙いから、こうした課題設定と取り組みを行っています。
時々脱線もありますが、今年もまずまずの成果が得られていると思います。


帰宅時間の横浜線はたいてい東神奈川乗換。たいてい超満員の乗客がたいてい階段を渡った隣のホームへ移動するというちょっとウンザリな時間帯ですが、ごくたまに乗り換えなしで横浜に着く便があります。