ちっちと一緒に

線維肉腫と闘ったちっちとの大切な時間
ぼーちゃんとの出会いと別れ。珠ちゃんとの愛しい日々のこと。

珠ロス決定

2014-05-13 | 珠ちゃん
9月から2か月間、
学校の実習で岡山県に行くことが決まりました。

実習で地方に行くであろうことは、
3年前から覚悟していたのですが、
やっぱり、、、
やっぱり、、、、

心配です。

わたしの珠ロスが。

この3年と半年の間、毎日毎日珠ちゃんと一緒に寝ていました。
珠ちゃんと一緒に寝ることが、わたしの無上の喜び。

はぁぁぁぁぁ。

わたしちゃんと眠れるだろうか。

ねえ、珠ちゃん、
一緒に岡山県行く?
新幹線乗って。







そだよね。。。。

わたし一人ですらなにかと不便を感じるような仮住まいに、
実習中で自由になる時間もなく、
かかりつけ医も不在の土地に、
珠ちゃんを連れて行くことはやっぱり無理だ。

それでも、
わたしが珠ちゃんにべったりなように、
珠ちゃんもわたしにべったりで、

一緒に暮らすようになって1年になろうとするのに、
いまだにだんなさんになかなか心を開かない
珠ちゃんの一途な性格が、
わたしの突然の不在によってどんな影響を及ぼすのか。。。
そしてこれがまた、すぐに胃にきちゃうんだな、、珠ちゃんは(泣)

一人暮らしの時、数日、連続して友人が遊びに来ていただけで、
例外なく体調を崩してたものね。。。



「珠ちゃんはわたしとずーっと一緒だよ。もう何も心配いらないよ」

「いつも一緒にいてくれてありがとう」

そう言いながら、2年と半年、小さい部屋で、
ふたりっきりで過ごしてきたのだもの。
珠ちゃんは、いつもわたしの帰りだけを待っててくれたのだもの。

「珠ちゃん、いつも一緒にいてくれてありがとう」

そう言うと、珠ちゃん
すぐにゴロゴロ言ってくれるんだぁ。。。

だから今は、

動物を飼っていない人が聞いたら
少し馬鹿げていると思われるかもしれないけど、

「ゆうちゃんは、9月から2か月ばかり実習で出かけて
帰ってこないけど、11月には必ず帰ってくるから、その間お留守番お願いね」

と、懇切丁寧に、説明するようにしてる。

馬鹿げてるかな。

でも
そういう時、
気のせいかもしれないけど、

珠ちゃん、

わかったような、わからないような、
不思議な顔でじーっとこっちを見るのです。

伝わっているかな。

伝わっているといいな。