長い長い殺人

こんにちは。ミッチェルです☆

梅雨に入ってから、ますます読書時間が増えています…
今回ご紹介させていただくのは、宮部みゆきさんの「長い長い殺人」です☆

ある殺人事件を、事件の関係者たちの「財布」が語っていくという何とも不思議な物語です。
刑事の財布から始まり、目撃者の財布、証人の財布などを経て、最後は犯人の財布へ……。少しずつ見えてくる事件の全貌にドキドキさせられます！

とにかく全体の流れがとても素晴らしいです
なぜ財布なの？とか思いましたが、ほぼ100%毎日持ち歩いているコトに気がつきちょっと納得…。ここまで一緒にいる物って以外と無いですものねぇその着眼点にも驚きです！
なかなか見ることの出来ない視点からの事件解決、ぜひ見てほしいです♪

これを読み終わった後、自分の財布に私はどのように見られているんだろうか…？と考えたら、なんだかしばらく買い替えられなくなってしまいました…(笑)


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