『SWAN 青い湖』 青い湖と桜貝の歌Ⅱ  ~☆羽生結弦選手応援ブログ☆~

🎉「プロローグ」、GIFT at Tokyo Dome、 notte stellata
大大大成功おめでとう💖♡

オーサーインタビューから『ユヅが何を考えているか、分からない。今後、どういう計画を立てているかも』

2017-07-04 17:51:30 | ブライアン・オーサー

前の記事からの続きですが、
ハビは4ループを取得するには遅きに失した感がある一方、同じ2種クワドのパトリックが構成を上げて磨きをかけてくれば勝てる保証はない。若手は3種から4種クワドで迫り、本数を増やすか更に構成を上げてくることが予想される。

ハビエルは、知らなかったとは言えインフルエンザで欠場した全日本で羽生選手がショーマに敗れたと思い込んでいて、リンクメイトなのに『羽生に勝ったショーマが(上位に)来ると思った』などと羽生が負けたこと(実際は欠場)を喜ぶような発言をしている。これがトレイシーの言う「ピュア」なところなのだろうか。

『ユヅが何を考えているか、分からない。今後、どういう計画を立てているかも』というコーチらしからぬ捨て台詞には、まるでコーチを放棄したような雰囲気が漂っている。

最近のスペインの番組では、羽生選手がオーサーにコーチを依頼した時のことを『「僕にコーチを頼んでくることが、地球上で一番予想できない人物だったよ。」「どうして?なぜ僕のところに来たいの?」僕が彼に聞くと彼はただこう言ったよ。「僕はあなたのリンクに行きたいです。そしてフェルナンデスとトレーニングを共にしたい」』オーサーはそう言い放つと「ふっふふ・・」と含み笑いをした。

2014のインタビューでは『内気な少年、というのが第一印象でしたね。私は、「なぜオファーを出したんだい?」と聞いた。すると彼は、「僕はトロントへ行ってブライアンと練習したい」と一言。拙い英語でしたが、それで十分でした。』と語っている。

この二例は、印象が全く違うように思う。後者はふつうに歓迎しているように感じるが、前者はそうは思えない印象がある。吐き捨てるように言い放った後の含み笑いを、どんなふうに解釈すればいいのか…。スペイン向けと日本向けの違いだと理解すればいいのかしら。

『当時、ブライアンはカナダで最大のスターだった。私は彼のチームメイトだった。
そしてカナダの国全体が、ブライアンが金メダルの期待の星、だと思っていたの。』
とトレイシーは言う。僕がカナダの金メダルの期待の星だった、観客も凄く絶大な人気を誇っていた、僕だって当時は凄かったんだよ、という過去の栄光を懐かしむオーサー。
羽生選手を羨ましいと感じる心や、羨ましさからくる嫉妬心というものはないのだろうか。

あのヘルシンキワールドSPのときの早々とプーを引っ込めるという、あからさまな妨害を思い出す。羽生選手の戦略がオーサーよりも優れていたことが証明されたヘルシンキワールド後の国別対抗戦にはバカンスを理由に姿を見せることはなかった。

今、オーサーは羽生選手の中で、どのような位置にあるのだろう。

羽生選手はグランプリファイナルでパトリックに勝利し、ソチ五輪で金メダルを獲り、続く世界選手権でも金メダルを獲得し三冠を達成した。しかし、その後はハビエルにワールドで連敗したのは、オーサー率いるハビ必勝プロジェクトが遂行されていたためか、妙に羽生選手の周りではアンドウが絡んだハビの靴擦れ騒動だとか部屋の鍵が開かなかったり連絡ミスがあったりデニス・テンの妨害騒動やらと、何かと不穏な出来事が絶えなかった。

スペインで2年連続GPFが行われたとき、いずれも羽生選手が勝利した。しかし、世界最高得点を記録しながらも、ワールドではハビに敗れた。オーサーは羽生選手が負けた理由にピーキングやメンタル面などを上げていたが、すでに三冠を達成しているのに今更「ピーキング?」と疑念を感じた記憶がある。

そして一番驚いたのは、ハビエルがオーサーと二人で羽生選手に勝つ方法を相談したと海外のインタビューで口を滑らせたとか(うろ覚えですが)。二人で羽生選手打倒の相談をしていたという信じられない事実がハビエルの口から語られていたというのは本当なのでしょうか。

実際、バカンスだとかサマーキャンプなどと言ってオーサーとハビエルは何かと一緒にいるときが多かったというのは事実のようですから「打倒ユヅ」を企てる時間は、たっぷりあったことでしょう。羽生選手がオリンピックチャンピョンになったことがオーサーにとっては過去の屈辱を甦らせたのかもしれない。
勝手な推測だが、トレイシーの言うように敗者の糧となるロールモデルを、ソチ五輪で台落ちしたハビエルに適用するなら、卑怯な手は使わず正々堂々と挑んでほしい。そうでなければ誰も認めないし誰も喜ばないと思う。


ヘルシンキワールドでも洞窟でのFPの練習を見ていると、羽生選手がオーサーのもとへ行くとハビエルも目聡く行くという様子が見られた。曲かけの順番は羽生選手が最初でハビが最後という順番なのに、コーチのところに二人で立っている姿が複数回見受けられたのは何か違和感があった。羽生選手は3番目のボーヤンが終わったところで早々と切り上げて帰ったようだが、邪推するとハビが邪魔をしているのではないかと思ったほどだ。

SPのときの妨害は目に見えたけれども、目に見えないところでも、いろんな形で妨害をしているのではないかと勘繰ってしまう。

ところでオーサーの陰険さはシーズン初めのオータムクラシックでのキスクラを見ていると雰囲気が最悪でオーサーの顔が怖いくらいに険悪な表情をしている。いつも羽生選手にくっ付くように座るオーサーが、オータムではプーを仕切りにして離れて座っている。
TVやファンの前であんな態度を見せるとは…普段クリケットではどんな態度で羽生選手に接しているのだろう。

王座を奪還し自信を取り戻した羽生選手が清々しい気持ちで練習に励んでいることを願う。
金メダルを逃したオーサーが今度はハビを擁して羽生選手に勝負を挑んでいるとすれば、羽生選手が「蒼い炎Ⅱ」で「僕にとっては『金を取るために、こういうことをした、ああいうことをした』という『した』経験ですが、ブライアンにとっては『できなかった』という経験。そこがたぶん、ブライアンの強みであり、彼のいるクリケット・クラブのチームの強みなんだと思います。」と語っている。
もしかすると、もうずっと以前から羽生選手には何もかも解っていたことなのかもしれない。

羽生選手の、あの音もなく流れるように滑らかで軽やかなスケーティングに更に磨きをかけ美しいジャンプを伴った麗しいバラード1番を引っ提げた絶対王者の姿が目に浮かぶ。
羽生選手が五輪シーズンへ向けて選んだバラ1が羽生選手の思う通りのプログラムに仕上がることを心から願う。

フリーはニースからソチ五輪、そしてEX(ノッテ・ステラータ)と、これまでの集大成として白鳥繋がりになるような予感が…。私の願望としてはクラシックの「スワン」。

羽生選手を全力で応援しています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。