sakurabi☆ブログ

新生活を始めたsakurabiの心に感じたことをブログにしてみることにしました。

アルバム「Coward」の「ソメイヨシノ」

2006年03月12日 10時06分21秒 | ENDLICHERI☆堂本剛
ENDLICHERI☆ENDLICHERIの堂本剛くんがこの「ソメイヨシノ」の曲が出来るまで3年の月日がかかったと公式HPに書いてあります。
想いが強すぎてうまく着地が出来なかったと…

桜の花は本当とても綺麗です。私のIDの“sakurabi”の“sakura”は桜の花弁の色(桜色)が好きだからつけています。
そんな綺麗な花は1週間もすると散り急ぐのです…。
まるで涙のように...。
桜の木からすればそれは必然で、実を結び葉を茂らせ成長し、紅葉して落葉し、冬の寒さに耐えながら、また枝の先につぼみをつけるのです。
でも、それがわかっていても花が散るのは悲しいのです…。
この歌を聴いたとき、公園で一人ベンチに座り、桜の散ゆく姿を見ながら泣いていたのを思い出してしまいました。
そして、「あぁ、私と同じ感覚を表現してくれている」と思いました。
本当、言葉の一つ一つが丁寧に書かれていますよね。そして重みがあります。
たぶん“書いては消し”という作業を何度も何度もしたのだと思います。

また剛くんは母へ対する想いを語っています。
“「あんたとこの桜・・・あと何度みられるやろか。」・・・胸が破裂しました。”と。
私は1年前に結婚したのですが、高校生の頃から誕生日や年末などが来るたび、
「あと何回、家族と共に誕生日(年末)を過ごせるだろうか?」と思っていました。
彼氏がいても、家族と共に過ごす時間を大切にしていました。
結婚が決まっていた一昨年の暮れも、家族と共に新たな年を迎える事が出来ました。
と同時に「今回が最後」でもあったわけです。

…母が子に対する想い。子が母に対する想い。
楽曲紹介を読んだ後この曲を聴くと、ダイレクトに伝わってきます。
去年にこの「ソメイヨシノ」が発売されていたら、号泣です…。

こんな想いがいっぱい詰まった曲だから。
そして私の心の一番深い部分を突き刺した曲だから。
きっと一生好きな曲であり続けるでしょう。
この想いの強い曲を着地させて、発表してくれて感謝します。…ありがとう。


前回ちょこっと書きましたけど、この曲の歌が始まった冒頭部分
「この眼がこの滴を 零す意味を」の後のスネア(ドラムの太鼓)の「タタン、タン」という音が、涙が零れる音に聞こえませんか?
(ちなみに2番でも入っています)
たぶん違うと思うけど、私には涙の音に聞こえるのでそう思うことにします。
もしよかったら聴いてみてください。


今回のライブで剛くんはお母さんと桜を見にいけるのかな…?
忙しくて大変だと思うけど、ちょっとだけでも一緒に見ることが出来たらいいな...。
そう願わずにはいられません。

sakurabiおすすめリンク一覧

sakurabiの家計簿をネットで公開中!
低水準加減がわかりますw;  ↓ 働く一児の母sakurabiの普段の買い物☆時々レビュー