『SWAN 青い湖』 青い湖と桜貝の歌Ⅱ  ~☆羽生結弦選手応援ブログ☆~

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羽生選手の笑顔

2017-05-11 18:28:12 | 羽生結弦さん
オーサーは羽生選手のことをハビエルの敵だと位置付けているようだ。
オーサー自身が世界チャンピョンを破ることに闘志を燃やしているように見えるというか、自分自身をハビエルに投影してしまっているように感じることがある。
ハビエルのコーチに専念するあまり、羽生選手のコーチであることを忘れてしまっている。

国別対抗戦にはオーサーの姿はなかった、というか自身の愚行を恥じて日本のファンの前に顔を出せなかったということだろう…と思いたい。

「いい関係よ♡」アピールの後の、SPであのプーを早々と引っ込めるオーサーを目の当たりにしてから、どうも気持ちが悪い。

以前、チラッと短い動画だったが羽生選手が上海のセセンでハビエルに敗れたとき、羽生選手が「悔しい」と言ったことに対してオーサーとトレイシーが「何が悔しいの?」と訊いている動画を観たことがある。

「4回転をコントロールできなかったことが悔しい」と答えた羽生選手に「ほほぉう?」と言って揶揄する様子が印象深く記憶に残っている。

私はその時からずっと、この二人が羽生選手に好意的ではないのだと思い続けてきた。

当時、羽生選手は支那の選手に衝突されたときの怪我がまだ完全に治りきっておらず、持病のお腹の手術もあって、それが原因で勝てなかったのだが、二人の態度は明らかにハビエルが勝って満足げだったのを覚えている。
オーサーとトレイシーはハビエルが勝ってハッピーだったのだろう。

羽生選手は「蒼い炎Ⅱ」の中に、手術の時の、はみ出した糸を自分で切り、その痛みに耐えながら演技をしたことを記している。

術後間もなかった羽生選手が負けて悔しいという理由を訊いて、それを揶揄する二人の態度になんだかな…と思った記憶がある。
怪我の治癒具合や、お腹の手術のことを知っているはずなのに(コーチならば)、負けても、それらの事情を考慮するなど、思いやりの配慮がないことに腹立たしさを感じたのを覚えている。

羽生選手は、足の怪我を理由に言い訳することもせず、負けた悔しさに立ち直れない状況にあったとき「トレイシーが気持ちを大事にしてくれた」と言っていたことがある。

足の怪我が原因でボストンワールドで敗れ「ユヅルが立ち直るにはかなりの時間を要するだろう」とサラッと抉るようにオーサーが言い放ったが、そのときの羽生選手の落ち込みようは想像を絶するほどだったということが後で分かったけれども、それでも羽生選手を置き去りにしてオーサーやディビット、ジェフリー等が日本で、本来なら羽生選手のショーであるはずの「ファンタジーオンアイス」で、ワールドに勝利したハビエルのためにアイスショーを演出するなどして大はしゃぎしていたということは記憶から消え去ることはない。
その冷酷さには言葉もないが、羽生選手の怪我には一言も触れることなく今日に至るのである。


何よりもハビエルが勝ったので、トレイシーは優しくなれたのだろう、…いや、心が弱っていた羽生選手だからこそ、それが優しさだと受け止めることができたのだろうと思う。

またジャンプを修正してくれたとも言っているが、その一方でヘルシンキワールドへ向けて羽生選手は、『ジャンプ指導に定評がある他選手のコーチにも助言を求め、関係者を通じて元五輪選手の意見に耳を傾けた。』(産経新聞)という。他選手のコーチって…? 元五輪選手とは…?
とにかく、羽生選手はクリケット以外に助言を求めていたということらしい。

一見、親切そうなトレイシーだが、ヘルシンキワールドのSPで立ち直れないくらい落ち込んだ時は、どうだったのだろう。
「コーチからは何も言われなかった」と羽生選手は語っている。

プーを早々と引っ込めて羽生選手のルーティンを妨害し、彼の集中力を削ぐということをやらかした後では何も言えるわけがないと思うが、クリケットのリーダーであるオーサーのやったことにトレイシーもブリアンもどうすることもできなかったのだろう。

それにしても羽生選手が立ち直れないくらいどん底に落ち込んでも、翌日には自力で復活していたことが彼の凄さを物語る。
どのようなメンタルで、あのような完璧な演技をやり遂げたのか、直後に「演技のことは覚えていない」と言っていたのが印象深かった。
クリケットのコーチたちは、この類稀な才能を持つフィギュア史上最高のスケーターと言われている羽生選手のことを、どのように捉えているのだろうか。


ところで、オーサーが
あのSPの時のプー隠しの様子が世界中に放映された後で、どの面さげて日本の羽生ファンの前に現れるのだろうかと思っていたが…バカンスを理由に姿を現すことはなかった。
もうね、羽生選手を利用して金儲けなど一切しないでほしい、恥を知っているならば…

ただ単にハビエルを勝たせたくてやったのかと思っていたが、よく考えるとオーサーは自分の沽券に関わるためにやったのではないかと思える節もある。

それにオーサーだけかと思っていたがトレイシーも羽生選手の戦略に反対していたことをアメリカのメディアが報じていた。
うーむ…、トレイシーも反対だったんだ…
では、あのカナダ後の話し合いで羽生選手の気持ちを理解してくれたのは彼女だったのかしら…?
オーサーは頑なにハビエルの肩を持って、ハビエルに有利になるよう行動しているからなぁ…



オーサーはシーズン当初から、あからさまに羽生選手の戦略を批判していた。
それにトレイシーも同調していたことには特に驚かない。
二人がいつも一緒にいる映像を観ると、そうだろうなという想像はつく。
というのはクリケットの責任者に就任するときオーサーは「トレイシーも一緒に」という条件を付けたということが知られている。
「類は友を呼ぶ」というから二人は何かと考え方やら共通点があるのだろう。

二人のコーチは左足のリスフラン関節の靭帯を痛めて始動が遅れた羽生選手を気遣ってのことかといえばそうではなく、足に負担を強いるトゥループのままのプログラムを推していたことになる。

羽生選手が痛めている足に負担の少ない4ループを習得しようとしていたのを反対する理由が分からない。
結果的に4ループ成功は史上初の快挙となったわけだが、オーサーのあの時の表情から忖度すると二人のコーチにとっては面白くなかったことなのかもしれない。
クリケットでは、この世界初の快挙にも「ダンマリ」だったのは、そういうことだったのかもしれない。

シーズンを通してワールドまでの安定感のない演技は、二人のコーチに戦略を反対された羽生選手の定まらない心を反映していたのかと思うと切なくなる。
怪我で出遅れたことと、二人のコーチに自分のしたいことを理解してもらうために、羽生選手はどれほどの努力と忍耐を重ねたことだろう…
喘息のために練習時間は毎日2時間程度だというが、2時間という練習時間を考えると演技には物凄い集中力を要するということが理解できる。

オーサーは、そういった彼の集中力を削ぐために態とプーを早めに引っ込めることで羽生選手のいつものルーティンを乱し、羽生選手の体調が万全なことを知っていたオーサーは、グランプリファイナルに負けたハビエルに、ワールド三連覇を達成させるため何としてもユヅルの勝利を阻止しようとするあまり、周りの人々の視線を考慮し意識する余裕がなかったのだろう。

オーサーの、このようなコーチとしてあるまじき行動にはファンとして非常に憤りというより、あまりの愚かしさに憐れみを感じてしまう。
SPのあの貴重な1点減点のわけを知りたくて、その前後の有様を詳しく調べたいと思うのがファンとしての心理であり、かく言う私もその中の一人だ。
そして、おそらく多くのファンが証拠となる映像を観て愕然としたことだろう。
それは、あろうことか世界選手権という大舞台での出来事なのである。

羽生選手の戦略を批判していた手前、羽生選手が勝つことは自分の敗北に繋がる、故にコーチとしてあるまじき行為に及ぶという醜態を晒してしまった。愚かだ、としか言いようがない。
コーチの立場というけれども、実績は五輪銀メダリストだ。羽生選手は頭脳明晰な現五輪金メダリストであり、世界ランク1位であり、世界記録保持者であり、男子フィギュア界に変革をもたらした歴史的にも偉大な世界王者である。所詮、敵う相手ではないことを自覚すべきである。愚かなオーサーは、あまりにも見苦しい。

四大陸選手権で銀メダルに終わった羽生選手に対しクリケットでは皮肉たっぷりに『銀メダルおめでとう』と暗に「ほら、勝てなかっただろ?」という意地悪なメッセージを出したのも自信を喪失させるための嫌がらせのように感じてしまう。
でも、四大陸では羽生選手は邪なジャッジには負けたが、あの堂々たる演技は誰よりも素晴らしく、正直、他を圧倒し大差で勝ったと私は思っている。

しかしクリケットでは、コーチとしての面目を保つために羽生選手を勝たせたくない思惑が充満していて羽生選手に対する風当たりがどうだったのか察するに余り有る。

そして最近気になるのは練習では完璧だが本番で崩れてしまうケースが少なくないということだ。
ワールドSPのように目に見える妨害は別として、目には見えない何某かの妨害はなかっただろうか、ということを考えてしまう。

先シーズンのNHK杯からバルセロナGPF、世界選手権(怪我をしていたが)の時のように演技に安定感があった時期を思うと、今シーズンこれまでの心もとない不安定さは何なのだろうと、つい考え込んでしまう。

トレイシーは国別対抗戦のSPで大敗したとき、何を思ったのだろうか。
世界王者に返り咲いた羽生選手に対して、それまでの考えが覆ったのではないだろうか。
羽生選手に優しかったトレイシーだからこそ、羽生選手の唯一の味方でいてほしいと願わずにはいられない。

ブリアンとトレイシーコーチが見守る中、羽生選手はFSでまたしても演技後半で3本の4回転を跳ぶという史上初の快挙をやってのけた。
またしてもFSで200点超えを果たし1位に輝いた。
総合は別として国別対抗戦はチーム戦であって総合で競うものではない。それに日本での過密スケジュールと反日メディアの追っかけもあっただろうし、そんなこんなで多少、体調が崩れていたとしても、おかしくない。

果たしてクリケットは羽生選手にとって五輪シーズンに向けて最高の練習場所になり得るのだろうか。
オーサーはワールド後に「ユヅルがいま何を考えているのか全く分からない」と突き放したように答えているが、日本にいる羽生選手とまた話が食い違うことを避けたのかもしれない、…と思うことにしておこう。

ルーティンを妨害するコーチなんて見たことも聞いたこともなかったが、オーサーがやっちまったんだよなぁ…
羽生選手の情報はオーサーに筒抜けだろうし、それを防ぐ手立ては皆無だろうな。
オーサーがコーチを続行するとなると羽生選手のファンとして、これほど怖いことはない。






オーサーのいないところで、ブリアンとトレイシーのもと無邪気に笑う羽生選手の笑顔がファンにとっては、とても嬉しい。



日本では元コーチの奈々美先生との様子が…
とりわけ、この笑顔は格別💛



奈々美先生と爆笑している羽生選手本来の明るい姿が和やかで嬉しい。








画像はお借りしています。