横須賀学の会がとりくんできた翻訳・出版作業が完了、17日はお世話になった方や事前注文いただいていた方々への配送作業が行われました。
横須賀市の市民協働補助金を得て、2年間かけて行われた翻訳作業。
第一段階の全訳を完了した直後、惜しくも他界されてしまった高尾さんはじめ、
多くの市民が力を注ぎ、多くの出会いや再会を生み出し、最終段階では、
3.11東日本大震災による影響もありながら、なんとか発行に漕ぎつけました。
戦後、日本人が胸像を建てた唯一の米国軍人ともいわれる、米海軍横須賀基地第4代司令官デッカー大佐とその夫人によって綴られた30年前の出来事の回想記の中に、
戦前と戦後の間の占領期、横須賀の市民社会が形成されていく様子が記されています。
黒船の再来―米海軍横須賀基地第4代司令官デッカー夫妻回想記
著者:ベントン,W. デッカー&エドウィーナ,N. デッカー
訳者:横須賀学の会
発行:横須賀学の会
販売:Kooインターナショナル出版部
第1刷発行日:2011年5月1日
定価:3000円+税
入手方法
・横須賀市周辺の書店で販売中
・注文は
Kooインターナショナル出版部
E-mail:book@kooint.co.jp
FAX:03-6913-1266
横須賀学の会
FAX:046-823-0333(大橋方)
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