櫻井語録

惑わされずに 寄り添っていて。

毎日思うこと。

ホワイトデーなので愛を語る。

2006年03月14日 | 日々思う(ブログ版)

はい、今日はホワイトデーということでして。
月給の80%が今日のしきたりのせいで消滅するわけです(嘘)。

昔、THE YELLOW MONKEYというバンドに恋をしていて、もう十年以上も恋をしていて、もう帰ってこないかもしれないけれど、その理由はなんだろうと思っていて。
妙にともに成長してきたような気がしていたんだよね。
最初のアルバムとか、セカンドとか、もう、だらしない歌ばっかりで。女も利用するだけのものだとか。
性的なものをむりやり表に引きずり出して直視させたり。ゲイとか。そういうのを無理やり。
そんな歌ばっかり歌っていたけど、すごく好きで、自分自身にそういう要素があるのかなぁ。
幻想的だったり、グラムっぽかったり。

んで、その後、徐々に人間くさいものを肯定的に捉えていったりとか。
絶望を克服していくような歌を歌ったり。
そしてそれとともに生きた。成長した。

ある人が言っていた「自分は根本的に悪なんですよ」と。
しかし、根本にある悪は本当に悪だろか?
そこを見直すことを彼らに学んだような気がする。
彼らがいたから、私自身ツイていたと思う。

そんな彼が最近、惑わされずに寄り添っていて、と言ったのは意味があった。
先日もこのことを書いたけれど、世の中にある偏見がその世のカナシミを作っているような気がしたから。
恋とか愛とかにもその偏見がいかに悲しい現実を作っているか。

篠原涼子が24歳年上の人と結婚したときに、何かしらうれしいものを感じた。

まぁわからないけれど、偏見の克服。
顔面とか、財力とか、年とか。そういうものはカナシミを作る。
そういったものを超越したところに感動や、愛が存在していると思う。